散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

秋めいてきたMFの野鳥

2023年10月15日 | 野鳥

毎朝、室温を記録しているのですが、

この二週間半で10度低くなりました。

まあ、私はたぶん11月中頃まで半そで生活が続くかと・・・

ただ、年齢を考えるとぼちぼち人並みの服装に合わせたほうがいいかなとも考えています。

ところで、MFの鳥たちもそろそろ秋めいてきました。

 

雑木林の「アカゲラ」

 

「ノビタキ」

少し近くに来てくれます。

 

渡りのために体力を付けなければ!

せわしなく採餌

ヨトウムシかな?

捕まえると硬い地面に降りてたたきつけては

弱ったところをパクリと行きます。

 

空には「ノスリ」

 

蓮田の脇ではシギチを狙う「オオタカ」発見

シギチの群れに何度も突っ込んでかき回す。

おかげで、あれだけにぎやかだった蓮田にはシギチの鳥影がまばら

 

 

 


「オイカワ」

2023年10月12日 | 魚類

久しぶりの魚類です!

のぞき込んだ浅瀬を気持ちよさそうにオイカワの群れが泳いでいました。

私ねえ、このオイカワが大好きなんです。

特に、初夏の婚姻色のオスは美しい。

大きな水槽があったら飼ってみたいなあと思いますが・・・

魚の世話は懲り懲り・・・かな

で、季節が急に変わって、シギチドリの画像もたまって

整理が追いつかなくなってきました💦

あっ!そういえば愛犬の看護やら葬儀で忙しく

気力も途切れて、春先に撮ったハエトリグモの画像が恐ろしいほど溜まっているのでした。

 

影の付き方で深さが分かりますね

せいぜい10cmくらいなのではないでしょうか?

 

魚も見ていると飽きませんが・・・

オイカワは岩手赴任の時に釣ったことがあります。

大きなダム湖にワカサギを釣りに行ったのですが、

オイカワがかかるとファイトするので非常に楽しかった記憶があります。

 

 


「ノビタキ」

2023年10月09日 | 野鳥

自宅からはもっとも身近な「ノビタキ」
今年もやってきました。

先のノビタキとは違って、より身近な田んぼです。
昨年とほぼ同じ日程でいらっしゃいました。
自宅から最も身近なノビ君たちです。
ここ数年は二羽から三羽というところです。
はじめて見たときは十数羽の群れで、出現も二週間ほど早かったと思います。


今にも雨が降り出しそうなうえに、風がまだ比較的強く吹いていました。
私は寒冷地仕様なので半そで一枚でしたが、
人によっては寒さを感じるくらいの日よりでした。

 

よく見ると二羽いるのが分かります。

(右端の一羽はピンボケです)

双眼鏡では厳しい距離の場合もあって、スコープで探鳥。

ようやく見つけることができました。

稲刈りや、雑草の刈り取り方などで餌となる昆虫などのいる場所が

微妙に異なり、出現場所が微妙に変わります。

 

見てんじゃねーよっ💦

 

ノビタキは採餌行動がせわしなくてよく動き回ります。

そんな姿が可愛くて大好きです。

この場のノビタキにはいろいろな思い出もあります。

ご近所のKさんが亡くなる三日前にお知らせして、

並んで観察したことがついこの間のようです。

 

じっと待てば、ずいぶん近くに寄ってくれます。

 

この日はクビキリギリスのような虫を多く採餌していましたが、

周囲には蚊柱のようなものが多く見受けられ

たまにフライングキャッチしていましたが、

まだ風があって、どちらかというと下に向かうことが多いようでした。

しばらく遊んでもらいました。

この二週間ほどで気温の急降下があって、

体がついてゆけない方もいるかと思います。

 

ノビタキと遊ぶ田んぼでふと見上げると、

川沿いにミサゴが飛んで行きました。

ここでは冬鳥なので、いよいよシーズンとうらいですね。

ノビタキは通過するだけです。

早ければ数日で見られなくなってしまいます。

今日は毎年楽しみにしている「10月流星群」が極大ですが

雨模様のようです。

 

 

 

 


「シギチの季節」

2023年10月06日 | 野鳥

さて、毎度ヒタキの類を期待して出かけた林は静まり返って・・・

空振りが続きます。

先日もふられて出かけた蓮田で「アカアシシギ」と出会えたので、

期待もしないで寄り道しました。

すると、初見のシギ、チドリとの出会いが待っていました。

 

「ウズラシギ」の群れです

ほとんどが幼鳥だと教えていただきました。

 

赤い帽子が目立つので私でもなんとか見分けることができました。

過去に一度、遠くからしか見たことがありませんでしたが

まあ、とにかくシギチの動きはせわしない

 

ウズラシギの群れの中に違和感のある少し大きめの個体。

実は前日も見てはいたのですが、この日は確認に行きました。

「アメリカウズラシギ」初見です。

視力が落ちたのか?確認に一苦労でした。

 

奥「ウズラシギ」手前「アメリカウズラシギ」

 

「トウネン」

ウズラシギ同様に多勢でした。

 

頭の「ブッチャー模様!」これも初認の「キリアイ」でした。。

トウネンの間に「キリアイ」

大きさの比較ができました。

 

「タカブシギ」

 

蓮根島の「イソシギ」

 

「タシギ」

毎度思うのですが、おもろい姿だ

 

「コチドリ」幼鳥

 

オヤッ!アイリングが無いし・・・

「ハジロコチドリ」初見としました。

 

最後は「チゴハヤブサ」初見 です。

実はカワウだと思い込んでいたのですが

ベテランのバーダーの方にチゴハヤブサだと教えていただき

慌てて撮った証拠写真です。

この地では珍しいそうです。

翼が細く、長く、独特のフォルムなので目に焼き付けました。

先日のアカアシシギからの続きで

私が散歩道とするエリアの野鳥の撮影で確認できたものは181種となりました。

 

 

 

 


「カモ飛来!」

2023年10月04日 | 野鳥

相変わらず、毎度の蓮田を散歩(実は10/02)

愛犬を失ってしばらく歩くことを忘れていた身が

この日は14,000歩歩きました。

ようやくエンジンがかかってきたようです。

気が付くと、最近見慣れないシルエットが・・・

「オナガガモ」でした。

すべて雌のようにも見えますが、

私には判別がむずかしいエクリプスが混じっているのだと思います。

気温は相変わらず高いのですが、

朝晩はさすがに涼しいを通り越すくらい

自然のカレンダーは気温にかかわらずめくられてゆくようです。