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低所得世帯の高3と中3に大学受験・模試費用を補助へ…こども家庭庁、進学の機会確保(読売新聞オンライン)

2023-10-22 10:47:00 | ニュース

低所得世帯の高3と中3に大学受験・模試費用を補助へ…こども家庭庁、進学の機会確保(読売新聞オンライン)


コメント欄を見て気になったのが日大の教授がこども庁の部会委員なんですね。
問題はそこからだと思ってしまいました。
政府は自分が支援しない大学の教授からも意見を聞くのですね、どうなっているのでしょうか?
専門家として適任でもペナルティを科す以上、そこは辞退させないと結局は正論でも日大みたいに受験機会が多い大学の意見を受け入れたように捉えられます。

政策そのものは社会現象で問題点を解決するための施策でありこれで解決するのかも見て更に他も変更するのか結果次第で追加や限定しないと効果がないのに無駄に税金投入するのは良くないのです。

意見の中にはチャンスを平等にする事さえも否定する物もありました。
無理もないのでしょう、現実には受験機会以前の問題なのですから。
大学によってはAO入試があります。
これだと別に受験料も模試も無関係では?
つまり推薦入学に値するような学生なら国立大学へも進学可能なのですが?
もっとズバリ言ってしまうとおそらくそう言う高校生ですらないのが実情です。
貧困が悪いのは事実だけど、それで行ける大学は安くないのも仕方ないのでしょう。
エスカレーターと皮肉られるような私立の中高一貫校とか金が掛かるし、元々才能がないとついていけないのだと思います。
学校の授業を一生懸命に勉強して受かる大学なんて知れています。
出ても苦労する事さえも前提です。
総合的に言ってしまうと世間で騒がれている貧困の連鎖に対する対策をして如何にも受験のチャンスは均等にしましたと言うイメージなのかと思います。
選挙対策、野党からの攻撃材料を減らす目的のようにも見えてしまいそうです。
基本的には職業によらず最低限生活出来るような賃金体系か補填が必要のでしょうけど。
補填はともかく賃金体系には会社規模の小さな場合にはそれだけの事が可能なのかも問題です。

貧困の連鎖を断つだけの社会にするのは理想ですが、それは机上であって必ずしも具現化可能な話かと言えば困難を伴います。

X(旧Twitter)ではどちらかと言えば賛成意見が目立ちます。

個人的な意見でしたが、皆様ぜひご自分でお考えなされてください。

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