ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

【閉店】「Camaro’s Dinner」(両国)

2015-05-07 17:08:37 | 墨田区

ステーキ漂流記
5月7日
再訪3回目「Camaro’s Dinner」横綱ステーキ&牛スジ煮込み(両国)

ふと、じょ~い小川認定日本一のステーキ屋「Camaro’s Dinner」のピンじゃなくて、キリのステーキが食べたくなった。

しばらく日本一のステーキ屋に行ってなかった。月一で行かないのが罪、というぐらいむちゃんこ美味い。

しかし、やはり言葉の壁か、宣伝が上手くいってない。

ミスター・デンジャーやビリー・ザ・キッドでは悪いが相手にならない。あのミート矢澤よりも遥かに美味い!

……今さっき食べたばかりで、「Camaro’s Dinner」の美味さに脳髄と嗅覚・味覚がヤられてる。キリのステーキと牛スジ煮込みを食べただけで気分はバース、掛布、岡田のバックスクリーン3連発な気分。もう一品付けたら、これからの行動を全部キャンセルしたいぐらいの美味さ。

…………冷静に行こうか。
まず、今回頼んだ横綱ステーキはこの店で一番安い650円! まるで、横綱が締める綱の様だから横綱ステーキね。これを2本、3本と頼むわけだ。
肉はアメリカ牛だが、うっすら旨味もあり、塩・胡椒しっかりしていて、食べ応えあり。アメリカ牛としてはかなり楽しめるステーキ。……ってかね、多分、シェフの焼きが上手い。鉄板でも関係ない。

あんまりグリルが上手いのでシェフの写真を撮った。このはしゃぎっぷり。

ついでに前回頼んだ牛スジ煮込みも追加で頼む。濃いね。よく考えたらビーフシチューに牛スジなんだよね。そりゃ、遥かに違うは。

うーん、15日以降、予定変更してこの店の系列を制覇しようかな……。

もっと通いたい!
現在、日本一!!

★★★★★


「コヤノ」(吉川)

2015-05-06 15:10:11 | 吉川市

ステーキ漂流記
5月5日
再訪「コヤノ」GW限定ステーキ250g(吉川)

地元・吉川の「コヤノ」には昨年の9月に行って以来、なかなか再訪する機会がなかった。どうしても、新規開拓を中心にやってしまうとね…。ところが、このGWにチャンス到来。なんと、GW期間限定のステーキを出しているというね。これは行くしかないでしょ。

しかも、「コヤノ」のマスター(でいいのかな?)の小谷野さんのFacebookを見ると……なんと、同じ高校(私立二松学舎大学附属沼南高校)の先輩だった!! 地区が違うので小学校・中学校は違うが、高校が同じというのはなかった。となると、後輩として是が非でも行かなきゃならなかった。

前回は駅から歩いて行ったが、今回は自宅からチャリで。駅からだと徒歩20分かかったが、自宅からだとチャリで3分だった! つまり、地区としては1ブロック違うだけで、ご近所と言えばご近所だった!

中に入り、小谷野先輩にご挨拶。GW限定ステーキと赤ワインを頼むとさらなる展開が!
Facebookをチラッと見るとFacebookコミュニティの吉川「美味しんぼ倶楽部」に「コヤノ」の写真があがってるではないか? さっき店の前ですれ違った人? ニアミス?
違った。
な、なんと、カウンターに座ってる女性が投稿者ご本人だった!!
今までにない展開!

