散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

蜘蛛 そろそろ撮り納めかな?

2022年09月28日 | 昆虫など

さて、愛犬との散歩道での蜘蛛たちもそろそろ撮り納め?

想像以上に多くの種が見つけられて、ちょっとパニック状態です。

 

アリグモ♀

最近、ようやく葉の上でなぜか一匹で動き回る「蟻」

良く見ると「アリグモ」だと気づきました。

 

食事中の「ネコハエトリ」

 

「オオシロガネグモ」

色彩が美しい「オオシロガネグモ」

 

こちらは「コシロガネグモ」?

 

シロガネグモの仲間は色彩が美しくてお気に入り

 

「オナガアシナガグモ」

 

「オナガアシナガグモ」

繊細で壊れそうな細い蜘蛛でした

 

こちらは「オナガグモ」

 

おおよそ蜘蛛のイメージからは程遠い。

生態は意外に見た目と違って獰猛!

 

卵胞を抱えたイオウイロハシリグモ

「イオウイロハシリグモ」

 

「コクサグモ」

 

「ササグモ」

卵を守る「ササグモ」

 

「ササグモ」

 

???「ネコハグモ?」でしょうか?

チリのように小さなクモでした。

 

「ハマキフクログモ」?

フクログモの仲間

 

「種名不詳」小さくて美しい

 

更に稚蜘蛛のコロニー

さすがに、種名の同定は不可能です💦

 

 

 


愛犬との散歩雄道に戻る

2022年09月26日 | 昆虫など

再びパワーが落ちた愛犬との散歩道に戻ってきました。

処方された薬が効いたのか?呼吸は少し戻ってきました。

ただ、目やにがひどくて、鬱陶しいようで盛んに前脚で顔をこする。

なので、ペースが上がらないのでゆっくり写真をとりながら歩きます。

気温が下がったせいか?珍しく、夜玄関に入りたがらず

様子を見に行くと犬舎で爆睡・・・ただなあ・・

きっとAM1:00過ぎには間違いなく「入れろ!」と起こされるに違いない(´;ω;`)

 

というわけで、虫たちの画像です。

 

「アキアカネ」

 

「ホソミオツネントンボ」

 

ふわふわと林の暗がりの中を飛んでいました。

 

そろそろ終わりが近づいてきた「ヤブガラシ」の花で「オオチャバネセセリ」

 

「クワゴ」の幼虫

今年はほんとに数が多いのですが

どんな繭を作るのだろう、注意深く観察しようと思います。

 

こちらもすでに見苦しくなってきた「センニンソウ」の

残った花に「オオツマグロヨコバイ」

 

「アオマツムシ」

 

こちらは最近多く見かける「ヤマトシリアゲ♀(ベッコウシリアゲ)」

 

「ホシハラビロヘリカメムシ」幼体

ここからカメムシが続きます。

 

「ヒゲナガカメムシ幼体」でしょうか?

「ヒゲナガカメムシ」

 

「ハリカメムシ幼体」だと思われます。

まるで「ガメラ」のような風体

カメムシ、面白い

 

「クサギカメムシ」幼体

 

で、不快でしたら許していただきたいのですが・・・

「イタチ」の死骸です。

とても穏やかで優しい顔をしていたので苦しまなかったのではと思います。

手元に一輪クズの花が落ちていました。

先にモグラの死骸がいくつか見られた同じ場所です。

自然界では虫や動物、野鳥の死骸に出会うことも多いです。

実は「××」の現場に出会ってしまったこともありましたが・・・

穏やかなフィールであってほしいと願います。

 


久々の鳥見でノビタキに出会った!

2022年09月21日 | 野鳥

愛犬が春先に調子を崩してからなかなか家を離れることができません。

とはいえ、毎日2Kmほどの散歩はできています。

呼吸が荒く、咳のひどい時にはこのまま逝ってしまうのではないかとハラハラします。

今日、獣医に見てもらうときに体重を測ったら春先から5Kgも減っていました。

食欲もあり、散歩もこなしていますが咳をすることがいかに体力を奪うかを思い知りました。

私は子供のころからありとあらゆる生き物を(は、大げさか?)飼ってきました。

専門家も驚くほど長く生かせました。

例えば、カニとか、亀とか多くの鳥類ですが・・・

愛犬も早く死なせるわけにはいきません・・・まだ十四歳ですから・・・

で、今日は家人が家にいたので久しぶりに探鳥に出かけました。

画像は数日前のものも含まれますが

 

サギの集団

サギはこの地では多く見られますが

なぜか鳥撮りには人気がありませんね、

 

ダイサギとアオサギの食事風景

 

サギのいる風景は美しい

 

同じ水辺で「カイツブリ」

 

同様に「コガモ」も来ていました。

 

まったりと休む「イカルチドリ」

 

遠くでチョコチョコ動いているのは「ハマシギ?」

遠すぎて同定はできませんでした。

 

唐突に!という感じで目の前に現れた「ノビタキ」

 

ここでも!

