何処まで介入しないのかわからないので心配しています。
それにこれに対策がないとすれば通貨安で経済危機の一つなのですが、財務省や日銀は自覚しているのでしょうか?
東芝の記事の時も書いたのですが、経済を伸ばすような政策を構想する力が弱く思えます。
合理化し過ぎてむしろ需要の喚起が出来ないのです。
本来なら円高にして購入をスムーズにする事が必要なのにむしろやってはいけないアメリカがその状態なのは皮肉です。
簡単な合理化は出来ても難しい創造は出来ないと言うのが2015年頃から地方創生と言っても何も進まない、あってもふるさと納税みたいな話ですよね。
ふるさとでもないのに納税して貰えるのは一部には有り難いのかと思います。
総務省の夕張での観光事業の失敗例を見てもそうなのですが、民間に比べて役所はそう言うのが苦手です。
だから、民間で優秀な人に地方へとそう言う施設を作って貰う資金を用意するだけでも違うのに何故かやらないのですよね。
介入しないと交付税だけ掛かるのにです。
今回の円安にしてももっと訴求力を発揮してこのまま円安だと他の国に悪影響だと説明するのも良いかと思いました。
インバウンドもいいし、輸出もいいのですがそれって他国の経済に影響しますよね。
そして資源高のうちは戦争すらも資金があるので終わらないのです。
もう少し、国内世論をまとめて円安が必ずしも好まれないと言う空気を出さないと合理化し過ぎてまたデフレスパイラル並みの淘汰になってしまいそうです。