今日はわりと暖かいので『穏やかな山歩きが出来るところ』と考えて上千町から杉山に出かけました。
上千町集落の一番奥に駐車してスタート
35分ほどでヤケノ小屋(千町小屋)に着いた。
小屋付近は真っ白の雪原が広がりとても静か
千町小屋から杉山(段が峰)登山道を「どうどう橋」へ
駐車地から80分で「くじら石」に着いた。
岩塊流からは夏道を外れてまっすぐ上へ、主尾根は霧氷の花がまだ残っていて、いい感じだ「山上庭園付近」
雪はたっぷりで沈まず歩き易い。
杉山の白い頂上が見えてきた
だんだん雲が増えてきて頂上に着いた頃にはすっかり曇り空になって眺望も良くない
段が峰との分岐で昼食をとってから、下りは広い谷を林道へ下り(ガイドブックのコース)岩塊流方面へ歩く。《※この下りコースは歩きにくくお勧めできない》
15時ちょうど駐車地に戻った。雪まだ多いけど締まって歩き易かった、そろそろ山奥の村にも春が・・・。
午後から天気が崩れるというので早く出発したかったのですが、いつもの時間になってしまった。『(雪の状態もあるし)今日は行けるところまで』新トンネル手前に駐車して出発。気温は−5℃(9時05分発)天気は晴れ
トンネル前の雪の壁を越えて旧戸倉トンネル方面へ、新しいスキーのトレースがあった。駐車地にワゴン車が駐車していたのでその主かも?沈みは山靴半分ぐらいなのでまずまず。
ここから登ります
旧戸倉峠経由では距離があるので旧トンネル手前の尾根に取りつくが雪が多いうえ主尾根に出るまで激登りで悪戦苦闘、55分もかかっててしまった。
スキーの登山者は「旧の戸倉峠」からまわってきたようで主尾根からはスキーの跡が現れた。
広い尾根はどこでも歩けるので余計迷いやすいが先行者が県境をうまく歩いているので助かる。それでも時々ナビでルートを確認しながらひたすら歩く。標高1200m付近でスキーで下ってくる単独登山者に会った。「天候が悪くなってきたので三の丸まで行かずに引き返してきた」という。倉敷から来たという彼。少し話をしてからまた登りだす。スノーシューに付く雪が重い!
スキーのトレースがなくなって(彼はここまでだった)しばらく登ると木がなくなり(雪のない時は一面笹原)もうひと頑張りで三の丸が見えるところに着くはずだが・・・
真っ白い斜面になってからも登ても登ってもなかなか着かない。登り始めて約4時間、やっと「三の丸の避難小屋と櫓」が見えてきた。
ほとんど雪に埋もれた小屋
13時ちょうど頂上に着いた、360度の大展望だが風が強く飛ばされそう。
『元気で時間があれば』頂上まで行きたいけれど今日は「どちらもない」のでダメ^_^;
天気予報通り、だんだん雲が増えて天気が怪しくなってきた、早々に下山することに。大展望を堪能しながらの下山は楽しい、白い東山が輝いて綺麗。
南側に三室、後山等々
途中でおにぎり1個とコーヒーを飲んで元気?をつけて往路をひたすら戻ります。景色が見えなくなると周りは木だけで退屈だ、これだと三室から大通峠のほうが変化があっていいかも?
旧戸倉峠
上りにつかたショートカットコースの尾根は雪の状態が不安定だったので用心して旧峠へ迂回した
峠から長い林道を歩き15時50分駐車地に戻った。車に乗ったころみぞれ交じりの小雪が降ってきた。
三の丸からの大展望以外はいまいちのコースですが往復15km弱(6時間50分)をほとんど休みなしで、しかも単独で歩けたという満足感 は残った。
午前中に所用があって山は無理かと思っていたのですが、用事が早く終わったので千町ヶ峰へ行ってきました。今シーズンこの山域は初めて。※《今日はカメラを忘れたのでiPhoneの写真です。》
「こぶしの村」に近づくにつれて雪のため道路が狭くなってくる。キャンプ場から少し先の広い所に駐車して出発。
数日前のトレースがうっすら残っており全体の雪面がやや締まっているのと相まって歩き易い。
天気も良くなって陽がさすと白い雪面がとてもきれい!
90分で「弘法の池」に着いた。標識がないとたぶん池と分らないくらい雪が多い。
頂上と池との分岐、頂上はここから10分ほど
池から10分ほどで頂上に着いた。360度の大展望!
