ステーキ漂流記
11月22日
新規217軒目「WAZA」熟成サーロイン炭火焼き150g
(新宿)
今日は新宿でイベントがあるので新宿でステーキ。
前に映画館「武蔵野館」の近くでハラミステーキを出す店があったことを覚えていたのでそこに行ってみると……その上のサーロインステーキメニューがしっかりあるじゃないか。ということで地下2階にあるそのお店へ。
カウンターの席を案内され、熟成サーロイン炭火焼きと赤ワインを頼む。
店内、ちょっと暗めたが雰囲気良く、デート向けの店という趣。5分ぐらいして赤ワインが来る。
20分してお通しのニンジンのムースが来る。まあまあ。
40分経過してもステーキが来ない!
「ステーキ漂流記」最長の待ち時間!
流石に店員の女の子が来て謝りに来た。
仕方ないよ。美味ければいいさ。
オーダーして45分、ようやくステーキ配膳!
この間に訊いたら牛はアメリカ産。アメリカのアンガス牛である。
一口。
おっ?
意外にも肉汁あり。
美味いと言える。
グレイビーガーリックソースをつけて二口。
うん、美味いじゃん。
タレをつけても、つけなくても、洋風ワサビをつけても凄くではないが美味い。
まさしくWAZAあり!
それだけに待ち時間が惜しい。
ま、デート語らう時間にはいいか。
総合 ★★★★
素材 ★★★
グリル ★★★★
タレ ★★★★
待ち時間 ★
雰囲気 ★★★★
コスパ ★★★
11月21日
新規217軒目「CASA 浦安西友店」ビーフステーキ(浦安)
ファミリーレストランも回る中で1つ気になっていたレストランチェーン店がある。それが「CASA」である。かつては「ココス」や「デニーズ」にも並んでいたファミレスチェーン店で、ボクが住んでいる近くだと三郷にもあったが、いつの間にかになくなっていた。いや、正確には「ココスジャパン」に買収され、大半の店が「ココス」になっていた。
じゃあ、全部潰れたかというとそうではなく、いくつか生き残っている店舗もある。その1つが「CASA 浦安西友店」である。
「ココスジャパン」に買収される前は旧セゾングループなので、西友のレストラン街の一角にあるという。
今や「ファミレス界のツチノコ」と呼ばれる「CASA」が遠征と言わない行動範囲内にあるというのも嬉しい。
東西線浦安駅南口を出ると左手側に西友があるのを直ぐに発見。その2階に「CASA 西友浦安店」があった。「CASA 1978」とある。つまり37年もやってるのか。
ん、あるいは「CASA」そのものがsince1978というだけ? まあ、いい。どっちみちデパートのテナントのレストランにはかわりない。
席に着き、ステーキとワインを頼もうとするが、店員が来ない。見るとジャルジャルの片割れみたいな店員がちょこまか動いているだけで他の店員をあまり見かけない。まさか、ワンオペ? やはり、ツチノコだけに「CASA」は人手不足か? ベルを2回押してようやくジャルジャル似の店員がオーダー訊きに来る。
しばらくしてステーキ配膳。
ジャルジャル似の店員に何牛か訊く。
なんと、2軒連続のニュージーランド牛‼
偶然じゃないか!
ちょっと期待して一口。
うん。
程よい弾力・柔らかさに充分な肉汁。
前回「BENIYA 阿佐ヶ谷店」で食べたニュージーランド牛とほぼ同じ。
なるほど、オーストラリア牛よりも柔らかく肉汁もある。しかも脂身として脂っこいのではなく、肉そのものに脂がある。……アメリカ牛より美味いぞ、これ。
ガーリックソースをかけると、また美味い。タレなしでも美味い。タレありでも美味い。
ただ、ボリュームがないのが唯一残念。
それでも、実は美味いと言われる「CASA」の実力をまざまざ見せつけられた。ただ、存在がレアというだけでなく、内容も伴ってた。
いわゆる、ファミレスというジャンルにおいてはクラスの美味さだった!
まさか「CASA」に唸らされる……いやね、ニュージーランド牛凄いね。
ラグビー・ニュージーランド代表「オールブラックス」が強いのも頷ける。
輸入牛における勢力図も変わるね。
店長らしき人に訊いた。
ニュージーランド牛はいつから使ってるの?
3年前?
賛否両論?
ボクはニュージーランド牛を指示するし、それをチョイス出来た「CASA」も尊敬します!
総合 ★★★★
素材 ★★★★
グリル ★★★★
肉汁 ★★★★
タレ ★★★★
メニューの豊富さ ★★
ボリューム ★★
コスパ ★★★(1457円 まあまあか。)
11月19日
新規216軒目「BENIYA 阿佐ヶ谷店」ロースステーキ180g(阿佐ヶ谷)
今日は阿佐ヶ谷で観劇なので、その前に食べることに。劇場が阿佐ヶ谷パールセンター歩いて7、8分の所なので、パールセンターで見つけよう。……としたが
、意外にもない。あっても「サイゼリヤ」だし、阿佐ヶ谷まで来てサイゼというのもね。パールセンターを端まで来てなかった諦めて劇場に行こうか……と思ったら脇道からハンバーグの看板が。
「もしや……」と思い行ってみると、ハンバーグ&ステーキの店だった!
やった‼
しかも、180gで900円‼‼
ニュージーランド産とはあれ、安い!
早速中に入り、ロースステーキと赤ワインを頼む。
中はステーキハウスにしてはおしゃれな方かな。
カップルで来てる客もいるし、雰囲気がいい。
と思っていたら、ステーキ配膳!
