豊洲新市場問題、都発注の仕様書に「モニタリング空間」
http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye2874370.htm
>東京都が設計業者に発注した仕様書に「モニタリング空間の設計」と書かれていたことが新たに分かりました。
都が出した仕様書に盛り土がありますよね。
>豊洲市場の設計図に地下空間が明記されたのは2011年6月ですが、都の関係者によりますとその3か月前の2011年3月に都が設計業者に発注した仕様書には「基本設計においては、土壌汚染対策としてのモニタリング空間の設計を検討項目とする」という内容が書かれていたことが新たに分かりました。
設計は業者ですから、6月に書かれた設計図は業者のものだと想像されます。
と言う事は普通に考えたら仕様書どおりに設計していなかった話になってしまいます。
となれば、設計図の印が問題になります。
仕様書と違う設計を受領した事になりますから。
こう言う場合、おそらく仕様書を朱記訂正すると思います。
していないのでしょうから、業者は当時の議事録を出して抗議しないと自分達にも負い目をかけられます。
民間や国際的な取引で仕様書が中途半端なんて恥ずかしいでしょうね。
仕様変更や未定の仕様についてその後に加筆していないなら、当然ですが都の責任でしょう。
普通、当然のように会議を開いて議事録を残す筈なので業者にも情報を提供して貰いたいところです。
守秘義務は都知事の判断によると思います。