散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

里山散歩 今日も日が暮れる

2023年12月15日 | 野鳥

里山散歩もデジカメ普及に伴ってにぎやかになって・・・

どこに行っても静かに自然観察をすることがかなわなくなった

もはや静かに自然散歩をするのもなかなか難しい・・・

 

林に入ると、切株に溜まった水で水浴びをする「ヤマガラ」

 

近くで、「ルリビタキ雌型」が水浴びをしたくてちょろちょろ・・・

 

椋の木の実にやってくる「メジロ」

 

上手そうにムクの実を食べる

椋の実は熟すとシワシワになって甘くておいしそう・・

 

ナンキンハゼに来る「キジバト」

ツグミの仲間や、ムクドリが好んできます。

 

相変わらず、コツコツと音がする方を見ると「アカゲラ♀」

 

珍しくバンザイをする

 

沼のカモ

多勢はマガモですが、オシドリ、トモエガモ

 

上空には久しぶりの「ミサゴ」

画像は一羽ですが、二羽が絡みながら飛んでいました。

 

田んぼでぼーっと探鳥していると

鳴きながら飛んで行くシギの仲間

 

川面を低く飛ぶシギの仲間を見送ると・・・

 

東京スカイツリーの脇に沈んでゆく太陽

 

陽が沈むと、陽光が光条を引きずって富士山が浮かび上がった。

左に東京スカイツリーがくっきり見えます。

 

 

 

 

 


キクイタダキが楽しすぎ!

2023年12月12日 | 野鳥
今季出会えたキクイタダキは今のところ雌の個体ばかりです。
頭頂の赤斑がある個体が撮れていません。
もっとも、オスの頭頂部の赤い羽毛はコゲラの換羽の赤い羽毛同様、
黄色い羽毛に隠れてなかなか見えないのもありますけど・・・。
 
 
この日もルリビタキが相手をしてくれます
先のルリビタキとは別の個体です。
暗い林の中、大きな声でさえずっているので所在が分かります。
 
ぽっちゃりとして可愛い
 
 
 
 
こちらは以前の個体です。相変わらず明るく開けたところに出てきます。
 
 
キリキリ甲高い声がしたので立ち止まると「キクイタダキ」
こちらもメスかと思われます。
 
オスの冠羽の赤は黄色い羽毛に隠れてはっきり見えないものもあります。
数年前のキクイタダキ祭りがあった時には
オスの個体が撮れています。
だけど、赤がはっきりと浮き出た個体が撮れていません。
 
 
何はともあれ、キクイタダキとの出会いが嬉しかった。
 
広い河原に出ると、キジが少し先から飛び上がった。
私のせいかと思えば、野良猫がいて、襲われかけたようです。
 
 
林に戻ると、これまた低く私に向かって飛んできた小型猛禽。
はじめはハイタカかと思われたのですが・・・
眉斑がほぼ見えません・・・
胸が見えないので・・・
 
眉斑がない、光彩色は黄色
 
のどに一本線が見えます・・・
 
先に、ここの探鳥会で「ツミ」が確認されていました。
とうとう最後まで胸が見えませんでしたが、
最近は渡らずにとどまるツミが多いと聞きます。
私個人の判断ではハイタカではなくツミ幼鳥だということに落ち着きました。
いずれにせよ、素敵な出会いには違いない
 

稲波干拓地のオオヒシクイ

2023年12月10日 | 野鳥

ここ数日「稲敷雁の郷友の会 稲波干拓のオオヒシクイ」のサイトが

不安定で見ることができません。

もう少しましな画像が撮れてからアップしようと思ったのですが、

12月7日の画像をアップします。

この日は吹き飛ばされそうになるほどの強風のうえに、

雲が切れずに、16時の暗さも相まって状況説明になります。

18羽ほどの飛来が確認されていましたが、

この日は6羽のグループと2羽の別グループが残るのみで、

あとは飛び去ってしまったところでした。

現在何羽が飛来しているのかはサイトがつながらないので不明です。

私も、その後は出かけていないので増えているかもしれません。

さくらのレンタルサーバ (relaxbach.sakura.ne.jp)

 

遠く、6羽が畦のくぼみで風を避けるようにいました。

 

別グループの2羽が少し手前にいます。

目を凝らさないとわかりません。

 

気が付くと飛び上がった6羽のグループ

 

強風にあおられて戻ってきました。

残った二羽は動きません。

 

やはり、風がつらいのか?