早い! 3分ぐらいで来た!
一口。
ちょっと切りにくい。
味も薄い。うーん、ニュージーランド牛だからしかたないか?
二口。
ん、意外にも柔らかく、
旨味とは違う肉汁がある。
いわゆるさしではないが、いい具合で脂っぽさもある。これならタレもいらない。
食べれば食べるほど美味い。
最初の部分が硬かったのか。
こうして食べるとニュージーランド牛も悪くない。
グリルの腕が良く、ちょうどいいミディアムレア。
これは思わぬ収穫!
180gで足りない人は1700円でダブルもある。
総合 ★★★★
素材 ★★★
グリル ★★★★
付け合わせ ★★★
雰囲気 ★★★★
メニューの豊富さ ★★★
コスパ ★★★★★
ステーキ漂流記
11月18日
新規215軒目「GABURI SHARE 渋谷店」トモサンカク161g(渋谷)
渋谷のビストロで当たり店。
しかも、出来て1年の新しい店。 明らかに新店ブームだ。
前にこの界隈に行った時に気になったステーキがありそうなビストロ。ちょうど渋谷に行く用事があったので、ついでに行っ手みることに。表看板にはステーキメニューがなかったが、
店員曰く、「部位ごとに売ってますので」と。
わけわからないまま奥の席につく。
すると、店員、牛の絵が書いてあるボードを持ってくる。
トモサンカク、シンシン、カイノミなど牛の部位が付箋紙で貼られていて、そこにグラム数と値段が書いてある。ようするに、各部位、その塊後とある。ほう、面白いけど、迷うね。
さしが多いのはトモサンカクやシンシンなので、トモサンカクの161gを頼む。
もちろん、黒毛和牛の熊本県産。
熊本県産は食べたことないな。
それを頼むか。
ちょっとして、前菜のパンがくる。食べ放題。そこは「アウトバックス」と同じだが、とにかく店員のサービスが良い。
ちょっと待っていると、店員がトモサンカクを生肉の状態で見せる。とにかくサービスが良い。
そこからしばらくしてステーキ配膳。
一口。
充分旨味あり。
ワインソースをつける。尚、美味し!
しっとりとした旨味だが、充分にある。実力通り!
熊本県、そこそこの旨味はあり。
日によって産地や部位が違うようだが、それはそれで楽しめる。
良質の肉バル、というかビストロ。渋谷にあり‼
これまたリピートしたくなるだった!
総合 ★★★★★
素材 ★★★★
グリル ★★★★
サービス ★★★★★
メニューの豊富さ ★★★★★
前菜 ★★★★★
雰囲気 ★★★★★
ステーキ漂流記
11月18日
新規214軒目「ステーキ&ハンバーグ CoCiNa」USAチャックステーキ150g(大塚)
今日は午後一から新大塚で用事があり、午後2時過ぎに外に出る。午後2時過ぎ……ランチタイムにはギリギリの時間。一緒にいた方は「ラーメンにする」と言ってたので、今日も独りステーキか、と思いきや、目の前に「ステーキ&ハンバーグ」の看板が目につく。おいおい、これ、まさにボクに入ってくれ、と言っているようなもんじゃないか。
周りで空いてる店もここぐらい。14時半までランチタイム。で、スマホを見ると……まさしく14時半! えっ? ギリギリアウト!
「あ、大丈夫です!」
ギリギリセーフや‼
ということで、ステーキランチになった。
見るとUSAチャックステーキが150gで800円‼
相方も800円の安さにびっくり!
「ペッパーランチ」のサーロインペッパーステーキ150gより安い!
迷わず頼んだ。
プラス赤ワインも。
話す相手がいると待ち時間もあっという間だが、ステーキ配膳後もボク一人だけ食べるのが遅い。
そう、味わって食べると遅くなる。
相方は用事があるので席を立つ。
ここからが評価の本番だった。
一口、二口食べる。
若干肉が硬く、美味いと言えば美味いが、はじめからかかってるタレが濃い。
うーん。
ふと見ると、タレがかかってないパーツがあり、そこを食べる。
美味いじゃないか!
チャックステーキって秋葉原の「ヒーローズ」でも使ってるが、そんな感じの美味さ。
旨味、いや、肉自体が美味い。グリルもミディアムで良い。
そうすると……再びタレがかかっている部分を食べる。
やっぱり。肉そのものの美味さがタレでかき消されてる。これは惜しい。でも、一応、美味い部類にはなる。
ふと周りを見ると、2、3人いた客が帰り、
ボク一人だった。味わって食べるからボクは本当に食べるのが遅い。
けど、おかげでマスターとゆっくり話せた。
あ、リブロースステーキはオーストラリア産で1ポンドまであるんだ。え? 夜は限定で和牛ステーキもある?
凄いじゃん!
1ポンドメニューまであるステーキとタコス等のメキシコ料理は「ビリー・ザ・キッド」と同じだが、和牛はこの手の店では珍しい。
あと、夜はおつまみメニューが豊富。
え? 今年の3月オープンの店だったか!
ここは「ビリー・ザ・キッド」、「ミスター・デンジャー」とタメがはれるニューフェイスだ!
新しい店ほど美味い店が多い。
これは新たなる傾向かもね。
総合 ★★★★
素材 ★★★★
グリル ★★★★
タレ ★★(惜しい。足をひっぱった)
付け合わせ ★★★
メニューの豊富さ ★★★★
コスパ ★★★★