…ということで、ステーキをパグつきながら、ワインを飲み飲み、小谷野さんと丸山さん(カウンターの女性)と超地元トークに花が咲いた。
ステーキ自体はアメリカ産かオーストラリア産の肉を大量のニンニクと大きめのバターで旨味が少な目のステーキをフォローしている。前に食べたまかないステーキとは一味違ったまさしくGW限定ステーキだった。

今回はあらゆる意味でGW特別版だったね。
写真の後半は周りの情景。

★★★★

(※現在は湯島)「彩家」(吉川)

2015-05-03 23:12:00 | 吉川市

ステーキ漂流記
5月3日
新規119軒目「彩家」和牛炭火焼き?g(吉川)

地元の埼玉県吉川市は不思議と美味い店が多い。北のコヤノ、南のレガーノを中心に洋食系の店や焼肉屋も良さそうな店が何軒かある。その上、マック、ケンタ、ジョナ、ガスト、吉野家、松屋、サイゼ、牛角、モスなど一通りの有名なチェーン店もあるし、一応は越谷になるが、吉越橋を渡れば越谷レイクタウンだってすぐだ。

吉川に来て30年になるが、30年前はこの全てがなかった。駅の周りに本当に何にもなかった。コンビニすらなかった。あ、コヤノは旧ライフの前にあったかもしれないけど、ごく一部の人しか知らない。だから、外食とかちょっと遊びに行くと言ったら=三郷だった。明らかに三郷にばっかり行ってた。大学、いや、ここ10年ぐらいでようやく吉川駅を利用するようになった次第。つまり、ここ10年で吉川が激変した……と書くと長くなるのでいい加減に本題に。

少し前から南口から徒歩2分ぐらいの所にある「彩家」という居酒屋が気になっていた。表にあるメニュー表を見ると、この店に「牛タンステーキ」というメニューがあることがわかった。確かに、牛のステーキにはちがいない。けど、牛タンは……まあ、ギリギリたよね。なので、この店に行くのが後になってしまったが、もう一度、メニューをよく見ると、「和牛 炭火焼き」というのがあり、写真まである。ん、これ、ステーキ扱いでよくないかな? しかも、1280円と安い。要は、居酒屋ステーキってことかな。

とりあえず、店に入り、カウンター席に着く。店は奥だか2階にも席があるようだか、1階は二組しかいない。メニューは鮮魚や焼き鳥を中心にした和系の創作居酒屋といった感じ。その中に和牛炭火焼きと牛タンステーキがある。しかも、和牛よりもアメリカ産の肉を使った牛タンステーキの方が1400円とわずかに高い。おそらく、量の問題だろうけど、そう考えると質がいまいちなのだろうか?

前菜の合鴨はそこそこ。悪くない。しばらくして写真の肉が来た。うん、ステーキを乗せている器も凝ってるし、ワサビ、胡椒、岩塩、ドライのニンニクも脇につけてる。牛の産地は群馬産。
さて、一口。
ん、ちゃんと旨味がある!
やはり、この凝った器なら旨味を逃さない。しかも、ニンニクや岩塩などで旨味を増すことができる。さらに、ステーキの下には刻んだネギが刺身のつまのように敷いてある。吉川産の葱か?

1280円でこれだけちゃんとした黒毛和牛が出せるとは恐れ入った。器だけではなく、つまりは“焼き”がしっかりしている。鳥の方が専門みたいだが、それだって焼きがしっかりしてないとね。東京でもこれだけ焼きがしっかりした店はそうそうない。

ありそうでなかった吉川の店での5つ星第1号は、伏兵と言っちゃ失礼だが、「彩家」の和牛炭火焼きである。

★★★★★

「洋風酒場バル ピッキオ」(新木場)

2015-05-02 21:13:51 | 江東区

ステーキ漂流記
5月2日
新規118軒目「洋風酒場バル ピッキオ」牛ハラミのタリアータ(新木場)

世の中、GWでお休み満喫中のなか、こちとら労働ですよ、労働。しかも、今日から3日間限定で新木場。厳密には新木場ではないが、どうでもいい。要は、世間様が働いている時に休み、休んでる時に働く。それで平日に映画が観れるんだからええじゃないか。

