恋歌五 永禄二年本 筆者不詳断簡コレクション
我もしかなきてぞ人に恋られし今こそよそに聲をのみ きけ 人麿 夏野ゆくを鹿のつのゝつかのまも忘ず...
新古今増抄 巻第一 藤原頼道 蔵書
題しらず 宇治前関白太政大臣 法性寺ノ入道摂政ノ一男、頼道。母ハ左大臣雅信ノ 女。從一位倫子。号...
新古今集聞書他古注書写本 秋歌上 大江匡房 萩と鹿 蔵書
それを吹なかへしそと秋風にいひかけたる哥なり。 河水に鹿のしがらみうけてけりうきてながれぬあき萩の花 萩をば鹿のつまといひならはせり。萩にやすらひ とゞこほるによりし...
新古今増抄 巻第一 藤原敦家 隣家尋梅 蔵書
一 かきねの梅をよみ侍ける 藤原ノ敦家ノ朝臣 故者本藏人頭。參儀兼經ー。母ハ中納言隆 家女 一首入。 一 あるじをば誰共わかず春はたゞ垣ねの梅を尋てぞみる 増抄云。...
読めない漢字7? 脳トレ・パズル
女郎花(をみなへし) 最近、脳トレの為に、漢字クイズを行っている。知らない漢字より、ひらがな入力なので、つい歴史的仮名遣ひになって、入力を誤ってしまう。 地...
新古今増抄 巻第一 俊頼 梅花遠薫 蔵書
一 かきねの梅をよみ侍ける 藤原ノ敦家ノ朝臣 故者本藏人頭。參儀兼經ー。母ハ中納言隆 家女 一首入。 一 あるじをば誰共わかず春はたゞ垣ねの梅を尋てぞみる 増抄云。...
新古今集聞書他古注書写本 秋歌上 源経信 蔵書
それを吹なかへしそと秋風にいひかけたる哥なり。 河水に鹿のしがらみうけてけりうきてながれぬあき萩の花 萩をば鹿のつまといひならはせり。萩にやすらひ とゞこほるによりし...
美濃の家づと 二の巻 冬歌9
題しらず 西行 昔おもふ庭にうき木をつみおきて見しよにもにぬ年のくれ哉 こは年の暮に年木とて薪をつむことあるをよめるなり。...
永久四年百首歌 源俊頼 猿
永久四年百首歌 雑 猿 源俊頼 たかのみこいともあやしとみましけり猿まろをしも引きたてじとや ...
宇治拾遺物語 吾妻人生贄をとどむる事
宇治拾遺物語巻第十六 吾妻人、生贄をとどむる事今は昔、山陽道美作国に※中山、※高野と申す神おはします。高野は蛇、中山は猿丸にてなんおはする。その神、年ごとの祭に必ず生贄を奉る。人の...