散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

沼辺では「野焼き」徘徊老人は20,000歩歩く

2022年01月30日 | 野鳥

朝、沼辺を歩いていると防災無線から「野焼き」実施のお知らせ!

いきなり目の前の数か所から炎が上がって黒煙が立ち上る。

周囲からは葦の茎がはじけてぱちぱちと乾いた音が広がる。

しばらくすると、葦の灰が降ってくるのでした。

 

火がつけられて、燃え上がる葦原

おもな目的は害虫駆除のようです。

 

降灰がひどいので、とりあえずこの場を去りました。

 

落ちてくる葦の灰

 

炎に驚いて飛び上がった「タゲリ」

 

そんな沼辺を「チュウヒ」が悠々と飛んでおりました。

 

少し離れた葦原では「アオジ」

 

「ホオジロ」

 

群れてワサワサと動くのは「カシラダカ」です。

 

最近群れ始めた「ツグミ」

 

午後、焼け野原に群れる「タゲリ」

さすがに美しいタゲリも・・・

 

で、無関心なのか何時もの通り沼面を飛ぶ「コブハクチョウ」

などなど、愛犬と散歩が終わってスマートウォッチを見ると

22,000歩歩いておりました。

距離にして14KMです。

ぼけたら・・・やばい徘徊老人になってしまうかも。

連れ合いは「もう十分ぼけてるんじゃないの?」と言ったとか(;´д`)


モズが愛を語り始めた!

2022年01月29日 | 野鳥

さて、毎度の散歩道の景色は変わり映えはしません、が・・

とにかく楽しい

カラスの水浴びも、モズの求愛も

 

散歩道の入り口では「ツグミ」

 

何時もの谷地とは違う「ノスリ」

カラスのモビングで飛び出す

 

河原ではカラスの浴場を盗撮?

毎度、野鳥の水浴びは気持ちよさそう!

 

谷地の「ジョウビタキ♀」

 

「ヒヨドリ」

 

ふっくら可愛い「モズ子」

 

すぐそばでモズ子の気をひく「モズ雄」

モズは身近な野鳥の中ではとてもお気にいり

 

沼の「ミコアイサ」

 

 

「ホシハジロ」

 

「マガモ:

 

おやっ!愛を語るペア

 

岸辺で休む「ヒドリガモ」

特に変わったものがいるわけではないのですが

散歩道は楽しい。


忘れていた存在 「ライチョウ」

2022年01月28日 | 野鳥

今日、散歩道で立ち話をしていて野鳥を170種撮るまであと二種だねという話の中で

あっ!そうだたぶん「ライチョウ」をカウントし忘れていると思う!

と、いうことで昔、山屋をやっていたころに何度も通った

白馬岳と、仙丈ケ岳のライチョウの写真を見付けたのでアップいたします。

 

確か、白馬から白馬鑓に向かって歩いているときに遭遇した「ライチョウ」

1984年8月14日のものです。

 

これは親鳥ですが、4羽の雛を連れていました。

レンズは50mmなのでいかに近くで撮れたかがわかります。

いじめたり、しつこく追い回して撮影する人もいなかったのでこんなのが撮れた時代です。

 

ハイマツの間から雛も姿を見せてくれました。

老体となって、左足のふくらはぎ肉離れなどもあり

二度と見ることができない景色だろうなあ・・・

 

こちらはたぶん1985年7月の仙丈ケ岳

親子で撮れましたね

 

心身共に充実していたころで、

カメラ機材含めて70Lのザックに30Kgほどの荷物を背負って南ア縦走などもできたころです。

これでも山屋の装備としては軽い方だとは思います。

前日、甲斐駒ヶ岳に登って、翌日仙丈ケ岳に登ったり・・・楽しかったな

クロユリやら高山植物の写真もずいぶんありますが、

陽画のスキャン画像ではお見せできるようなものがありませんでした。

ポジで撮ったものは今でも鮮やかに画像が残っていますが・・・

と、いうわけで現在169種の野鳥を画像に残せていました。


自宅とその周辺

2022年01月26日 | 野鳥

今日も今一つの天候・・・

夕方、愛犬と毎度の散歩道

 

庭の桃の木に括り付けた鹿の脂身には「見張りのメジロ?」

シジュウカラと攻防戦を繰り返しながら食べること食べること

 

脂身もあっという間に形状が変わってゆく

 

ナナカマドの葉が美しいですね

 

まあ、彼らは食欲が勝っているので景色を楽しむ余裕はなさそう

 

こちらは「シジュウカラ」の見張り

メジロが近づくと追い払いにかかります!

