散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

ようやく季節が巡ってきたようです

2024年09月30日 | 野鳥

毎朝記録している室温計が9月20日を超えたころからいきなり6度ほど急降下!

過ごしやすい環境になってきたなあと思ったら秋の野鳥が見られるようになってきました。

まあ、先に紹介させていただいたノビタキなどもそうですが、

近辺ではヒタキの仲間が多く見られるようになったそうです。

が、通過も早いとのうわさも・・・

で、昨日ふらりと出かけた森でエゾビタキと出会いました。

 

梢のTOPでチョロチョロ動き回る「エゾビタキ」発見

実はこの森では初めての出会いかな・・・

 

二羽が追いかけっこするように飛び回っていました・・・

が、噂通り今日はしばし待つも・・・

とうとう姿を見ることはできませんでした。

 

さらに、桜の木の下でうごめくのは「ツツドリ」です。

周辺の桜の木が軒並み落葉して裸なのに、

ここではまだ多くの桜の木が葉を付けています。

 

ただ、桜の葉に付く芋虫ではなくて、

柴の間に潜り込んだり、ナンバンカラムシに付くスズメガの幼虫を盛んに食します。

何匹か捕まえて食べると、樹上でしばし休んで何度か脱糞💦

体が軽くなるとまた捕食、と、忙しい

おかげでゆっくり観察できました。

 

フフフ、ここはスズメガの幼虫の宝箱や!

 

1/1000sec でもとまらぬ速さで振り回すのでスープが全部こぼれてますよ!

 

スープが滴る・・・

 

あーんっ!と口内に放り込む!ごくりと一飲み!

 

旨かった!

 

おすまし!

この子は4mほどの距離に来て、こちらを気にすることなく平気で何度も採餌。

私には若い個体のように見えるんですけど・・・どうなんでしょうか?

 

またまた「見てんじゃねーよっ!」と怒られる💦

 

お腹がいっぱいになると、ストレッチだったり、羽繕いといろいろ見せてくれます。

 

あーんっ!と開いた口の中が丸見えです。

以前、ツツドリは口中に黒斑が二つ見えるのが特徴と教えられました。

確かに、ありました。

 

お互い時間はあるので(笑)さらに観察は続く・・・

 

またまたスープをこぼす💦

 

この皮がうまいんだよな!

 

で、近距離で思う存分ツツドリの食事風景を見ていたら

私も昼食の時間となって、ツツドリにさよならしました。

本年はいろいろあって、久々に空気の美味しい森の中で恐ろしい数のシャッターを切ってしまいました。

何せ、1時間以上付き合ってくれた良い子だったから・・・

 

 

 

 

 

 

 

 


ご無沙汰していました💦

2024年09月26日 | 野鳥

24日の朝、PCの電源を・・・あれ!?

立ち上がりませんでした・・・

裏の電源インジケーターLEDが消えているわ・・・

そういえば少し前から起動がちょっと挙動不審でした。

幸い、過去に多数のPCを触っていて思い当たる節がありました。

分解して電源部を取り外して内部を見たら・・・案の定コンデンサが1個パンクしていました。

 

右がパンクしたコンデンサーです。

速攻で納期が早かったモノタロウに発注!

¥158/個ですが、5個セット+送料+代引き手数料で痛い出費です。

専用電源を探したら楽天で約8,000- amazonでは2万円を軽く超えて¥いました。

 

で、中央が交換したコンデンサです。

マザーボードと違って電源部は積層基板でもないので簡単に交換できます。

過去に何台か電源部の不具合でPC壊れましたが、ほとんどがこの「コンデンサ破裂」です。

今までは電源部丸ごと交換していましたが、PC本体に合わせてカスタマイズされていたので、

安く上げるためにコンデンサ交換になりました。

日本製のコンデンサが使われていればまずこんなことはありません。

最近話題のCPUの不具合のような致命的な欠陥ではなくて何よりでした。

 

と、いうわけで滞っていたアップを始めることができるようになりました。

相変わらずの「ミサゴ」

 

