割と問題視されているのに何故か薄い印象しか受けないのです。
先ずBS1での放送なので見ている人が少ないのかと思います。
見ていれば炎上もかなり酷いのかと考えるからです。
それに例のNHK料金を払いたくない人までが騒いで投稿数が上がる時点で事の本質から離れています。
そこで気になったのが河瀬直美監督の名前を冠にしたドキュメントである時点で少し下駄を履かせているように思えます。
確かに五輪反対運動をしていた人からすればお金の問題は聞き捨てならない問題でしょう。
それでも、報道とドキュメントの差はあるように思います。
報道ならデモ参加者に直接聞くはずなのに何故か字幕で処理してしまうと言う流れでした。
おそらく、普通に報道なら使わない話です。
それを映画監督が介して作品にしようとすると演出に近いような事が入り込んだのかと想像されてしまいます。
それで
そしてそれを認めて
となっているようです。
状況はこうなっているのですが、額面通りに受け取るのか悩む話です。
そもそもNHKが管理しないと丸投げ出来ないのに振った事が間違いなのです。
だって出演者の人物ですら、クレームするような状況って相当にヤバいですね。
普通ならそこまでの事態にしないのでしょう。
当事者が逃げ出すような事態になったからですよね。
ツイートの中に二重取材と言う話がありました。
島田角栄氏が取材している光景をカメラに撮影すると言うのが、まるで危険地帯で本体が取材にいけないので現地スタッフかフリージャーナリストを使っているような話です。
そこまでしないといけなかった筈もなく、分業しようとして失敗したのが丸分かりです。
で分かるのは報道番組なら適当な人物に任せない事です。
それと絶対にやってはいけないような事をしてしまう体質は相当に深刻です。
記録の改竄に匹敵するような取材情報の取り扱いは報道番組として致命傷です。
今後、NHKの改革で衛星放送などをまとめられるようです。
その過程でやはり残りたいのであれば、このような取材方法は避けていかないと信頼性だけでなく後々のアーカイブの価値も下がります。
民放でドキュメント番組を作成しているようなスタッフはおそらく直に聞くのでしょう。
それに、そこまでの製作費なんて無いのでしょう。
あればあんなに悲壮な番組ばかり作らないのかと思いますよ。
まるで不満の塊か、余程偏向したジャーナリズムです。
放送時間帯からしても対象もそれに近い人なのかと思います。
最近の民放の報道バラエティと揶揄されるような番組が存在しています。
見たい人だけ見ればと言うような感じで厳正に中立なんて言えないのがお約束です。
つまり、無責任に問題提起してどうせ後始末はしないのです。
特に酷いのは情報の垂れ流しで結局不満タラタラなだけで締め括ります。
視聴者の代わりに文句を言っていますみたいな風潮です。
以前なら考えつかないような事が平気で起きる倫理観の変化に嘆くしかないのです。
ただ、共同通信にしてもやらかしたのはある訳です。
とある事を調べていたら、こんなのが見つかりました。
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