散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

ぞろぞろいろいろ這い出してきました

2024年05月09日 | 昆虫など

野を歩いているとまあ、いろいろなものに出くわします。

愛犬と散歩していたころにはアオダイショウと遭遇して

飛び上がった姿に大笑いしたことを思い出します。

 

ピントが甘いのですが、木の枝に絡まる?「アオダイショウ」

 

法面の水抜きパイプでうたたねしていた「アオダイショウ」

突いたら奥に引っ込んでにらまれました。

 

「アマガエル」

 

「ニホントカゲ」

最近は虹色に輝く幼体に出会っていません。

 

マイマイの仲間もあちらこちらに見かけます。

 

脱皮直後の「ヨコヅナサシガメ」

一時間も経つと黒くなってゆきます。

この赤い体は脱皮直後のみ見ることができます。

 

「ホシハラビロヘリカメムシ」多勢になってきました。

 

「ホソヘリカメムシ」

赤いものはダニではないかと思われます

 

「ツマキヘリカメムシ」の仲間でしょうか?

カメムシの仲間がこんなにも多様だと思いませんでした。

 

かわいい「ウズラカメムシ」お気に入り

 

「クロハネシロヒゲナガ♂」

 

近くに「クロハネシロヒゲナガ♀」

はじめは同じ種だとは思いませんでした。

 

「キハラゴマダラヒトリ」だと思われますが、腹側が良く見えません。

 

「コジャノメ」

 

「ヒゲナガバチ」の仲間

 

「ヤマトツヤハナバチ 」ではないかと思います。

好きなスタイル

 

「ジョウカイボン」

気温が上がるとともにまだまだいろいろな生き物が見られるようになるでしょう。

 

 

 

 

 


フクロウの巣立ち 2024

2024年05月07日 | 野鳥

今年もフクロウの巣立ちを見ることができました、(5/1)

新緑の中で逆光を受けてモフモフの可愛いフクロウの幼鳥を見ると癒されます。

最近は周辺でアライグマの生息が確認されており、ちょっと心配です。

 

 

私の中では鳩よりも「平和の使者」として存在します。

 

 

「じょんのびーっ!」

二個体の巣立ちかと思っていたら、

翌日落下したらしい別のと体が樹下に見つかって三羽が巣立ったと思われます。

 

 

 


林の底もにぎやかでした

2024年05月06日 | 植物

私は人混みが苦手で連休中も静かな林の底を徘徊していました。

とはいえ、365連休の身には普段とあまり変わりない生活が続きます。

一部林には連休中に人が増えたりはするんですけど

 

林の底で「ホウチャクソウ」

近くにはナルゴユリ、アマドコロなどもありましたが・・・

そばに居たご婦人があれは「ナルゴラン」でランの仲間だと・・・

私自信には否定するほどの知識もありませんし・・

ていうか、そんなことはどうでもよく楽しめればいいのだと思っているので

 

先日「サギゴケが」今年は少ないと書きましたが

早かっただけで満開となっておりました。

 

「エビネ」はそろそろ終わりが近いかな

 

開花を迎えた「キンラン」

開ききった花は意外に見ることが少なくアップばかり撮っていたら

大事な全体像を撮り忘れていました、

 

「ギンラン」咲いていました。

 

必死に探すのですがここ近年ササバギンランは多いのですが

「ギンラン」が少ないのです

 

毎年見つけると幸せな気分になる花です。

 

こちらは「ササバギンラン」です

この地に来たころ散歩道ではギンランの方が多く見られたんですけど

 

多くの株が虫食いになっているんですけどおいしいのでしょうか?

こんな感じが多いんです

こちらも見つけると幸せな気分です。

幸いにもキンラン、ギンラン、ササバギンランは同じ杉林の底で見られます。

 

「ハナイカダ」

葉の上に花が乗っているなんて不思議ですね

 

林の端に出ると「タニウツギ」でしょうか?

これから続々と開花しそうです。

 

日の当たる川原にですと

「タンポポ」の綿毛が風に飛ばされていました。

カナダに行ったときに欧米ではこれは雑草で嫌われていると聞いてびっくり。

娘が小さい時にタンポポの綿毛を持って、「ふーっ!」と吹いていたら

お近くの庭からやめてくれと注意された。

あれあれ、子供の楽しみにも「欧米かっ!」

ほおっておいてもとんでゆくんですけどねえ

 

 

 

 

 


虫たちが一気に這いだしてきましたー4

2024年05月03日 | 野鳥

子供のころに虫が大好きでしたが・・・

東京の下町の工業地帯には猫の額ほどの原っぱしかありませんでした。

それと、薄っぺらく内容の無い(失礼かな)

当時の(今のものは立派)小学館の子昆虫図鑑

そもそも、図鑑があっても虫がいませんでした。

あの頃から見ていればずいぶん「博士」に慣れたのだろうと思いますが・・・

 

「アリマキ」なんですけど、

見る草の株によって来ているアリの仲間が異なっています。

時折、別のアリが同じアリマキの群れに付いていることもありますが

彼らの関係はどうなっているのでしょうか?

 

茎をたどって上に上がってゆくと

「コアオハナムグリ」

 

「マルノミハムシ」の仲間

 

「コフキゾウムシ」

 

相変わらず数が多い「モモブトカミキリモドキ」

 

あーっ! やっぱり羽化して抜けてしまった「トホシテントウ」

 

「ナナホシテントウ」幼虫

 

「ナナホシテントウ」蛹

旨そうなアリマキを前に舌なめずり・・・

って、舌は無いか

 

こちらは「ナミテントウ」幼虫

 

「ナミテントウ」

 

この日は特に目立った「ヒゲナガハナノミ」

 

虫たちはまだまだ這いだしてくるのでした。