8月4日までに1221人になる可能性があると予測した。
これだけを見ると何か日本側で何も気にしていないように映ります。
しかし、日本では「超過死亡」と言う話が出ています。
■超過死亡 感染症が流行した一定の期間の死亡数が、過去の平均的な水準をどれだけ上回っているか示す指標。
この概念で肺炎で亡くなった人で検査漏れが多いのかを見ていこうとするものです。
記事にも有る通り未だに手書きなので統計処理に時間が掛かるなど改善されるであろう点も有ります。
私個人の感覚だと「超過死亡」が有る程度の期間過ぎてから公表される分には
社会的ショックは和らぎます。
統計の精度も大事ですが、それは今のような未知のウイルスで不安、自粛でストレスなんて言う社会では難しい側面も有ります。
優先すべきは救える命を救い、医療負荷が増えないような気遣いも必要かと思います。
個人的に以前は良く書いていた若年層や働き盛りの死亡はダメですと言う話なのかと思います。
高齢者が多い日本で平均年齢に近いのにそれでもなお新型コロナウイルスで亡くなるのは良くないと言われてはなかなか難しい話です。
後、欧米のマスメディアも必要な事は日本の特派員等に確認して貰った方がいいです。
専門家が一番詳しいと自負するのは理論で有って状況ではありません。
日本でも超過死亡を気にしているのにそこを意識しない単なるシミュレーションの結果発表は科学者としても社会的な目を通して見る洞察力に欠けます。
ちょっと厳しすぎるかな?
「全国規模で見ると、新型コロナによる患者の需要が、一般病床と集中治療室(ICU)の受け入れ可能数の合計を上回ることはない」と分析。
日本で人口当たりの感染検査件数が4月以降、大幅に増えているとも指摘した。
この辺りは有り難いのですが。
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