gooニュースより
https://news.goo.ne.jp/article/afpbb/business/afpbb-3274891?fm=g
IMFのような組織ならもっと分析してきちんと説明していかないといけません。
2009年のリーマンショックの原因はサブプライムレートによる住宅資金向け貸付で審査が甘かったのか返済が問題になってしまったのです。
それからすると今回のCOVID19は感染防止のイベント自粛や一部レジャー産業の休止と感染での供給の停止などです。
政府の指示で休止させた場合の補償が有れば済むケースもあります。
またマスクのように需要過多で供給の中国も休止とかあるのでしょう。
具体的な状況に具体的な対策をしているのか鳥瞰的に見れないと全体像は掴めません。
特に急激に感染拡大するので予断を許さない状況です。
組織的に各国からの情報を総合して判断すればまだ道は開けるのですが、そう言う事をしているようには見えません。
これまでの経験則や経済的な理論、報道の情報を総合している程度で具体的に歯止めをかけられるような力もないのでしょう。
強いて言えば金任せでやるくらいでそれも欧米に被害が出ていますから突破口を見出せるのか厳しいと言わざるを得ません。
ひとまずは世界的な流行がどの地域でどのくらいダメージになって、そのピークが過ぎるのかです。
ピークアウトしてどうにか元の経済状況へと戻せるならそれは資金供給で済むのでしょうが、新型コロナウイルスの状況と対策をより効果的に行えるのか監視しないと経済の行方も見えて来ないのです。
これまでのSARS、MERS、エボラと違って世界的でしかも各国とも被害が甚大です。
簡単に比較しないで分析して現実的な対策をしていかないと良く言われる医療崩壊とかリソースの枯渇といった問題が頭を擡(もた)げてきます。