すっかりおなじみになったのに、

「何見てるんだようッ!」とにらまれました。

 

くつろぐ「チョウゲンボウ」

 

野を擦って飛ぶ「ノスリ」

 

「ノビタキ」も

 

「ノビタキ」はねえ。楽しい

 

先日一羽だった「セイタカシギ」が群れていました。

成鳥、幼羽が見られるのでファミリー?でしょうか

 

頭が黒っぽくて、採餌の時に首裏がうろこ状に見え

雨覆いの羽縁が黄色っぽいのが幼鳥だそうです

 

セイタカシギは美しいですね・・・

 

他の気が小さなシギチと一緒だとわっと一斉に飛び上がってしまいますが、

この日はセイタカシギのファミリーだけでした。

こちらがじっとしていたらどんどん近くに寄ってきてくれたのでした。

 

 


夏バテですかね・・・

2024年09月20日 | 昆虫など

5年前にはさほど苦にならなかった4.5Kgになるカメラも

最近は歩きながら左右持ち替える回数が頻繁になってきました。

里山中心ですと、手持ちで歩きながらの撮影が多いのでそんな感じです。

相変わらず塩タブレットと麦茶は欠かせません。

さて、そんなで自宅に帰ってからの画像の整理がどんどん追いつかなくなってきます。

 

林の端では「ナツアカネ」

いつの間にか数が増えてきた感じです。

 

林の中では「アオイトトンボ」

こいつを見ると秋が近いんだなあと思います。

毎度10月には大群で交尾、群飛する姿をみますので

 

同じ林の中で「ホソミオツネントンボ」かと・・・

 

「キイロスズメバチ」の巨大な巣

キイロスズメとしてはかなり大きいのではないかと思います。

現在は空き家のようでほっとしました。

何せ、この時期のキイロスズメは攻撃的ですから

 

林を出て池では「オオスズメバチ」

巣を冷やすのに水汲みに来たのかな・・・?

 

同じ池の睡蓮では「オンブバッタ」が命をつなぐ

 

「クマバチ」

ややこしいんですけど、連れの出所では「オオスズメバチ」のことを「クマンバチ」と言います。

 

左はピンボケですがフレームに飛び込んできた「クロアナバチ」かと

 

この子は見た目と違ってまず人を刺すことはないんじゃないかと思います。

 

同じくコスモスで「キタテハ」

 

「ナミアゲハ」

 

「ベニシジミ」

 

「ムラサキシジミ」

 

最後はおまけの「アカボシゴマダラ」

久しぶりに昆虫を撮りましたが、野鳥仕様の600mm手持ちは

腕がぷるぷる震えるのでした💦

 


「ノビタキ」来ていました

2024年09月15日 | 野鳥

ようやくエンジンがかかって💦

少しづつ歩き始めましたが、まだまだ暑い日が続きそうです。

皆様にはご自愛ください。

考えてみたら、既に周辺では稲刈りがだいぶすすんできました。

と、いうことはノビタキが来ているはずだなと重い腰を上げました。

 

コンバインが稲を刈った上を舞う「ツバメ」の群れ

コンバインの後ろにはサギが群れたり、ときにカモメが群れて

はい出た虫やカエルを捕えて食事をするというしたたかさ

 

おおっ!いたぞ!と思ったら「キーキーキーッ!」

「モズ」でした。

周辺でモズが何羽か高鳴き、そんな季節です。

 

またモズかと思えば待ち鳥「ノビタキ」です。

暦通りの登場です。

 

またまた逆光の試練ですが、

50年前に「逆光は逆境」これをうまく撮れるようになれと言われ

いまだにできません(^^;

 

ようやく、らしい写真はガードレールの上でした。

 

ところ変わって、カワセミ どうやらまだ若そうな女子

 

相変わらず逆境💦

しばらく見ていましたが、10cmほどの水は煮えてしまって

大きな鯉が泥をかき分けて「這っている」だけなので

カワセミが見つめる先には獲物はいないので、ダイブは見られませんでした。

 

多少涼しげに見える蓮田で、冬羽の「アマサギ」でしょうか?

