三郡山 2018年03月30日 | 山歩き 昨年「宍粟50名山プラス5山」に選定されて一冬越した「三郡山」を歩いてきました。ここしばらく気温の高い日が続いていましたが、今日は少し気温が下がったようで尾根の上は少し肌寒い(歩くのにはいいですが)天気でした。 下山予定地のわきに駐車して出発します。11時10分 水道施設を過ぎて登山口標柱から山道へ 200mほど歩き沢を渡ったところから(今日は)ショートコースを登ります。約60分で市境尾根に出てここを右へ 12時35分三郡山に着いた すぐ先の「展望地」から北側に見える氷ノ山(杉の木が邪魔してますが) コーヒーとパンで軽い昼食をとって先に進みます。冬枯れの木々を眺めながら、最初の黒原山を過ぎて 笠杉山の展望地、四等三角点「奥組山(点名朝来)に着いた。13時45分 正面に笠杉山、ここから南西へ尾根を下ります。 三角点から45分で作業道に出て今日出会った唯一の花(ミツマタ)の中を通り 14時35分駐車地に無事下山。登山道も無事でした(^-^)
大通峠への道 2018年03月27日 | 山歩き 三室山へ登るのは従来のコースのほかに、最近は大通峠から県境尾根を歩く方が増えており、三室高原に駐車して一般道を登り県境尾根を大通峠に下って(林道は7~8kmあるので)旧道を下る場合が多いのですが、この道は部分的に崩れていたり(ウネウネと)曲がっていたり深いV型になっていたりでやや歩きづらいです。先日山友の「やまあそさん」から「作業道を歩いたらなかなか良かった!」ということを聞いていたので雪解けを待って行ってきました。 ここからコンクリートの作業道に入ります。10時40分 伐採地を通り15分ほど歩き 左の沢を渡りその上の作業道へ 作業道を少し歩きショートカットして上へ スタートしてから30分ほどで林道に出ました。200mほど林道を歩き、再度左からの作業道へ 作業道終点手前から尾根に乗ります 再び林道に出ました、尾根の入り口に立木のモニュメントがあります。11時45分 11時55分大通峠に着いた。ここで下るつもりでしたが天気がいいので県境尾根を少し歩いてみようと・・・ 所々残雪がありますが、雪を踏まずに歩けます。 中間付近の笹原は全く雪はなし 結局頂上まで登りました。13時45分、やや霞んでいますがまあまあの眺望 頂上付近はまだ少し雪が残っています すぐに下山します 木々の芽吹きはまだまだですが オオカメノキの冬芽が 14時50分峠に下山しました。 往路を下って15時40分駐車地に戻りました。コース全般に歩きやすい道ですが作業道が網の目のように複雑なので迷いやすいかも?分岐にはテープをつけておきましたので注意して見ればわかると思います。旧道と比較しても距離もほとんど同じ(2.8kmほど)所要時間も1時間以内で同じぐらい。どちらを選ぶか・・・(旧道のほうがやや趣がありますが(^^)/)
吉川から東山(トウセン)へ 2018年03月14日 | 山歩き 雪解けが進み今シーズンの雪山もそろそろ終わりにしょうと思っていましたが、もう一山、(いろんな山からよく見える)「東山(トウセン」に行きました。若桜町吉川からが最短らしいのでそこから登ることに・・・。 吉川集落の狭い道を抜けて水道施設のわきに駐車して山に入る。雪は全然なくポカポカ暖かい。8時45分発 沢に沿って歩き2つ目の橋を渡り正面の尾根にとりつく 尾根にも雪はなく(左右の谷には残雪がありますが)やや急な尾根ですが順調に進む。 1時間15分かけて、10時ちょうど沖ノ山林道に出た 林道はまだたっぷりの雪があり(ザラメ状の雪で)割と歩きやすい。 「杉のふるさと公園」付近から東山頂上がよく見える 林道歩き20分、10時20分大乢に着いた ヒノキの植林を過ぎブナやミズナラが出てくると まわりの眺望もよくなる。 南西側から見る氷ノ山はいつも見る形とちょっと違って見える。 快晴で日差しが強く眩しい! 11時10分頂上に着いた。笹が起きて三角点の周りには雪がなく、岩に腰かけて昼食。 頂上からは扇ノ山や氷ノ山が木々の向こうに 少し下るとはっきり眺められる。 11時40分三室山や後山を眺めながら下山開始、 往路を下り13時05分駐車地に戻った。春の陽気の中9・4kmを4時間ほどで楽しく歩けました。