で、事前に「新木場 ステーキ」とネットで検索するがパッとした店が出ない。こういう時こそ「ステーキ漂流記」の本領発揮である。一見、周りにステーキ屋はないが、隠れてステーキを出してる店はあるはず。と、勝手に思い込み駅周辺を歩いているとバルを発見。洋風居酒屋だ。こういう店には意外とステーキがあるはずだよな……と思ったら「牛ハラミのタリアータ」というメニューがあった。タリアータ=ステーキでいいんじゃないかな、と勝手に解釈して店にはいる。

カウンター席に着き、早速タリアータとこぼれワイン(赤)を頼む。すると、升酒(こぼれ)のノリで赤ワインが来る。ちょっとしてお通し。キムチ? って思ったらトマト系のお通しだった。イタリアンらしいようで、ボルドーを売ってたり、日本酒を売ってたりかなり多国籍軍な感じ。あと、店員ちゃんを捕まえて、タリアータの牛の産地を訊く。アメリカ牛ね。うーん、決して期待はしないよ。

そんなこんなで、タリアータという名のステーキ見参。ん、白い四角皿。悪くない。一口。ん?……いいんじゃない。二口。下ごしらえの塩が利いてる。それと何かソースの味が? 思わず店員を捕まえて、訊く。何、パルチザン……じゃなくてパルサミコ? マデラとは違った独特の甘ソースが利いてる。あと、刻みチーズは可もなく不可もなく。パルサミコがかかってない部分を味わう。うん、旨味もある。1280円のわりには相当頑張ってる。それも、付け合わせとかじゃなくて牛そのものが。

分かった!(『犬神家の一族』の刑事風に)
この洋風バルはとにかく、低価格で美味しいイタリアン、フレンチを楽しませよう、という素晴らしい気概がマンマンだよ。このステーキ(タリアータ)から感じられる。「ステーキ漂流記」的にはデートで酒を飲みたい時に使える洋風居酒屋だ。うん、「ステーキ漂流記」認定ね。
フラッと入った意外にもいい店、発掘!

★★★★


「Beco2 神田駅前店」(神田)

2015-05-01 12:15:04 | 千代田区

ステーキ漂流記
5月1日
新規117軒目「Beco2 神田駅前店」アメリカンビーフステーキ150g(神田)

前に「ブッチャーブラザーズ」で食べた帰りに、JR神田駅近くの店で表にある黒板に「アメリカンビーフステーキ990円」というのをボクは見逃さなかった。駅の近くにステーキを出す店があるじゃないか。しかも、安い。神田はリーマンが多い為か、財布に優しい店が多い。いいことだ。ランチ激戦区であることは間違いない。

考えてみれば、これまでに行った店はどれも駅からのアクセスはいい店ばかり。「バッファローマン」、「肉の万世」、「RUMP CAP」、そして「ブッチャーブラザーズ」。とにかく、JR神田駅を中心に考えている。あと、予算1000~1500円というサラリーマン応援価格。これで各店がしのぎを削っていて、今回の「Beco2神田駅前店」もこの流れに入る。

中に入ると……うーん、テーブル4つ。計12人のキャパ。2階もあるようだが、狭い。客は……若い兄ちゃんとOL二人組。珍しくリーマンがいない。とりあえず、アメリカンビーフステーキと赤ワインを頼む。サラダとオニオンスープで時間を潰すが、それでも結構待たされた気がする。15分程待ってようやくステーキ配膳。

来ちゃったね、ジュウジュウ音をたてて。鉄板。かろうじて、玉ねぎにステーキを乗せてる。ま、とにかく、食べてみないとわからん。ナイフに肉を入れる。硬い……のとは違い、異様な弾力。ゴムみたい。本当に牛なのか? 一口。塩味強し。旨味はほとんどない。ズバリ、塩味のゴム肉を食べているようだった。タレをつけても大して変わらない。特に脂肪の部分が切りにくい。本当にゴムかと思うほど。ここまでゴムっぽいのは「食いしん坊 京橋店」のランチステーキ以来。それよりもゴム。

カチカチよりかはマシだが、ゴムっぽさではナンバーワン。ディナーのステーキも期待出来ない。