 

相変わらず、お行儀が悪いのはシジュウカラ

一見かなり残っているように見える脂身も

表面の硬い部分を残して内部はほとんど空っぽに・・・

すさまじい食欲ですね。

ちなみに、スーパーなどでもらえる牛脂は細かいブロックのことが多いので、

ネットなどに入れてぶら下げておくといろいろな野鳥がやってくるので試してくださいね。

 

散歩道では「ツグミ」が目立ちます。

丸々と太って北帰行に準備万端!

 

「ノスリ」がここにいるようになると春近し

たまに杉のTOPで見ることができますが、

ここに来ると、だいたいカラスのモビングを受けて飛び去る。

 

ノスリのとまっている林のうらから

そのうがパンパンに膨らんだ「オオタカ」

 

愛犬と歩くと、必ず飛び上がる「タシギ」

 

飛び上がって降りるとかえって居場所を教えているようなものだが・・・

 

一度見つければ丸見えだよ!

 

同じ調整池で、「ダイダイサギ」

 

飛んできた「チュウダイサギ」

ダイダイサギに威嚇されて飛んだところ

少し離れたところで食事の準備

 

今季は珍しく姿を見ることができた「アオサギ」

すぐに池の中で「ウシガエル」を捕えて土手に上がった。

えっ!今時分「ウシガエル」が水中にいるとは驚きでした。

 

ちょっとアップにしてみました。

私が気になったのか、ごちそうをくわえて飛び去るアオサギ

自然観察を始めるきっかけとなった散歩道はこの二十年でずいぶん姿を変えてしまったが、

まだまだ、楽しい「散歩道」です。


今季なぜか?出会いが多い「ハヤブサ」

2022年01月25日 | 野鳥

今日(2022-01-24)も一万四千歩ほど歩きました。

私の歩幅は70cmなのでほぼ10KM

GPSでの測距とも合致します。

ここのところコミミズクを求めてフィールドを歩いているので、

気が付くと10,000歩を超えているので・・・といった感じです。

 

フィールドに出ると、枯れた田んぼでキジが迎えてくれました。

歩き出すと、背後でホロうちの声が聞こえました。

もうすぐ2月になりますものねえ

 

川面では「ホシハジロ」がまったりと休んでいました。

 

こちらは「コガモ」の男衆

元気が余っているのだ!

 

更に、私に驚いたのか「オオバン」が一斉に水面を走ります。

いつ見ても楽しい水面走行!

毎度のことですが、少し飛び上がって

すぐに着水となります。

 

オオバンの騒々しさに驚いたのか?

「ミコアイサ」も飛び出しました。

翼面の模様が美しいですね

 

マイペースな「カワウ」

どちら様も日光浴に余念がない。

 

河原の吉原では「すずめ」

この時期のすずめはふっくらしてかわええ

 

更に、田返しが始まった田んぼでは

トラクターの後を追ってセキレイの仲間や「タゲリ」

反した土の中から飛び出す虫などを盛んに食べておりました。

で、今日も「待ち人」ならぬ待ち鳥に会えず

少し傾いてきた太陽を背にとぼとぼと歩いていると

目のまえの電柱のTOPに違和感が・・・

 

今日は天気も良くて風も微風で、気温も散歩にはちょうどいい感じです。

ですが、いつもに比べて青空の色反射が厳しく青っぽい絵になってしまった。

 

私を気にしているようで、実はほとんど気にしていない。

真下を通ろうが、車が来ようが、バイクが通ろうが「我関せず」といった感じ。

背面が褐色で、幼鳥のようです。

 

何かを気にしているようだな・・・と思ったら

 

同じハヤブサの仲間の「チョウゲンボウ」が超高速で

ハヤブサの鼻先をかすめてゆきました。

小さいのに相変わらず気が強い

 

胸や全体的な色調などを見ると「若」というよりは「幼」といった感じです。

アップにしてみると、それなりに風格があります。

 

まったりと、羽繕いをしたり「エンゼルポーズ」したり・・・

狩りを見せてくれるのではないかとしばらく待つが・・・

来たのはカラスのモビングです。

40分ほど眺めていましたが動きが無いので

私が我慢しきれず動き出したのでした(;´д`)