過去に、散歩道で出会った老人にサシバのポイントを教えたことがある。
とても穏やかでいい人・・・に見えました
結局、機材に200万円以上投資して人が変わってしまった・・・
農家のお邪魔をしても生き物に圧をかけても、内緒で教えたポイントを第三者に教えまくっても
機材の償却をするために同じような仲間と場を荒らしまくった
私の「唯一」の反省点とした
さて、写真は「ツミ♂」です
自宅二階の窓から撮ったものです。
ちょうど娘と学校の周囲にいる生き物を調べ始めたころ出会い
野鳥にはまった写真です。今から十二年も前の画像です。
その後、またまた自宅前の電線で「ツミ♀」と出会うことになります。
完全に野鳥の魅力にはまりました。なにせ、猛禽が自宅前に来てくれるなんて、なんて素晴らしいのでしょう。
話は飛びますが最近またまた悲しい思いをしました。
やはり、人当たりの良い同年代の野鳥趣味の方と数年前に知り合ってともに観察することが多くなった。
事情があって、遠出もできず、時間も自由に使えないのでずいぶん力になって楽しく数年お付き合いしました。
数年前には一緒にフクロウの巣箱かけも手伝ったりしました。
ところが、以前から教えたツミの営巣地に一日張り付いて追いかけまわし、ツミに圧をくわえたり、
三脚を道路に建てて写真を撮るなど行動が目に付くようになりました。
そのせいか、十年観察できたツミが翌年はぱったり来なくなりました。
フクロウの巣箱かけも、写真を撮る角度など気にしているので、
「写真撮るために巣箱けてるわけではないでしょ」と思わず言葉を掛けた。
挙句に、巣箱がうまくかけられないと「釘を打つ」と言い始めたので止めました。
最後の巣立ちでは、写真を撮るのにじゃまな木の枝が醜く切り払われていました。
これは、地主の許可をもらうとかもらわないとかではなく、愛鳥家だったら考えもしない行為だと思いました。
実はこのころから機材が激しく変わっていたのでちょっと心配はしておりました。
まだ、いろいろ気になる変化はありましたがとうとう「あなただけに教えたポイント」を第三者に平気で流すようになりました。
先日、某所でフクロウを撮っていると彼には気を付けろと話している他の方の声が聞こえてきました。
ふーっ!やっぱりまた裏切られたか・・・。
結局、お互いに情報をやり取りする仲間というのは、自分も聞いたら、人に教えることもせねばならずそうなってゆく。
気の毒だからと力になっていたつもりが、実は単なるお人よしの情報源として便利に使われていたわけですね。
それで場が荒れなければいいのだが、確実に荒れてゆくのを何度も見ています。
幸い、まだ常識のある「信頼できる散歩道の仲間」が残っています。
以前にも書きましたが、写真は手段で散歩道で撮り損ねがない証拠写真くらいで満足できているのが幸せだと思う。