BBCでさえも残念ながら期待するに値しなかった印象が残りました。
「その背景の科学は」と言っておきながら
しかし、太平洋に毎日接している多くの人が懸念を抱えている。 「ヘニョ」と呼ばれる、韓国の伝統的な海女(あま)の女性たちは、BBCにその不安を語った。 済州島で6年にわたりヘニョをしているキム・ウナさんは、「今では、海に潜るのは安全ではない気がする」と話す。「私たちは全身を海に沈めているので、自分を海の一部だと考えている」。
失礼だが科学的でもない同情論を強いるのを記載して倫理観や理想で誤魔化すのはどんなものなのでしょうか?
逆にその程度で報道しているから、多くの人が迷う結果になるんです。
必要なのはデーターやこれまでの常識の総括であって、お気持ちの表明ではないからタイトル「その背景の科学は」だし、そこにこう言うのを加えた時点で
日本の週刊誌がやる誇張と変わりないのでしょう。
だから韓国の反対運動は自国の原子力の事実と符合しないのです。
要ったもん勝ちだとでも思っているのも立場が抹殺される人権感覚が辛いお国柄なのかと…。
グリーンピース東アジアの原子力専門家ショーン・バーニー氏は、植物や動物がトリチウムを摂取すると、「生殖能力の低下」や「DNAを含む細胞構造の損傷」など、「直接的な悪影響」を及ぼす可能性があると述べた。
何故なら自然中に幾らでも有って海よりも低い濃度のトリチウムなのに何故か海を問題にしないようなアンフェアな人達ですよね。