山納めは南山

今年も残すは今日一日になりました。今年最後の山は宍粟50名山でもっとも標高の低い山「南山」

いつもの登山口？から 登ります。10時30分

 １５分ほどで「まほろばの森」からの遊歩道に合流、ここから展望の道方面へ、

 １５分ほどで展望東屋に到着、ここは標高230ｍほどですが抜群の眺望が南側に広がります。

 今日はちょっと霞んでいますが、揖保川のゆったりした流れと、たつの市の鶏籠山を頭とする「寝釈迦」がうっすら。

 さらに遊歩道を進むと「展望の丘」

展望の丘からも南側にいい眺望が

 さらに進んで宍粟市とたつの市の市境尾根に着くとここからは北側の宍粟市方面が見えてきます。

 12時10分頂上に着いた。ここでうどんを食べてしばらく休憩。

 下山は周回コースの「アセビの森」方面へ行くことに、

 以前もそうだったがコースはかなり荒れていて藪状態。

 松に覆われた道や

ウラジロの林や・・・。みんなの税金で 自然を壊して？まで造った遊歩道なのでずーっとみんなが楽しめるように管理してもらいたい！

 荒れた道に四苦八苦してやっと麓まで下りてきました。

 まほろばの森駐車場

ここから車道を少し下り駐車地へ戻った。 穏やかな天気の中7.5ｋｍ、4時間弱冬枯れの里山を楽しみました。

スノーシューで東山

例年シーズン初めのスノーシューハイクは波賀の東山に決めている。先日の寒波で北部はかなりの積雪があったようなので早速出かけた。

温泉施設のある「フォレスト ステーション」の積雪は３０～40センチぐらい、先のキャンプ場までは除雪されている道を歩きます。（10時出発）

 キャンプ場手前からスノーシューを付けて新雪の遊歩道を登山口方向へ歩き始めますがこれがなかなか

 重い雪でなかなか思うように進めない。

スノーシューを履いていても膝までもぐる雪で 駐車地から登山口まで40分もかかってしまった。

 樹林帯は木から落ちた雪がある程度締まっているのでスノーシューの沈み込みがやや少ないので少し楽だ

 11時15分、929ｍの四等三角点に着いた。北側はガスがかかってほとんど見えない。普段は風が強いところですが今日は幸い風がなく穏やかで有り難い。

南側は（曇っていますが）良く見える（黒尾山、深山 など）

頂上手前の樹林

 尾根上は思ったより歩き易く楽勝と思いきや、頂上手前の深雪に悩まされて12時25分やっと頂上に着いた。

頂上で10分ほど休んでサンドイッチとコーヒーをとって直ぐに下山します。下りは作業道のショートカットコースを下ります。 

 ショートカットコース分岐付近からは西側（千種町）の山々が良く見えた。

 作業道も雪が深いが杉林に着いた雪がとても綺麗！

 作業道を下りきり遊歩道の「苔の道」を下ります。

下りは早い、 13時40分フォレスト ステーションに下って来ました。

お客のいない施設の温泉は貸切状態、いつもは「烏の行水」なのに今日はゆっくり雪景色を眺めながら長風呂しました(^_^)

大富豪山（大フゴ山）～禅師山

名前もいいし麓から見る山の形もすばらしい山ですが・・・残念なことに頂上からの眺望がないため「宍粟50名山」に漏れたとか・・・。久しぶりに登って来ました。

 10時１５分県道の切通し付近に駐車して歩き始める。

ここから斜面に取り付き15ｍほどの急坂を登り 

直ぐに尾根に出た。穏やかな上りだが、すっきりとはしていなくて少々鬱陶しい。 

 30分ほど登ればかなり歩きやすくなってきた。

11時ちょうど 370ｍ付近の送電線鉄塔に着いた。ここまで来れば頂上は直ぐそこ。

 11時10分枯れかけた「タケニグサ」に囲まれた422ｍの大フゴ山に着いた。付近は植林でいつもながら眺望は無い。

大フゴから南西側に町界尾根を200ｍほど「安富町塩野と山崎町川戸」の峠まで下ります。広いいい尾根で快適。

35分ほどで地蔵さんがある峠についた、ここからはしばらく町界尾根をはずれ鉄塔巡視路を利用した「禅師山廃寺跡」へのコースを歩きます。

　峠の地蔵さん

 

 峠から40分ほどで禅師山（正規）登山道分岐に出た、ここを左にとって廃寺跡を通り禅師山まではすぐ

 12時25分禅師山（434ｍ）に着いた。。

 午前中はよく晴れていた空も（予報どおり）曇り空に変わり、北西側に雪の後山や駒ノ尾がなんとかみえる

 頂上で昼食をとって下山にかかります、下りは禅師山登山道（尾根コース）。北側に山崎町の市街地が。

 尾根コースを下り頂上から50分ほどで登山口へ下山。40分ほど道路を歩き駐車地へ戻った。（9.7ｋｍ）

町内からの大フゴ山と禅師山