 

ここにも!

 

嬉しい出会いだ!

 

嬉しくてシャッターを切る数も増える

 

大サービスのノビ君

 

久しぶりの探鳥でシャッターの数も増える。

暑かった夏も九月も半ばを過ぎて秋へと急加速しているようです。

楽しみではありますが・・・

 

 


蜘蛛があまりにも面白い

2022年09月18日 | 昆虫など

実は先にシロオビトリノフンダマシを撮ったときに

翌日同じ場所でそっくりな「トリノフンダマシ」を見つけて、

同日に撮ったサツマノミダマシをGoogleレンズで検索したら

「ムツボシオニグモ」と判定されたり・・・

もうわけがわからなくなって・・・

 

「トリノフンダマシ」

確かにトリノフンに擬態しているとしか思えませんが、

蜘蛛を意識して探し出したせいか初めましてが多い

 

「サツマノミダマシ♂」

 

「サツマノミダマシ♀」

 

で、ずーっと混同していた「ワキグロサツマノミダマシ♀」

 

 

緑色で美しい

蜘蛛の仲間ではお気に入

 

 

Googleレンズで混乱してしまったが、少しづつ違いが分かってきました。

 

「ビジョオニグモ」

 

美女・・・・

 

「ドヨウオニグモ」

 

透き通るような黄色が美しい

 

「コゲチャオニグモ」かと・・・

 

色彩が美しい「コガタコガネグモ」

 

「ナガコガネグモ」

 

この趣味を始めたころに多く見られた「コガネグモ」が探しても見つからない。

ジョロウグモが今一番の多勢ですが写真に撮っていません・・・

あまりに多いといつでもいけるかなあと・・・

 

 


散歩道は花盛り

2022年09月16日 | 植物

 愛犬が少しだが気温の低下とともに調子が戻ってきています。

とはいえ、空を飛んでいた数年前の元気を考えると老いは隠せません。

そんな愛犬との散歩道では秋の野草が満開です。

 

「ヒガンバナ」

例年ですとキビタキの飛来(秋の通過)とともに見る花ですが、

イヌザンショウの樹が枯れてしまって、この実を求めてやってきた

キビタキも見られなくなってしまった・・・淋しい

ちなみに、今年はエゴも近隣では実を付けず、ヤマガラの姿も探さなければならない(´;ω;`)

 

「ミソハギ」

ぼちぼち終わりかな

 

「アレチヌスビトハギ」

 

ようやく花をつけ始めた「キバナツリフネソウ」

 

「センニンソウ」盛りは過ぎました。

ちなみに、先日「科捜研の女」を見ていたら

キンポウゲ科のセンニンソウに触れると皮膚がかぶれるそうです。

えーっ!今まで写真を撮るのにつまんだりしていましたが・・・

 

「クズ」とても良い香りがするので大好きですが、

今年はこの花に卵を産む「ウラギンシジミ」が見つけられません。

当然、花にはウラギンシジミやウラナミシジミの卵を見つけることができません。

 

この時期のお気に入り「マメアサガオ」

 

クズの花とともに

 

ピンク色のものもあります。

 

「ヤブツルアズキ」の花

 

良くノアズキと混同しますが、実が付くとわかります。

ノアズキはもっと平たい枝豆のような実を付けます。

このようなインゲンのような実を付けない。

 

花も良く見ると違ってきます。

あいにく、今季は今のところノアズキは見つけることができていません。

 

「ミズヒキ」の花と「ハリカメムシ」の幼体

 

わずか数ミリの「ツルマメ」の花

私はマメ科の花が大好きですがこのツルマメはかなりのお気に入り。

 

「ツルマメ」

 

「ツルボ」

墓地に多く見られます。

ツルボは先日三回忌が終わった母が眠っている我が家の墓の前にも多く咲いています。

ツルボは調べてみると「盆花」の一つでもあるらしい。

7月に墓掃除に行ったときに墓石の脇に赤い可憐な花をきれいに付けた雑草・・があった

取らずに、持って行った花とともに残して咲かせておきました。

ちなみに、植物学者の牧野富太郎博士の言葉に「雑草というう草はない」というような言葉があったと思います。

私は世で言う「雑草」が好きですが・・・