【光る君へ】第6回「二人の才女」回想 白楽天と伊勢物語に寄せて道長 まひろへの万感の思い託す 「漢詩の会」の見事な収束、「望月」の歌も視野に 漢詩の会、そして幕切れの手紙。古典を絡めつつ、見る者の胸を熱くするとびきりロマンチックなシーンが続きました。初対面のまひろ(紫式部)と、ききょう(清少納言)とい... 美術展ナビ ちはやぶる かみの斎垣もこえ ぬべし こひしき人の みまくほしさ に 伊勢物語 七十一段 むかし、男、伊勢の斎宮に、内の御使にてまゐれりければ、かの宮に、すきごといひける女、わたくしごとにて、 ちはやぶる神のいがきもこえぬべし大宮人の見まくほしさに 男、 恋しくは来ても見よかしちはやぶる神のいさむる道ならなくに