 

遠くにシギが三羽並んでいます。

 

逆光でシルエットになってしまい、私には難しいのですが

「タカブシギ」「クサシギ」「アオアシシギ」ではないかと思います。

シギチは似たような仲間が混在するので良く見ないといけませんね。

 

ところ変わって、「タカブシギ」

これくらいはっきり撮れてもシギチは難しいことがあります。

 

足元から突如「ジャッ!」と飛び上がった「タシギ」

簡単にタシギと書きましたが・・・

この時期はジシギの仲間も数種類混在しているらしいです

 

遠くに毎度の「コチドリ」

 

暑いのでしょう、水浴びをしていました。

シギチの水浴びは走り回ったり、にぎやかで大好きです。

 

「トウネン」が多勢です。

ただし、ハマシギ、ヒバリシギなど単体でいると私はお手上げです。

特に、幼羽だったりすると良く知った方でも難しいらしい。

 

一番の勢力ですね、

背景の水の反射などによって体色も違って見えます。

以前、我孫子の鳥博の先生に、シギチは初めに体色を見ないで

シルエット(くちばしの長さ、足の長さなど)、次に大きさを見て体色は最後と教えられました。

しかし、分かっている人は簡単に言うんですけどねえ

 

シギチは飛翔が美しいので狙うのですが、なかなか難しい

 

寝顔が可愛い。

 

 

最後は「ノスリ」です。

汗だくの私を「ふんっ!」といった感じで見送ってくれました。

暑さはいつになったら収まるのでしょうか?

しかし、鳥たちは意外にも暦通りの動きをしているようです。

 

 

 

 


猛暑も少し落ち着いて、沼辺だったり、蓮田だったり-3

2024年09月13日 | 野鳥

またまた暑さがぶり返した感じで少々夏バテ気味です。

今年は様々な出来事があって時間の経過が早くは感じますが・・・

毎年多くのアブラゼミの羽化が見られた桜の木も今年は数えるほど、

探さないと見つけられないほどでした。

自宅周りでは例年うるさいくらいのツクツクボウシの声も聞こえません。

さて、毎度代わり映えしない画像ですが、散歩道でのスナップとなります。

 

そろそろボロボロの「シオカラトンボ」

 

「ノシメトンボ」

 

「イチモンジセセリ」

今年はクモを含めて虫の写真を撮っていませんでした

 

公園ではにぎやかに群れて鳴く「ツクツクボウシ」

 

沼辺に出るといつもの杭に、たぶん何時もの「ミサゴ」

 

少し先にもう一羽

距離があって空気が揺らぎます。

まだまだ暑い

 

空には「トビ」が悠々と舞っており

 

ちょっと青くなってしまいましたが、電柱どまりの「トビ」

近くの電柱にも三羽、四羽ととまっていました。

 

毎度の蓮田では「イソシギ」

 

午後一のギラギラの太陽の下「トウネン」

逆光なのでこんな感じです。

トウネンはじっとしていると以外に近づいいて来てくれますね

 

同じく、見苦しい画像ですが「コチドリ」

 

「チュウダイサギ」

鷺の飛翔は美しく、好きなんですけど

だいたいが、警戒されて怪獣のような声で文句を言いながら飛び立つことが多い

 

まだまだカモは在来の「カルガモ」のみ

足場が浅瀬で居ごごちがいいのか?「アオサギ」も日を浴びていました。

 

ようやくここで見ることができました「セイタカシギ」

 

セイタカシギも単体だと意外に近くに来てくれます。

他の臆病で、気が小さなシギチが飛び上がると一緒に飛び立ってしまいますが

幸いこの子だけでした。

ようやくフィールドは少しづつ秋に向かっているように見えますが・・・

まだまだ猛暑の終わりが見えません。

シギチが多くなってきたフィールドでした。