これだけ問題を抱えているのにまだ日銀は金融緩和、利上げせずと言っています。
黒田日銀総裁、緩和継続で賃金上昇伴う物価目標実現は可能
日本銀行の黒田東彦総裁は21日、イールドカーブコントロール(YCC、長短金利操作)政策の下で「金利を引き上げるつもりは全くない」と述べ、日米金利差などを背景に24年...
Bloomberg.com
また、こんな記事も
貿易赤字最大、円安と共振 中国減速で輸出も鈍く(写真=ロイター)
日本の貿易赤字の拡大に歯止めがかからない。財務省が21日発表した2022年上期(1~6月)の貿易統計速報によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は7兆9241億円の赤字...
日本経済新聞
こうなると所詮こんな投稿で足掻いても無意味なので違う面から見ていくと
前にも書いたのですが、目標をインフレ率ではなく、景気の回復にしてその傾向を見て変化させないとおかしいんです。
インフレ率が上昇してもゴールを上げてしまえば当然ですが未達になりますよね。
これは原油高、小麦高などの要因と言い訳すればいいだけでインフレからの先行買付とかの本質的な評価になっていませんよね。
気休めですが、
焦点:円安基調に変化、日銀緩和維持でも売り強まらず
海外主要国との金利差拡大見通しを手掛かりとする円相場の全面的な下落基調に変化が生じている。各国で市場予想を上回るペースの金融引き締めが相次ぐ中、世界景気の減速懸...
JP
それと日銀の識者の見方は
日銀総裁、金融緩和の継続を言明:識者はこうみる
日銀の黒田東彦総裁は21日、金融政策決定会合後の会見で、物価安定目標の持続的・安定的な実現を目指して金融政策を実施していく考えに「変わりはない」と述べた。
JP
米国の利上げがこれ以上にならないようです。
なので対ユーロ辺りから円安方向が安定しているような話なのかもしれません。
ボラティリティ(変動の大きさ)で稼ぐので変動が有ればそれに便乗して儲けようともしますよね。
そう言う意味では為替市場に影響するような金融緩和の話をしてしまっているのもNGなようです。
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