ステーキ漂流記
4月8日
新規103軒目「Kaiji」サーロインステーキ?g(半蔵門)
口直し。
半蔵門と言えば某Tがあるがあいにくの満席。仕方なく、回りを徘徊していると一軒のイタリアンレストラン(?)を発見。ランチメニューを見るとサーロインステーキがあるではないか! しかも、1100円!
店に入ってから店名に気が付いた。「Kaiji」。カイジ? カイジにしてはざわざわしてないし、悲壮感がない。もちろん、ペリカでもない。オサレなレストランというより、喫茶店?
こういう店で「うまい!」とか言えたら掘り出し物じゃん。映画でも音楽でも掘り出し物を見つけた時は嬉しい。ステーキだって変わらない。1100円じゃ、ろくなのが出ない。たまにか当たりがある。野球だって育成の選手が活躍したら嬉しいじゃん。そういう心境なんだよ。
けどね…………「知ってたww」と言いたいぐらいダメなアメリカンビーフだった。まあ、硬いこと硬いこと。デミグラスソースで誤魔化しているけど、ステーキにデミグラスソースはあわない。ハンバーグじゃあるまいし。終盤脂身の部分はまあまあ。
けど、二回連続でステーキをタコるのは凹む。阪神ファン的にはゴメスとマートンの連続凡退みたいな気分だね。そのダメさ加減にざわざわ、だ。
★★
ステーキ漂流記
4月8日
新規102軒目「食いしん坊 神田神保町店」ブラックアンガスステーキ180g(神保町)
初心に帰って、第1軒目の「食いしん坊」のステーキが食べたくなった。若干、ゴムっぽいが味は悪くなかった。原点回帰のためにもいいかな、と思った。
それで、せっかく行くなら以前行った京橋店じゃなくて別店舗で、と考え、半蔵門に行く途中で神保町に下車して、「食いしん坊 神保町店」へ。他にも気になる店はあったがそれはまた別の機会に。
それにしても、お昼時にもかかわらず、客は俺以外一組。超不人気店である。確かに、メニューはステーキ屋だけど、京橋店とは違って、昭和の喫茶店をやっつけ仕事で改装したような店内の雰囲気に怪しく思いつつメニュー表をめくる。各メニューにはオージービーフとかカナダビーフなどの表記があり、意外にも親切。すると、そのメニューの中にブラックアンガス牛のステーキがあるではないか! しかも、1500円と安い! もう、迷わず頼んだね、ブラックアンガスステーキを。
サラダやコンソメスープでしばらく待ちステーキの配膳。ナイフで切った感触はまあまあ柔らかく悪くなかったが、ちょっと薄め。一口、まあ、アンガス牛かな? ちょっと微妙だったが……ミディアムだけど、焼きすぎ。ミディアムウェルダンになってた。硬いね。とたんに薄味。
うーん、ブラックアンガスなのに残念。考えてみれば、昼時に店内ガラガラというのがおかしい。焼きが悪し。
★★