散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

鳥納めになるかな・・・

2021年12月29日 | 野鳥

とりとめもなく歩いた沼辺など・・・

見返してみると里山の散歩道で撮った画像は毎年似たり寄ったり

なんですけど、そんななかにもいろいろ発見はあります。

何も考えずに生き物の姿を見て歩きました。

 

樹に実る?「すずめ」

ガキの頃、東京の下町の工業地帯で一番仲良くしてくれた。

 

冬になってやってくると、ここが定位置です。

これも見慣れた光景となりました。

 

枝、ダダ被りの「ツグミ」

昔はもっと愛想が良かったけどなあ

 

「コゲラ」

 

「カシラダカ」

だいたい、いい位置に出てくれた時は逆光

 

畑の「キセキレイ」

 

「モズ子」

 

「カワウ」

低空で異動するときは水面を擦るように飛びます。

こんな時は単独でいることが多いと思う。

 

数千羽が群れる「オナガガモ」

 

シルエットだけれど、特徴のある尾が目立ちます。

 

この日は206羽が飛来

 

風が強く吹く午後、

盛んに鳴き声が聞こえて来て動きも活発です。

 

強風に耐えながら毎度の電柱で休む「オオハヤブサ」

 

強風で萱の穂が飛びあがって雪のようです。

その中を「ハイイロチュウヒ♀」が飛ぶ!

 

まるでジェット機のようです。

 

相変わらずチュウヒとハイイロチュウヒが絡み合います。

 

数百のムクドリがワーッと飛び上がった!

周囲を観察すると、50mほどの距離を

「ハイタカ」が飛んでいました。

 

「チョウゲンボウ」は、強風の中

刈り取られた田に目をくばる、

時折鋭く飛び出すが狩りはとうとううまくゆきませんでした。

 

これからもこんなありふれた、

だけど素敵な光景の中で生活できることが幸せです。

 

 


「ハヤブサ幼鳥」頑張る!

2021年12月22日 | 野鳥
ハヤブサ幼鳥に出会うことができました。
カラスや、トビ、チュウヒからモビングを受けていました。
幼鳥はやっぱりなめられているのでしょうか?
しかし、落ち着いた態度で応戦!
さすがハヤブサ。
ちなみに、すぐ間近で成鳥も見ることができました。
ハヤブサはお気に入りなのでハッピーでした。
 
遠めに見たときにはノスリかと思われましたが、
近づいてみると「ハヤブサ」幼鳥でした。
盛んにトビのアタックを受けるのでした。
 
たまらず飛び出したハヤブサ
 
全体にまだ褐色の幼鳥
 
飛翔する姿には、一丁前の堂々とした雰囲気があります!
 
その後、間近な電柱にとまってくれた。
まだ、ハヤブサひげも今一つはっきりと見えません。
 
再び飛び出した!
 
ハヤブサ同様に、白色部が多いのでチュウヒ幼鳥と思われる個体が絡んできました。
 
 
 
空中戦が続きますが、動きが早くて追いかけるのが大変です。
その後、他のチュウヒに絡まれ見ている私はちょっと楽しかったが、
ハヤブサ幼鳥にとっては災難な一日だったようだ。
ここのところ、各所でハヤブサとの出会いがあって嬉しい。
 
 

稲波干潟の「オオヒシクイ」

2021年12月21日 | 野鳥

稲波干潟の「オオヒシクイ」を見に行きました。

今日も204羽が見られたそうです。

私が現地に着いたときには20羽ほどが飛び去ってしまったとのこと。

場所も指定された観測点から意外に見やすい場所にいてくれました。

しかし、気温が高く田から上がる陽炎で画像が揺れます。

 

田んぼに広がるオオヒシクイの群れ。

右半分は寝ているようでした。

 

少しづつ動きがあって画面左に移動、集結してゆきます。

 

やがて、飛び上がった!と、思ったら

隣の田んぼに移動して、再び静かになりました。

今早朝には鹿島灘から飛来したときに青空に浮かぶ月を横切る文字通り「月に雁」が見られたそうです。

ボランティアの方に写真を見せていただきましたが、とても素敵でした。

 

振り返ると、小野川が流れています。

河原には枯草にとまる「カワラヒワ」

河の反射で真逆光でしたが何とか💦

で、川面には今日はバスボートが通過しなかったとのことで、

1000羽ほどのオナガガモが休んでいました。

 

たまに、流された下流から上流へと移動

そして、また眠る。

実は、ここに残ったオナガガモは早朝の二割ほどだそうです。

休日はバスボートが7時ころ通過するので、

体内時計にプログラムされてしまったようにバスボートが通らなくても、

最近はその時間になると飛び去るようになってしまったそうです。

 

スコープでオナガガモを眺めていると、

奥の方にカルガモ、コガモ、マガモが少々

????

すると、ちょいと変わった子が一羽入っていました。

 

光線の加減で鮮やかな緑色が見えました。

「トモエガモ♂」でした。

数日前まではオスメス4羽ほどが混じっていたようです。

鴨の群れには何かが潜んでいることが多いので要注意です。


霜柱 午後も溶けずに残る

2021年12月19日 | 風景

午前中、グダグダと過ごし

お目当ての野鳥(コミミ)がきていないかなあと、

重い腰を上げて家を出ると真っ白に広がる霜柱・・・

急に冷え込んだ感のあるこのごろ・・・

ファイル名を付けるのに霜柱の英語名を調べてみると

「Ice needles」でした!なるほどv( ̄Д ̄)v イエイ

これねえ、長さが4cm以上あるんですよ!

で、BWは何の成果もなく日がくれたのでした。


足元の小鳥たち

2021年12月17日 | 野鳥

最近、上ばかり眺めていましたが、

猛禽が濃い分、足元の小鳥たちはひっそりと暮らしている・・・

のかと思えば、確かにオオジュリンなどは

チュウヒを気にしてこそこそ動き回っていますが、

おおむねいつも通りの生活を送っているようです。

 

ハンノキ?に上がった「カシラダカ」群れてこそこそ動き回っています。

で、また顔が枝被りです・・・

 

葦原の「オオジュリン」

上にはチュウヒが巡回してくるので気が抜けない。

 

「ホオジロ」も同様かな・・

 

傍らの低木には複数の「ジョウビタキ♀」が

比較的近距離で生活していました。

ここでは縄張りの主張はないのでしょうか?

渡りはじめにはよく見られる光景ですが、

この時期近距離で複数のジョウビタキが一緒にいるのは初めて見ました。

 

水辺に出ると、サーっと飛び出した・・

「イソシギ」だと思いますが

シギやチドリの飛翔は美しいですね。

 

同じ水辺で「ハクセキレイ」

 

こちらは「セグロセキレイ」

ハクセキレイもセグロセキレイもかなりの数で群れていました。

この時期のセキレイの仲間はこんな感じなのだろうか?

 

電線に上がったのは「タヒバリ」

こちらも水辺で群れて楽しそうに遊んでいました。

ひょうきんな感じが割とお気に入りです。

 

で、近くで餌が豊富なせいか?

かなり近距離にこちらも複数の「モズ」です。

まあ、こちらはたまに驚くほど激しい取っ組み合いとなります。

写真は口元に虫が写っているのですが、あっという間に飲み込んでしまった。