散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

沼辺の散歩-2 などなど

2020年01月30日 | 風景

さて、久しぶりの良い天気

沼辺に出るとあれだけいたカモの群れがほとんど見られません

沼越しの「筑波山」 暖かさに空気も揺らぐ

雪をかぶった「日光連山」午後まで見えました

しかし、歩いていると汗ばむような陽気でした

 

沼辺で休む「ユリカモメ」

ユリカモメはえらく数を増しておりました

 

バタバタとにぎやかに沼面を飛ぶ「コブハクチョウ」

 

数は少ないが、普段は少数派の「ホシハジロ」

ホシハジロに交じって「キンクロハジロ」

そして「オナガガモ」

マガモやヒドリガモが見つけるのが大変なほど数を減らしたのに

普段は少数派のカモの仲間が沼中央で熟睡しておりました

 

「モズ子」さんと「モズ男」君

さいきんねえゆっくりモズを見たことがありません

 

こちらは「オオジュリン」

上の画像はメスか若い個体でしょうか?

 

久しぶりは「マヒワ」

群れて飛び回っており、やっと撮れた二枚です

 

花粉症などなんのその!スギ花粉を食べているように見えた「メジロ」

 

野では「オオイヌノフグリ」が目立ち始めました

アカガしわの木に寄生した「ヤドリギ」は実をたわわに付けて「ヒレンジャク」を待っている。

ここでは数年ヒレンジャクの飛来がありません。

ふーっ!

久しぶりの散歩でシャッターの数も増えてしまった。

 


沼辺の散歩ー1 「すずめ」

2020年01月30日 | 野鳥

沼辺では「すずめ」がおおにぎわい

葦原にはいったり、田んぼで採餌したり

飛び立つたびにものすごい羽音がしていました

すずめの群舞 カワラヒワの群舞とともに楽しい光景です

行ったり来たりにぎやか

田んぼで採餌かと思うと、どーっと葦原に戻ったり

猛禽でもいるのかと空を見上げても青空ばかりなり

もっとも、昨シーズンはここでスズメがオオタカに持って行かれるのを見ました。

彼らはちょっとした変化にも敏感に反応して身を守っているのでしょう


Kiss IRカメラ 開眼!

2020年01月29日 | 機材

ずーっと悪天候が続いていたので機材ネタです

興味のない方はスルーしてくださいね

ずーっと眠っていた「Kissデジタル 初代」

数年前に赤外線フィルター除去改造を自分でやってありました。

バッテリーがヘタって、テストできないまま時間が経ってしまいました

五個ある古いバッテリーを充電して入れてみたら何とか数十枚撮ることができました。

午後三時ころには快晴となり、八時ころ撮影を始めたがすぐに雲が出てしまった

「オリオン座 大星雲M42」の赤外線画像です

さて、赤外線は可視光と異なり、ピント位置が近距離側にずれますが

初代Kissデジタルはライブビュー機能が無く、何枚かとりながら手探りでピントを出しました。

ので、ピントがあっているのやらよくわかりません

こちらはノーマルな撮影です。

続いて、燃える木/MGC2024です

中央にあるのが MGC2024 その右にあるのは

オリオン座三ツ星の左下 「アルニタク」と右上「アルニラム」です。

ノーマル撮影より良くわかりますね

ちなみにこちらが通常撮影です

どちらもフリーソフトの「REGISTAX6」で数枚から30枚ほどのコンポジット処理しました。

結局W=800dpiに圧縮されるとなんだか見苦しい。

やっぱりPCで見ないときついかな・・・

あーっ!もっと若いうちにいろいろやっておけばよかった

今になってやってみたいことが多すぎて、時間が有り余っているようで足りません

恍惚になる前にいろいろやっておかなくっちゃ!

明日はまたフィールドに戻ろう・・・


夕暮れ散歩道

2020年01月26日 | 野鳥

散歩道の出だしは「ヒヨドリ」

枝に刺したミカンは皮まで平らげた

おじさんはメジロのために刺しておいたのだけど・・・

相変わらず、鹿の脂に訪れるものはありません

 

「ジョウビタキ♀」

 

暮れかかったフィールドで久しぶりに「シメ」を見ました。

飛翔の様子は美しいが、いかんせん日が落ちて真っ黒・・・・

 

相変わらず調整池では「タシギ」が足元から飛び立ちます。

平均して10羽ほどがいるようです。

今日はかなり高く、大きく、輪を書いて飛んだのですが

必ず戻ってきて同じような場所に舞い降ります。

 


苦節20日 「ヤマシギ」との出会い

2020年01月24日 | 野鳥

三が日過ぎてから毎日双眼鏡を持って訪れたフィールド!

20日通ってようやくヤマシギと出会うことができました。

さて、どこにいるかわかりますか?

では、もう少しアップしますね

更にトリミング!

今季も出会いがないかとあきらめかけていたのでとても嬉しい

じっと動かないと枯れ葉そのものですね

目玉は常にこちらを見ているので双眼鏡で目玉を探します・・・

つぶらな瞳が可愛い

しばらくじっと観察していると食事を始めました

やがて藪の奥に去ってゆきましたが、

背中を向けるともはや背景に溶け込んで見つけることは不可能でしょう。

全身が藪から出ることは稀ですが、非常に面白い形態をしています。

あきらめたら「ヤマシギ」を見ることはできなかったでしょう。

ハッピー!