戻ってきました。

この日は塒へ戻るのを確認しようと思いましたが、

強烈な風と悪天候のためここまでとしました。


稲波干拓地のオオヒシクイに振られて・・・

2023年12月07日 | 野鳥
今年も12月に入ってからの飛来となった稲見干拓地のオオヒシクイですが、
昨日見に行くと川沿いの土手が大掛かりな草刈りなどされていたせいか、
18羽ほど来ていた鳥たちも飛び去っていなくなっており、
広大な干拓地の真ん中にぽつんとキジがいるのみでした。
せっかく出かけて行ったので、周辺を徘徊して💦帰ってきました。
今シーズンは近隣の猛禽類ですが、
豊富だった昨シーズンとは違って空虚な空を見上げることが多くなっています。
 
良く晴れたフィールドは静まり返っています。
霞ヶ浦越しに見る筑波山の東側の山並み 
 
ここ数年、同じ道、同じ木、同じ枝で出会うオオタカ
 
湿地で出会った「バン」久しぶり
首を前後に振りながら泳ぐ姿はひょうきんだ
 
川辺では「オオバン」と「カイツブリ」
 
 
「ハジロカイツブリ」も久しぶり
赤い虹彩がチャームポイント
 
「ミサゴ」は少し数を増して頭上を頻繁に行き来します、
 
広大なフィールドの灌木に「ジョウビタキ♂」
 
「チュウヒ」
 
塒入り前にやってくる様々な個体
 
「ハイイロチュウヒ♀」の姿も見ることができました。
チュウヒと異なり、翼裏の縞模様がはっきりしており美しい
 
 
独特のV字飛行でにらみを利かせる
 
日の入り前に続々と集う「チュウヒ」
 
一時は二十羽ほどのチュウヒが一度に飛んできて、
遠目にはカラスの群れと見まごうほどでした。
 
やがてフィールドなかほどの灌木に四羽のチュウヒが降り立った
 
そして、日暮れと同時に塒入りが始まった。
 
で、この日も沈んだ夕日に浮かぶ富士山を眺めながら帰路につくことに・・・

「朝霜から日の入りまで・・・」

2023年12月03日 | 野鳥

ここ数日はキクイタダキとの出会いを求めて森にはいりますが、

昨朝は日陰では一面霜で真っ白。

キクイタダキとの出会いは果たしたものの、露出をミスって見苦しい画像となってしまった。

午後は広い農地で野鳥との出会いを求めて日の入りまでフィールドに出ていました。

 

霜で一面真っ白な公園

 

霜が降りた草

 

ようやく、美しく色づいた紅葉

 

「ルリビタキ♂」今日は二個体が出放題

胸が真っ白な成鳥と、ちょっと黒い斑紋が残った若

 

露出ミスり・・・💦

紅葉に乗ったルリビタキ

 

向こうから近づいてくる

 

そこ、通り道なんですけど・・・

 

何か問題でもある!

 

なぜか?胸が白い成鳥が夏のさえずり・・・

気候のせいか?

ようやく撮れたキクイタダキも露出ミス

今年も数が入ってこないのでようやく撮れた・・・と言っていいのか

 

空には「ハイタカ」

ここには若を含めた三羽がいるらしい

 

午後は河原に出て「カワラヒワ」

賑やかで楽しい

 

今年はアトリの仲間が多いという話もあります。

 

あれれ!💦 気が付くと足元にちぎれて飛んできたと思われる「規制線」

何があったんだろう😓

 

そうこうしている間に東京スカイツリーの向こうに日は落ちてゆく・・・

三か月後には落日が富士山を背に落ちてゆきます。

 

落日を見眺めて帰路に就いたのでした。