引き籠りを支援するボランティアが言うのなら、まだ感情や理想論で理解される面もあるのですが。
流石に朝日が取り上げるのはどうなんでしょう。
それと本質とは遠い話ですよね。
また議論なんてコップの中の嵐で、世間では本当に問題な事への対応に追われています。
情報番組で取り上げた境界線おじさんのような話とか視聴者の関心は違う方向へと誘われています。
8050問題の本質とまだ就職可能な人の話はかなり違うのかと思います。
8555くらいで言えば親は死ぬ平均寿命だし、引き籠りの子は最早定年前の窓際で再雇用すら危ない年齢です。
将来不安が事件の根底にあるのは全てに当てはまるわけではありません。
また、普通なら、つまり川崎市以外ならもう少し引き籠りの対応したのかと思います。
8050問題や虐待の問題で確かに予備群とイメージされてしまうのは困るのでしょうが、改善すればそれはなくなりますから。
それに本当の課題は自分ではその対策が出来ない自治体の担当部署やそれを指導する国の役所、そして本来ならそれを監督する政治家が何も出来ていない事実です。
引き籠りの対策とか、虐待の対策で政治家が何か懸命に訴えている姿が見えません。介護にしてもそうですよね。
国や自治体は放棄して家族に押し付けた結果が稀に起きる事件となる訳です。
足りない福祉の問題を何も解決出来ない事の方が本来のネットのターゲットなのですが、それを言っても何も出来ないどころか非現実的な話しかしていないのでは無理です。
朝日新聞などが仮に8050問題の本質である自立支援の活動や介護福祉の問題を現場から見て取材するなどすれば決して誤解を招くような話ではありません。
むしろ、自立なり介護なりへの理解は深まるものと思います。