NHKスペシャルの公式Twitterからです。
参議院選挙で街頭演説中の安倍元首相が銃撃され亡くなった事件。
— NHKスペシャル公式 (@nhk_n_sp) July 8, 2022
言論を暴力で封じる凶行はなぜ起きたのか?
元総理大臣を狙った“テロ”の衝撃と社会に与える影響を紐解いていく。#NHKスペシャル
「安倍元首相 銃撃事件の衝撃」
9(土)あす夜8時〜[総合]https://t.co/Q846UV4NQ4
犯行は家庭崩壊への恨みで言論弾圧ではありませんよね。
政教分離の原則からしたら、
政教分離とは 政教分離は、国や自治体は宗教と結びついてはならないとする憲法上の原則である。 国や自治体などの「公」が関心事とするべき政治政策と宗教とを分け、「公」は宗教の布教などを行ってはならない、という意味で「政」「教」分離と呼ばれている。 日本国憲法上は、20条と89条に規定がある。
また下記のように定められていますから、政党助成金を得ている政党が宗教団体に関係を持つのも何か違うような気がします。
憲法89条は、公金その他の公の財産は、宗教上の組織等のために支出してはいけないと定めています。
元来、政教分離については公明党と創価学会との関係のように宗教から国政への関与も取り沙汰されるものでした。
結局のところ、岸伸介さん以来の関係ですから是正が出来ないまま、その団体が問題を起こしても縁が切れないのが問題なのです。
なので本来なら、言論弾圧よりも政教分離されてこんな事件が起きないようになるのはいつか?と題した方が良かったかと。
それに政教分離が御題目で具体的法令がぶら下がっておらず、罰則がない為に刑事事件に成らずにどちらかと言うと憲法論議で裁判程度に終わっています。
特に問題視するのは宗教のお布施とその取り扱いや集金実態です。
それがあくどいのに政党として付き合うのが政教分離に見合うのかで、それがまともでなければテロはダメでもネット炎上くらいはして集金実態をオープンにして信者を泣かすような真似をさせないのが大原則かと思っています。
悪く言えば、オウムの失敗もその辺りの監視が出来ないから、資金的に大きくなって勘違いした教祖による犯罪が大きくなったんですよね!
最低でも言論弾圧より信者の子供への悪影響?も真剣に考えても良いくらいその後に影を落としているんですから。
各政党においては宗教団体との関わりについて具体的な話をして癒着、忖度などがないのを明確にさせないといけないのです。
ただ、難しいのは票を貰っても知りません。
関係を聞かれても答えられないのでは良くないです。
せめても契約書を交わして宗教的な物事ではなく、社会的にこれこれを実現するのに協力関係とか明確なテーマやその数値などで表現しないと誤解されます。
勿論、公費以外で付き合うと言う前提と政治的に介入させないとの文言も必要です。極端に言えば他の宗教団体と差別しない、陳情についてもそれなりのお約束にしないと学校とか許可してしまいそうに見られますよね!
政教分離が甘く、宗教団体の保護ゆえに積み重なってとんでもない事になったと言う認識に乏しいのかと思っています。
せめても原理原則を守るくらい出来ないと財政破綻以前に国家としての威厳が地につく心配をしています。
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