昨年、私の野鳥の先生であったKさんと近くの田んぼで並んでノビタキを撮りました。
Kさんは同じ町内で、鳥の知識もさることながら、温厚で芯のしっかりした人物で、
正義感が強く、尊敬すべき先輩でありました。
ノビタキを撮った二日後にKさんの訃報が届きました。
母が亡くなって、ひと月ちょっとで大切な人がまた亡くなったのでした。
秋のノビタキの季節にはKさんのことを思い出します。
そんなことを思いながらKさんとご一緒した田んぼを歩いていると、
ひょいっとノビタキが草のTOPに上がりました。
双眼鏡を覗くと遠くにノビタキが遊ぶ姿が見えました。
ガマの穂に上がったノビタキ
二羽の姿を見ることができます。
なかなか近くに来てくれません。
遠い!
何とかノビタキと確認できる
風が強く、田んぼからの水蒸気もあがってきて
撮影条件は良くありません。
上空を飛ぶ旅客機を見上げる。
猛禽じゃないから安心しなさい!
実はちょっと離れた田んぼで25日にノビタキを撮っていました。
この時は遠くに水浴びをする姿を見ることもできました。
27にちには何とかその姿を撮えました・・・
ノビタキは地味ですが、動きが楽しくて見飽きません。