この話に根拠とか言っている時点でもう政治家としてダメなのかと思います。
感染拡大を防止するのに他の国で行っている方法を否定するのでもないですよね。
だとすれば、最善を尽くすのが一番必要な訳です。
それの目標なりがどうこう言う時でしょうか?
例えば、7割が達成出来なくともこの場を乗り切れば良い話です。
本質的には医療崩壊をさせないのとこれ以上重症患者を出さないようにしたいのでしょうから。
蓮舫さんがやりたいのはたぶん分かり易い話なのでしょうが、それは無理難題です。
未知のウイルス相手に経験則とか、理論でもこれまでの感染症の程度の話ですよね。
ストレートに言って全国一斉休校措置でもピークを遅らせたのですが、それでもかなり感染が広がり感染する人数が増えてきました。
むしろ、この場合これに異論を唱えるような専門家を連れてきて説明させるべきでは?
単純に子供でも分かる話に根拠を求めるようなものですから。
一番の問題は不安なのですが、それを政治家が口にしてはダメなんですよ。
放射線のような場合は不安を口にしても所詮分かっている人は少ないし、その専門家達の責任が大きかった。
しかしウイルスの場合、専門家の方が分かっている理論よりも一般の行動で感染拡大が決まるのでしょう。
責任は専門家の理屈よりも下手したら国民の総合的な行動や意識ですから。
本当に協力するなら、不安になる蓮舫さんの支持者を説得するような事を考えるべきです。
都民の多くがこの危機感を共有しているのにそれに沿わない話をするのはどうかと思います。
本気で政策的な論争をしようとするなら、院内感染とかの問題を提起した方がいいのでしょう。
これだけ問題の件数もあり、更には犠牲者も多い。
また、高齢者福祉施設も同様に問題が発生しやすいのでしょう。
これまで言われているような本来の感染症の患者ではない急患等が感染していた場合の対策とか話し合っておくべきです。
それと高齢者福祉施設などの場合の対策も見直すとか必要でしょう。
また、保育園を休みにするかどうかの判断も本当はある程度議論しておくべきで地方や設立者に丸投げなのはおかしいです。
実際の市民目線で問題をどう解決するのか考えて専門家の意見を聞かないと以前の厚労省の問題のような事に成り兼ねません。
それを意識しないと政治家としてどうなんですかね?