改憲機運「高まっていない」72% 朝日新聞社世論調査
毎度の話で恐縮です。
改憲以前に国民の信任を得ていません。
国民投票で信任されたものなら改憲不要もあるのでしょう。
しかし、本当の国民の審査に合格する理念なのか疑問でもあります。
理想は書いてあっても現実にはそうならなかった事案も発生しています。
法律を制定する為の基本なのですから、更新されても良いはずです。
例えば、環境権とか。
デジタル時代になって電磁的記録になったのにそれも規定していないのです。
簡単に言うと便利になって勝手にそう解釈して済ませていますが、
きちんと憲法でも明確化しないとおかしいです。
社会の変化にも追従して理念の整理はするべきなのかと思います。
特にこれまで最高裁判決等で決定した内容、憲法解釈は盛り込まれるべきです。
憲法自身に記載が無いか、または解釈によらないと判断されなかったのですから。
時代が移り行くのに憲法が古いままで、最高裁の解釈で取り繕うのは民主主義とは言えないと思います。
これまでの最高裁判決は最高裁裁判官は国民審査によって信任されていますから、その整合性を取るべきです。
憲法学者の多くが護憲的で、改憲反対が優先する為かアップデートとかフォローアップとかされて来ませんでした。
国際的なルールや慣習からするととても違和感があるのかと思います。
社会は変わるのに普遍な理想論で現実は北朝鮮のミサイルの脅威とかに晒されていますから。
もっと国際的に訴える部分は訴えてでも日本だけが阻害されているような内容は改善して貰うべきです。
そうでないなら、憲法を改憲する構えだけでも見せないと舐められているのではないかとも感じます。