俊成三十六人歌合 凡河内躬恒 筆者不明コレクション
凡河内躬恒以川久とも 春乃光盤 和可那久尓 ま多みよしのゝ やまは遊きふ る 凡河内躬恒 いつくとも春のひかりはわかなくにまたみよしののやまはゆきふ...
醍醐随筆
醍醐随筆 中山三柳 日野のとやまに、鴨長明が方丈を作れる遺跡と聞て、ゆかし...
和漢朗詠集春興 劉禹錫 筆者不明コレクション
野草芳菲紅 錦地游絲撩 亂碧羅天 春興 野草芳菲たり紅錦の地 遊糸繚乱たり碧羅の天。 劉禹錫 このへさま。 平成28年...
歌論 無名抄 黒主成神事
黒主成神事 また、志賀の郡に、大道より少し入りて、山際に、黒主の明神と申す神います。これは、昔の黒主が神になれるなり。...
俊成三十六人歌合 朝忠 百人一首 筆者不明コレクション
左 中納言朝忠 あふ事のたえ てしなくハ なか/\ に 人を身をも うらミさらま...
方丈庵跡和歌
拾藻鈔(公順)第八 雑歌上 鴨長明とやまの方丈にかきつけ侍りし 朽果てぬその名ばかりと思ひ...
俊成三十六人歌合 猿丸大夫 百人一首筆者不明コレクション
右 猿丸大夫 於く山尓もみち 布見王けなく し可濃 こえきく時 そ 秋は 悲しき ...
美濃の家づと 真名序
勢海之濱拾文貝。実拾実否、縷兮斐具。 十朋之珎得之歸者誰与。美濃大矢重門、 従本居翁遊望...
俊成三十六人歌合 壬生忠岑 百人一首筆者不明コレクション
左 壬生忠岑 有明のつれ なくみえし 別れより あかつき はかり うきものは ...
美濃の家づと 一の巻 春歌下6
駒とめて猶水かはん山うきの花の露そふ井手の玉川 めでたし、下句詞いとめでたし。猶といへる心をつくべし。 五十首歌奉りし時 暮てゆく春のみなとはしらねども霞みにおつる宇治の...