謡曲 龍田
龍 田 四番目物 夜神楽物 金春禅竹? 全国に経を納める聖が奈良から竜田川の岸辺に到着して明神参詣のため川を渡ろうとすると巫女...
後鳥羽院歌碑 井手山吹の花色衣
山吹の 花いろ衣 さらすてふ かきねや ゐでの わたりなるらむ 後鳥羽院 ...
西行歌碑 山吹の里
山吹の 花さく里に なりぬれば ここにも 井手と おもほゆる かな 西行法師 山家集 山ふき 本歌:山吹の花なき里に住まばこそふりはへ遠き井手...
小町塚歌碑 花の色は
小 花濃 和可身 い呂八 世尓布る 宇津町 里に ながめ けり那 せし いたづら まに塚 尓 ...
伊勢物語歌 二十三~三十三
二十三 筒井つの井筒にかけしまろが丈過ぎにけらしな妹見ざる間に 男つつゐつのゐづつにかけしまろがたけすぎにけらしないもみざるまに 二十三 比べこし振り分け髪も肩過ぎぬ君ならず...
藤原京朱雀大路歌碑
藤原の古りにし里の秋萩は 咲きて散りにき君待ちかねて 作者不詳 万葉集巻第十 2289 寄花藤原 古郷之 秋芽子者 開而落去寸 君待不得...
遍照歌碑 石上
さとはあれて人は ふりにしやとなれや 庭もまかきもあきののらなる 僧正遍照 ...
松尾芭蕉句碑 嬌柳の魂(在原神社)
うくひすを 魂に眠るか 嬌柳 はせを うぐいすのたまにねむるかたをやなぎ 天和三年ごろ 虚栗 季語...
雑歌下 信太葛のうらみ 筆者不明コレクション
新古今和歌集 巻第十八雑歌下 夕暮に蜘蛛のいとはかなげにすがくを常よりもあはれと見て 僧正遍昭 ささかにの空にすかくも同しことまたき宿にも幾夜かは經む 題しらす ...
夏歌 むすぼほれゆく篝火
新古今和歌集 巻第三夏歌 攝政太政大臣家百首歌合に鵜河をよみ侍りける 寂蓮法師 鵜飼舟 高瀬さ し越す 程なれや むすぼほ れゆくかがり...