統計的な数字が有るのは2000年以降の事かと思われます。
そして何よりその世界的な事象はリーマンショックで職を失うか、職に就けずにいて就けても非正規だったりするのかと思います。
それに日本単体で言えば就職氷河期での支障が続いているのが現実ではないかと考えます。
>コロナ禍で労働市場に起きた危機は終息には程遠いと警告。雇用が以前の水準に戻るのは早くても2023年だとの見通しを示した。
実際の需要とかはもっと早く上がるのでしょうけど、
波及効果となると難しいのが現実なのかと思われてしまいます。
最大の原因は資源・資本・信頼・学歴・経験なと価値の有る物を持っていないとなかなか豊に成り難い世界経済になっています。
その根底にあるのは失敗できない事も有るのですが数値化された評価で判断せざるを得ない経営手法の定着も大きいのかと考えます。
それでマニュアル化やそれに沿ったサービスマナーで疲弊しているのも有るのかと感じます。
そうなると新規参入とかでマニュアルが少ない業界こそが伸びるし顧客対応も自由度が高いのでしょうね。
テレビ業界ではいつでも「おはようございます」ですが、ネットだと「こんにちは・こんごんは 〇〇です」と言う言葉さえ有るのです。
それは視聴者がいつ見るのかわからないけど、挨拶はしておくからこうなりました。
相手に対する自由度を制約しないのは古い企業ほど昔の体験が有ってその対応策が規定になっていればお堅いのですよね。
そこが日本の経済の伸び悩みに繋がる縦社会の価値観や寄らば大樹の陰でどうしてもなかなか新参者に厳しいのでしょうね。
また成功すると持ち上げられますが、落とされる場合も有りましたよね。
この辺も優しくないと言うか育たない環境なのでしょう。
結局、大企業が分社化して本来よりもレベルが低くても好奇心のある人を雇わないから非正規を増やしてでも仕事を回す結果に陥っています。
新製品を明確にして出すのとその後もあまり安売りさせないような体制にしないとデフレと市場の伸び悩みになります。
そして何よりも怖いのはリストラで稼ぐと言う魔法で誤魔化すと最終段階で週末になってしまいます。
こうならせない為にも経営は確実に拡大基調を達成する能力のある人で有る事です。
また社会的にも安売りを期待しないで良いものを選ぶ目を肥やさないと市場がダメになります。
世界的な問題は個々の国で事情も有りますからそれぞれに合った雇用拡大と賃金体系の見直しで景気高揚していくのでしょう。
ただ、それにも専門家などのアドバイスを聞けるような体質でないとなかなか難しいです。
開発途上国の一部を除いてはダンピングをさせないようなシステムにしないとダメです。
それに雇用を確保できるような仕組みに共同参画の意識を持たせないと選別だけでは結局選ばれなかった者に福祉等のコストが掛かるので考え直すところは直さないと格差とかで個人消費が伸びない悪循環ですから。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます