世界の9割の男女が女性に偏見、国連ジェンダー調査で明らかに - BBCニュース
国連開発計画(UNDP)は5日、世界75の国と地域のおよそ9割の男女が、女性に対して何らかの偏見を持っていることを示す報告書を発表した。
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一方でこの報告書は、男女平等が達成されている国は1カ国もないと結論付けている。
スコアが低いのは以前から言われている通りです。
そしてその際にも悩んでいました。
基本的にはこう言うのを是正する方が先ですよね。
それなのに多様性とかかなり難しい話が野党から飛び交う時点で計画的な男女の格差是正を考えていないのです。
何故、そうなったのかと言えば、広島サミットへの参加を問われるのでは?となっています。
同性婚問題や選択的夫婦別姓などがそれでその話さえも一貫した報道はされないのです。
やはり低次元な東京都の太陽光発電と同次元なのを取り上げても結果ダメなのでしょうね。
何故なら足元の議会から改革しないといけないのに動画とか、言っている時点でカタカナ大好きな方がしそうな事です。
【追加】
2005年の共産党赤旗には上記のような疑問記事が書かれています。
当時は石原慎太郎氏が知事だったのとまだそれほど今のようにジェンダーバイアスについてもうるさくなかった。
ジェンダーバイアスを取り除くと言う話の流れの中でおかしいのは男らしさ、女らしさを否定するような規制を加えるだけの目的での学生服のモデルチェンジなど意味がないのを行い出しました。
無意味と言うか、生物的な性のみならず、社会的文化的にも規定されてなかったような規制を更に加えた、更なる悪化でしかありません。
女子の服にズボンを履くとその理由を問われかねませんよね。
考えているようで、実はまだ隠れている問題を呼び起こしているだけです。
東京都の事例にしても単身赴任が母親と言うパターンがどの程度社会にあってそれも意識しないとジェンダーが平等とは言えないのかどうでしょうか?
女性で転勤は嫌だけど、同じ仕事をしていますから同賃金にして貰いたいような発言もないでもないかと思います。
多数派がある以上、それを踏まえて話すのが普通ですが、意識して話すと大変な事になるパターンもあります。
だから、一般で話す時まで意図的に話すのは余計に社会を住み難くするだけです。
別に本格的に検討してこの程度なら実施しても支障がないから、会話で注意しようと言う流れを作らないと無意味と言うかお得意の選挙の為のパフォーマンスになりかねません。
世の中で頻繁に起こるような男女差別を無くすと言うなら、まだ賃金格差や昇格格差の是正は必要です。
しかしながら、ジェンダーバイアスをきちんと定義していないのにそれを強いるまたは教育と称して教え込むのはどんなものですかね。
長年の社会の歴史や文化の伝統が有る中で一朝一夕にこれはダメとか言い出すのは早計です。
せめて定義は定義としてしっかりさせてから、これは社会的にも文化的にも男女差別でしかないと言うコンセンサスを世論調査等で得てから実施して社会そのものの変革へと繋げないと独りよがりなパフォーマンスに陥ります。