「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

ハリル監督、よくぞ決断しました、世代交代⑤21;28現在

2016年11月15日 21時28分14秒 | サッカー日本代表
試合が終わりました。1点は返されたものの第一関門突破です。NHK-BSの放送陣は「2点差で勝てれば・・」としきりに話していますが、点差とか内容とか今日は問題ではなく、勝利することが最優先。

これで私が一昨日「勝てる確率はかなり高いと思っています」と繰り返したことが確かめられました。

キャリアのピークに近づきつつある選手たちで構成すれば、日本代表はまだまだ大丈夫なんです。これでハリル監督は、今後使っていくべき選手たちが明確になったことと思います。

それにしてもハリル監督はよく決断しましたよね。正直、私はここまでのことができる監督とは思っていませんでした。

オマーン戦の前までは「どうせ経験を買うとかなんとか言って世代交代には踏み切れないのだろう」と思っていましたし、だから監督交代、後任を誰にするというような話ばかりしたわけです。

これで年を越します。次の試合まで4ケ月、私は今回呼ばれなかったプラチナ世代に檄を飛ばしたいと思います。清武選手、大迫選手、原口選手、山口選手だけでは足りるはずないのです。

今日だって久保選手を起用したように、まだちょっと力不足かもと思っていてもカードが足りなければ使わざるを得ません。

宇佐美貴史選手、宮市亮選手、武藤嘉紀選手、小林祐希選手、柴崎岳選手、昌司源選手、キャリアのピークの坂をひたすら上り続けているはずのこれら選手たち、誰一人として今日のピッチにたてていません。

彼らが割って入らないことには、年明けの後半5試合もおぼつかないことになります。これから4ケ月間、ひたすら彼らの奮起を促すことになります。

せめて半分でも割って入って欲しいところです。世代交代は、まだまだ緒に就いたばかりです。それにしてもハリル監督さんヨ、もう少し選手をよく見る行脚を熱心にやって欲しいものです。大迫選手の見極めがオマーン戦になってやっとできた、というのでは、あまりにお粗末です。

監督に進言できるコーチ陣の構成にも問題があるのかも知れません。協会さんヨ、なんとかしてください。また例によって「勝てたから、まずはメデタシ、メデタシ」じゃぁ困ります。

とにかく時間は待ってくれません。手当すべき時に手当しないと手遅れになることは皆さんが一番よくわかっているはずです。


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