下山は弘法の池から南へ市境尾根を下ります。
頂上から50分で藤が峰へと続く尾根の切通し部へ下山した、ここから林道を駐車地まで歩きます(林道は雪が緩んでやや苦労しました)
出発してから3時間30分(6.9km)歩き易い雪質といい天気に助けられて、楽しく歩けました。
今年3度目の天児屋山へ行った。1月19日と2月6日はどちらも天気が良くなかった。1月19日は雪も少なく先行者のトレースがありスキー場から往復で3時間弱で楽々山行でしたが残念ながら眺望は無し、2月6日はうっすらと先行者のトレースがあったものの雪が腐って重かったうえ少々吹雪いてこの日も眺望は無し。三度目の正直の今日は天気もいい。
千種スキー場の駐車場からそのまま側壁を登り峰越峠を目指します。今日のスキー場の積雪は240㎝だという。
今日はトレースは全然なし。スノーシューがかなり沈む。
三国平へのコースも雪は深く時々木から雪爆弾を受けながらゆっくり進む。
三国平の手前(江波峠付近)スノーシューに乗った雪が重い!
2時間10分もかかって三国平に着いた、標柱が埋もれて見当たらないぐらい積雪が多い。
とりあえず三国平付近で昼食を(ゆっくり)とってから、このまま登るか下山するか悩んだが、天気もいいし14時頃までに頂上に着かなければそこから戻ることにして(12時55分)登り始める。(氷ノ山も見える)
並んだモンスターの向こうに後山が
頂上が少し見え出した
立ち枯れの木が出てくると頂上は近い、登るにしたがって雪も少し締まってやや歩き易くなってきた。
ここまで来れば頂上はすぐそこ。
14時15分やっと頂上に着いた(予定時刻を15分オーバーしたが・・)
西側には那岐山、沖ノ山など
東側には目の前に三室山から竹呂山、植松山が
14時20分名残惜しい頂上をあとに下山します。
1226mピークはいつ来て気持ちがいい所
頂上から1時間ほどで三国平へ戻り峰越峠へ、長義山の登山口も真っ白!
16時35分スキー場へ戻った。昼食時間を含めて約7時間、時間はかかりましたがいい景色が見れて満足。
今日の動画 https://www.youtube.com/watch?v=mS3QKWK0Ifg
先週天児屋山の帰りにk嬢が「来週は氷ノ山へ行きたい!」。そのつもりでしたが今冬2弾目の寒波で若桜スキー場の積雪が3mを超えたというので氷ノ山は中止して安全な?「日名倉山」に変更した。今日のコースは先日(1/28)に単独で登った「志引峠から県境尾根」と同じ。
志引峠に駐車して岡山県側に少し下りそこから登りはじめた。
コースのほとんどは植林で雪が深いものの、ここはわりと沈みが少なく楽に歩けるが頂上近くの激斜面では柔らかい新雪に苦労する。
所々夏道に出会い ウサギの足跡にも出会い
2時間10分で頂上に着いた。ここで昼食をとっている間に
西北側の展望が開け山々が見渡せる
見飽きない展望を惜しみながら
ふかふかの新雪を踏んで「ベルピール公園」へ下山を開始、コースは遊歩道(雪ではっきりしませんが)を下ります。
誰も踏んでいない新雪に大喜びのK嬢
25分ほどで「凱旋門」を模した門のあるベルピール公園に下ってきました。
「ここはどこ?」と思うような景色も
公園に下ってきた頃にはやっと駒の尾山から後山への稜線のガスが晴れて姿を現してくれた。
公園からは国道まで1時間余り、やや緩んでスノーシューに付く重い雪に苦労しながら
14時30分無事駐車地の「志引峠」に戻った。天気予報は良くなかったのでちょっと心配していましたが、後半晴れてきてK嬢にぜひ見てほしかった頂上からの大展望とベルピール公園付近の広い雪原がいい雰囲気で見れて喜んでもらえたので今日の山行は良しとしよう。
月曜日から水曜日にかけて降った雪がちょっと心配でしたが予定通り3名で三室山へ。
8時55分駐車地を出発。古い雪の上に新雪が30cmぐらい、一面真っ白、トレースはない。
ラッセルを交代しながら林道を登ります、天気は曇り いつも通り夏道は通らず広い尾根を直登
植林帯を過ぎるころから霧氷が出始める
1250m付近から上は益々いい。
幻想的な景色を見ながら
12時30分やっと頂上に着いた。ここで昼食をとってから往路を下るか、大通峠へ下るか思案したが晴れ間も出てきたし雪は深いものの下りなら大丈夫かと峠へ下ることに決めた。
13時ちょうど頂上を出発
風の強い斜面は雪面がクラストしているので沈まず歩き易い
思ったより順調に歩けるし
霧氷も綺麗し
飽きない眺望だし
振り返れば三室山から竹呂山への稜線がくっきり
14時25分大通峠へ無事下山
峠からは旧の峠道を下ります
15時45分駐車地に戻った。6時間40分(10km)いい山行でした。
動画はここ https://www.youtube.com/watch?v=_rOknnFJuWM&feature=em-upload_owner