自民党の評価の悪い点は保守的な所よりもズバリ今は旧統一教会の支援を受けていても何も決別して政教分離の明確化をしない点です。
一方的に協力されるだけなら、法的に問題ないかのような態度がダメなんです。
個人には確認とれないし、団体としてもその人を送り込んでいるとは言わずにボヤッと協力関係を匂わせて利用してきたのでしょうから。
そんな中で選択的夫婦別姓を突破口にしても国民からすれば聞く耳は持つようになったけど、裏で何をしているのかと疑心暗鬼になる課題が残ります。
選挙や支持率のように数字で見えるとそれが恰もパワーや正解が如く振舞ってしまいます。
ところが、それは多数派に過ぎず、必ずしもうまく行くとは限りません。
それが一時金給付の多くが貯蓄に回るような話ですよね。
そもそも多数決で済むなら、弱者に対する政治的なフォローは要りませんよね。
それでは弱者による問題が多く、社会的に見るに堪えない状況になります。
政治家は出来れば全体に目をくばるべきなのに、自民党は概して税金を多く収めてくれる側に寛容です。
55年体制はそういう意味では自民党の反対側を社会党が行けば、それで少なくとも大方の意見を取り込めるような時代でした。
それがワンイシューのようなテーマでも政治的に改革して欲しいという欲求やグループ、団体などが現れ全てに満足されるのが難しくなりました。
例えば、行政改革による政治コストの削減→税金を少なくするような考えとかも含めてです。
なのにいまだに自民党の大勢は数による派閥力学や官僚出身者による経験則でなかなか国民の意見と組するような形になりません。
政府としてではなく、自民党として国民の意見を拾えるシステムとそれの対策会議が直結しないと有識者会議ではフォローしきれません。
良かれと思っていても結果が悪ければ評価されず支持率は上がりません。
選挙の支援メンバーは少なくともどこかの宗教団体に所属してその団体への支援や関係を維持させるボランティアの参加を遠慮してもらうしかないのでしょう。
そうでなくても国は宗教団体に税金を求めない優遇をしている訳ですから。
一番の突破口は原発の再稼働で、国民生活を少しでも楽にさせるような事です。
ただし、それは昔のような原発推進ではなく、原子力安全委員会による管理下でリスク排除した稼働です。
結局、これまでの政治や行政があまり歓迎されないのは格差の肯定的な大企業、金持ち優遇と勘違いされ易い政策や報道なのかと思います。
税金の多くは取り易い所から取って、弱者対策している訳でそれを踏まえて意見調整しないといけません。
支持率が下がるような誤解を放置していてはなかなか支持政党なし=政治に興味なしが増え、始末が悪い事にはそう言う人に限ってルールやモラルを軽視して我儘でトラブルのも有るのかと思われます。
特にワンイシューで政治的に文句を言う人の中には某政党の某議員のように問題を抱える人さえもいるのですから。
同性婚を認めない国みたいな言い方だけをして実際の現状に沿わない批判は
どうなのかと思います。
それで、下記にパートナーシップ宣誓制度がある自治体一覧があります。
別に同性婚を認める、認めないでなく、その人達が利用しやすい行政と理解されるような社会が求められているだけです。
その融通の利かない思考回路こそ問題なのかと思う訳です。
小泉氏が言いたい事も分からないでは有りませんが、今の自民党はそれでもまだ揺るぎない巨大組織でそれ故に批判も強いのでしょう。
ですが、支持率の低さは問題点の多さや事実上の更迭でマスコミから軽く見られているのが現実です。
政権側は細心の注意をするしかありません。
それとオフレコの開示の責任も取らせるくらい覚悟をさせないと結局やったもん勝ちのダメなマスコミのままです。
あまり良くない例ですが、昔のワイドショーでゴシップを取り上げて次々に有名人を潰したから結局もてないような人達に公平さを求めたフリをして視聴率を落としていますよね。
モテるから、それなりのゴシップであってそこまで介入して芸能界を崩壊させて更に使えないようなキャラを相手にするくらいなら、ストカー的な身辺調査は止めた方がいいです。
それに似て政治報道でも言いたいだけ言って答えの無いテーマで盛り上げるのはどうなのかと思います。
せめて同性婚にしても実態や要望に基づく点の話で、互いに譲れない点でエキサイトさせめるのはマスコミ本位の視聴率稼ぎでしかなく俗に取れ高優先なのかと見られますよ。
また選択的夫婦別姓にしても会社や商売での通称をより上手く定着化させることが大事だし、それに既婚者と言うのを明確にするようなのもないと科学と言う概念以前に親とか配偶者としての自覚さえも気になります。
仕事で愛想よくして成績を伸ばすにしても誤解なと生じない程度の良識は欠かせません。
これは最近、女性に限った事でないようです。
結局、本当に難しいのは自由民主党の信頼回復で頼られるのはもう既に無理なのかと思います。
昔のように駅や鉄道、道路のインフラで釣れるほど有権者も単純でなくなっています。
都会だと公共的なサポートがなくても民間のサービスなとで間に合いますから。
また、公的な物を求める先は地方自治体で十分なのかとも考えられます。
国が国として行うべき公務も緊急でなければ減る方向です。
かつあまり制限せずに自由なのも求められます。
難しいのは自己責任やルール・モラルの軽視でトラブルになるパターンです。
国が直接関与するようなのは災害時の自衛隊派遣や税関での審査・検査なとが顕著な
また、新型コロナのワクチンや応急の自衛隊の医官の協力なのかと思います。
他の愚痴は後にします。
自民党が訴求してきたようなインフラ整備にしても老朽化対策支援だったりします。
地方創世にしてもやはりその地域の努力が関係していて、ふるさと納税でもそれなりの努力が実を結ぶ結果ですよね。
昔のように何かの施設を持っていけば潤うような単純な話ではなく、それなりに課題を抱えるような物が挙げられます。
都会ですら、その複雑な問題を内在させているのですから。
安易にこれなら突破出来ると言う親父さんに似た発想では今は厳しいです。
或る程度派閥的な締め付けの無いグループで、国民に受け入れやすいテーマを挙げて雰囲気づくりした方が早いです。
変えるべきは国民の視点ではなく、自由民主党の意思決定方法や古い概念への固執です。
伝統的な概念には古い時代ならそれなりのメリットがありました。
しかし、家制度にしてもそれを保持しても引き継がれる技能や芸術、伝統そのものが少なくなりました。
また、それに代替するような技術も出てきています。
より良い意味で伝統的な概念を利用した子育てとかするのなら賛成ですが、権利の為の家系制度みたいなのはどうかと思います。
何が今の社会で有効なのかを考える柔軟性がないと多様な価値観とは付き合えませんよね。
好き嫌いの表現にしても個人は自由で、公的になるとそれはタブーなのでしょう。
自民党が今後、国民政党になるのは難しく、結局批判されながら意見調整するしか立場上仕方ないのでしょう。
だから、指摘されるような点を明確に改善させないと旧統一教会のような存在は昔のアッシー君のように便利だから甘えているのでは支持率は上がりませんよね。
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