絵入源氏物語 紅葉賀 藤壺の消息 蔵書
「例の事なれば、しるしあらじかしと、くづをれて眺め臥し給へるに、胸打騒ぎて、いみじう嬉しきにも泪落ぬ。」 て、命婦゛の君のもとに、かき給ふことおほかるべし 源 ...
俳諧七部集 ひさご 序 蔵書
江南の珎碩我にひさごを送レり。これは 是水漿をもり酒をたしなむ器にも あらず。或は大樽に造りて江湖をわた れといへるふくべにも異なり。吾また 後の恵子にして用ることをし...
神祇歌 宮柱 西行
西行法師 宮柱 したつ 岩ねにしき たてて つゆ...
絵入源氏物語 紅葉賀 紫から離れず 蔵書
なふとおぼすほそろくせりといふ物は、名はに 紫くけれど、おもしろうふきすまし給へるに、かきあは はうしせまだわかけ...
絵入源氏物語 紅葉賀 源典侍 蔵書
京都丸太町通 平安京創生館 御門くてきこゆるはなど、さふらふ人どもきこえあへり。う ...
俳諧七部集 ひさご 花見 蔵書
ひさご 花見 翁 木のもとに汁も鱠も桜かな 西日のとかによき天気なり 珎碩 旅人の 虱かき行春暮て 曲水 はきも習はぬ太刀の◎...
絵入源氏物語 紅葉賀 源典侍相聞 蔵書
「似つかはしからぬ扇の樣かなと見給ひて、我が持給へるに、さしかへて、 見給へば」 源...
恋歌五 坂上是則 西本願寺本三十六家集 蔵書
しもがれのあさちがもとのかる かやのみだれてものをおもふこ ろかな まくらのみうくとおもひしなみ だがはいまはわがみのしづむな りけり かづきえぬなみだがいそのあは...
絵入源氏物語 紅葉賀 東屋の馬屋 蔵書
楽琵琶 石川県金沢市 石川県立音楽堂 ぬ物うさに、いとひさしうなりにけるを、ゆふたちし て、なごりすゞしきよひのまぎれに、温明...
俳諧七部集 ひさご 色々の 蔵書
ひさご 珎碩 いろ/\の名もむつかしや春の草 うたれて蝶の夢はさめぬる 翁 蝙蝠ののとかにつらをさし出て 路通 駕籠の...