２人とも頑張った。

いい試合だった。判定が出るまでは・・・。


ファン・ランダエタVS亀田興毅、世界タイトルマッチ。
今まで僕が見た、数回の試合では、亀田興毅選手は強い選手とあたってなかった。

彼は本当に強いのだろうか？
その疑問がずっと頭にあった。

しかし、今日のタイトルマッチを見て、彼は本当に強いと思った。
特に精神的な強さはすごい。
１１Ｒで普通ならダウンしているところを、相手に体重をあずけて、必死にこらえている場面は、精神力の何物でもないと思った。
技術面では、まだまだこれからもっとうまくなるはず。

今日負けても、いずれ世界チャンピオンになると思った。
いや、今日負けたことで、さらにボクサーとしても、人間としても飛躍出きると思っていた。

ところが、驚きの判定だ。
僕が見る限り、ファン・ランダエタ選手の勝利は間違いなかった。
どう考えても、おかしな判定だ。

何かの力が働いたのか？
そう勘ぐってしまうのは、僕だけだろうか？

亀田興毅選手、本当にいいボクサーだと思っただけに、この勝利が彼にとって、プラスになるのだろうか？そう思わせる試合。

しかし判定はともかく、ファン・ランダエタ選手も亀田興毅選手も、とても見ごたえのある、いい試合をしてくれたと思う。
お疲れ様です。


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