戸倉峠~三の丸~氷ノ山往復 2018年03月10日 | 山歩き 雪のシーズンもそろそろ終わりに近づいて山から雪がどんどん消えています「残るは氷ノ山」と思い、今シーズンまだ歩いてない「戸倉峠~県境尾根」に行く事に。 戸倉新トンネル手前の駐車場から峠旧道へ、すでに先行者が1名(アイゼンをつけて)スタートしたようだ、(8時スタート) 先行者のトレースはそのまま旧トンネル方面に続いているので赤谷山か?自分はここから登ります。雪解けが進んで所々地肌が見えて雪もやや不安定なので慎重に進む。どこから来たのか?中間付近で先行者の足跡が出てきた。 県境尾根に乗ると昨夜降った5~6cmの新雪で一面真っ白 新雪の下は固く締まった雪なので条件はベストだ、先行者の足跡は県境尾根を南下しているのでコースを間違えたのかも? 1100m付近の穏やかな雪面の「ウリハダカエデ」のシルエットが綺麗 シルエットは1200m付近まで続き元気をもらえる(ミズメの林にて) 1250m付近から霧氷が出てきた《登ってきてよかった!》と思う瞬間だ・・・ 紺碧の空に霧氷の白さが余計に映える。 少し登ればますますいい。 10時50分三の丸休憩舎に着いた、ここで鳥取側コースと合流します。 休憩舎から5分ほどで三の丸に着いた(10時55分)登り始めて3時間弱、ここにはスキーヤーが1名だけ。すぐに出発。 あいにく頂上はガスがかかって見えない。 11時35分頂上に着いた。頂上は10名あまりの登山者やスキーヤーが休憩中。天気のいい土曜日にしては少ないか? 小屋の横から鉢高原が一瞬みえた。暖かいので小屋の外でサンドイッチを食べて11時55分下山します。 頂上直下の三の丸へ続く尾根も今はこんなに「なめらか」 ガスが少し晴れたら、三の丸もうっすら。三の丸の下で今朝の先行者がやっと登ってきた「コースミスで2時間もさまよっていて途中で(私の)トレースを見つけてやっと登ってきた」という。 下山は終盤林道に出て旧戸倉峠に出た。写真は「旧戸倉峠」14時30分 15時05分駐車地に戻った。先日の赤谷山の霧氷が今シーズンの見納めかと思っていましたが、過去何度も見た霧氷の中で1番かと思うぐらい《快晴の空、規模と量と大雪原の中で自分だけ》などいい条件が揃って最高の山行でした。20km7時間良く歩きましたが”疲れた!”が本音(笑)
戸倉峠~赤谷山~ハサリ山~大ボウシ尾根 2018年03月06日 | 山歩き 宍粟50山の中でも最奥の山「ハサリ山」へ。コースは戸倉峠から県境尾根を赤谷山へ登りそこからハサリへ下りは「大ぼうし」への尾根を歩き途中からハサリ林道へ下るコースを歩きました。雪の状態が良くて順調に歩けました 9時30分戸倉新トンネルからスタート、 県境尾根に出たころから思わぬ霧氷が出てきた。今シーズン見れる最後の霧氷かも? 10時40分(1143mピーク)県境尾根に合流 11時ちょうど赤谷山に着いた。雪の状態が良かったのでスタートから1時間半ほど、近くの眺望はまずまずですが氷ノ山は雲の中、 霧氷の花が綺麗な頂上! 頂上南側の眺望 休憩なしで県境尾根を南へ すぐに戸倉スキー場への分岐があり その先の、この標石から右へ90度、尾根を下ります 1087mピーク付近から赤谷山がよく見えます 少し進めば、氷ノ山と赤谷山が・・・ 1087mピーク手前付近は杉の巨木が多く それを過ぎると青空になって霧氷が映える ハサリ山の手前で尾根が細くなって、このあたりから雪が少なくなって一時スノーシューを脱いだりしながら。 13時25分ハサリ山に到着(のぼり始めて3時間弱) 頂上から(赤谷山でかすんでいた)氷ノ山がはっきり見えた。 ハサリ頂上から県境尾根まで少し戻り、そこからいったん下り、ここから右(北)へ大ボウシへの尾根を進みます 大ボウシへの尾根は(細いながらも)なかなかいい、どこから林道に下るか思案しましたが、予定していたところから下りました、出だし50mほどが急でちょっと緊張しながら 無事林道に下山(15時40分) 林道は雪があったりなかったり、何度もスノーシューを履いたり脱いだり 16時50分国道29号のデポ車に着いた、14km(7時間20分)雪の状態が良かったので、いいペースで歩けましたが、スタートが1時間遅かったか?と反省。
三室山~大通峠へ 2018年03月03日 | 山歩き 今季3度目の三室山へ、今日は大人数です。宍粟市森林王国観光協会の方や神戸新聞記者、県立大学ワンゲル部員、50名山ガイドクラブ員など14名で『三室高原~三室山~(県境尾根)~大通峠』のコースをにぎやかに歩きました。 三室滝駐車場で出発式?9時25分スタート 麓はほとんど雪が消えて 登山口手前から雪道になります 鎖場は岩が露出しているので手前から巻いてパラ基地跡へ 新聞記者の取材(写真)に「歩いたり止まったり」暖かいので苦にはなりませんが・・・ 快晴の頂上には12時05分到着、氷ノ山がきれい! 頂上で各自昼食をとって 絶景を堪能して 大通峠へ下ります。所々笹が起きて時々穴に嵌りますが、それも楽しい! 14時15分、峠に下山 旧道を下り15時25分駐車地に戻ってきました。大勢で楽しく歩けて天気も上々、雪質もまずまずでしたが雪山も終盤の様相で「あの真っ白な新雪が」懐かしい・・・。