泉秀樹の歴史を歩く ▼英雄たちの晩年と死 あなたの老後はそれでいいのか!? 後編
泉秀樹の歴史を歩く ▼英雄たちの晩年と死 あなたの老後はそれでいいのか!? 後編 歴史に残る英雄たちは老後をどう生きたか。人は老後をどう生きればいいのか?思いもよら...
方丈記における和歌的表現、漢詩的表現 2
下鴨神社 糺の森3 段落ごとの引歌 2で挙げた前田家本の詩歌について、段落ごとにまとめてみると表一の通りとなる。なお、和漢朗詠集にある白居易の歌...
方丈記における和歌的表現、漢詩的表現 1
(ウェッブリブログ 2014年11月29日~) 1 はじめに方丈記は、池亭記に近く、それを模倣したとも云われる。しかし、文章に出てくる流れるような分脈が、後世に多くの影響を及...
方丈記 養和の飢饉「ケイシヌレバ」の考察 医心方による「ケイ」の考察
京都 今熊野観音医聖堂と医心方碑 5 医心方による「ケイ」の考察(1)医心方による養和の疫癘の推測 医心方とは、鍼...
方丈記 養和の飢饉「ケイシヌレバ」の考察 疫癘と病状、前田本「下意」についての考察
3 疫癘と病状 「疫癘」を大辞林第三版で引くと「悪性の流行病。疫病。」とあり、同じ意味で嵯峨本にある「えやみ」を引くと、 え‐やみ【▽疫病み】 1 悪性の流行病。ときのけ。え...
方丈記 養和の飢饉「ケイシヌレバ」の考察 はじめに、各異本の表現と各説
鴨長明方丈記之抄 (たちなをるべきかと思ふに、あまさへゑやみ打そひて、まさる様に跡かたなし世の人みな飢死ければ、日をへつゝ、きはまり行さま少水の魚のたとへに叶へり) ...
方丈記 養和の飢饉「ケイシヌレバ」の考察 要約、参考文献
(ウェッブリブログ 2017年06月03日) 前田家本方丈記(さへゑきれいうちそひてまさゝさまにあとかたなし。人みな下意し死にけれは日をへつゝきはまりゆくさま小水のうをのたと...
鴨長明方丈記之抄 目次
鴨長明方丈記之抄(嵯峨本系明暦四年本) 章段及び題は、適宜区分して題名を付け、章段毎にまとめた物。小段はページ毎で、題は概ね最初出て来る文による。小段は、漢字、句読点、送り仮名は...
鴨長明方丈記之抄 余算山の端
大方、世をのがれ、身を捨しより、恨みもなく、恐れも なし。命は、天運にまかせて、惜しまず、厭はず。身を ば、浮雲になずらへて、頼まず、まだしとせず。一期の 楽しびは、転寝...
鴨長明方丈記之抄 仮の庵
大方、この所に住み初めし時は、あからさまと思ひしか ど、今迄に五とせを経たり。仮の庵も、やや古る屋とな りて、軒には朽ち葉深く、土居苔むせり。自づから、事 の便りに都...