時計を作りました（２）

姉さんの妹さんって、普通に妹でしょう～


って、思った人もいると思いますが、うちの家族は複雑なので、姉さんの妹さんは、僕の妹ではないんです。詳しい話は、追々しないとして(笑)


妹さんは、体調を気遣ってくださりながらも、最近のラジオ・シリーズに期待されているようで、ご自分でも、こんな時計を持っていると写真を送ってくださったんです。



お～　これは、僕が作ろうか迷っていたラジオ風時計じゃないですか！（ラジオの機能はありません）


なんでも、ご結婚のお祝いでいただいた代物ということで、もう５０年以上も前のモノらしいです。
いやいや、５０年前に結婚じゃ、妹じゃなくて、姉さんになってしまう(笑)

たぶん、２０年以上前のモノでしょう。
でも、そんな前に、僕が作ろうとしていたモノは、作られていた・・・


時計ってバレバレなのに、フェイクのスイッチやスピーカーがついているとか、そんなの関係ないじゃん！



このメールをいただいた瞬間、僕はやっぱりラジオ風時計を作ろうと思ったんです！　作り方も一瞬でイメージ出来ました。




そして、出来あがったのがこちら！








超カッコいいじゃないですか！これなら、自分で使いたいです。



これが出来た瞬間、今度は姉さんからメール。今日はご姉妹一緒だったらしく、juconのラジオ・シリーズの話で盛り上がっていたようです(笑)


しかし、妹さんからのメールがなければ、あの地味な時計のままでした。本当いいタイミングでした。ありがとうございました。


あ～　今日はなんかいい仕事しちゃったな(笑)




http://www8.plala.or.jp/jucon

時計を作りました（１）

な～んもしないで、1日終わっちゃうのもなんだし・・・

ってことで、昨夜は今日の仕事の準備をしました。



ティッシュケースが、なかなかいい感じで出来たので、あんな感じで時計は出来ないか？と思ったんです。
まずは文字盤作りです。文字盤の雰囲気でだいぶ印象が変わっちゃいますからね。これはパソコンでやるので、夜中でも出来ます。

で、なんだかんだ２時まで、あ～だ、こ～だ、やってから布団に入り、寝ようと思ったんだけど、どんな時計にしようか考えていたら、なかなか寝つけない。




丸いの作ってみたかったんです。丸いのって言ったって、普通の丸いんじゃなくて、ちょっと難しい丸いの・・・
なに言ってんのかわからないですね(笑)











イメージとしてはね、こんな感じなんですよ。



スミマセン、ひょうたん蔵さんの画像、勝手に拝借です。もし問題あるなら、ご連絡ください。

丸い穴の上にウォルナットで縁取っている感じ。
丸以外にも変形のタイプもあって、ずっと前から、この加工ってどうやってやるのかな～？って思っていたんですよ。（丸以外もみたい人は、こちら）


ネットでやり方調べようにも、そもそもこの加工の名前がわからない。
一応、僕も木工に携わっているので、やり方を何通りかイメージ出来るんですが、けっこう面倒くさいと思うんですよね。

ひょうたん蔵さんは、このティッシュ・ボックスを、５千個も売っているので（jucon調べ）、きっと何かいい方法があると思うんですよ。お聞きすればね、気持ちよく教えてくださるような気もしたんですが、何もしないうちから、教えてくださいっていうのもね～


というわけで、ひとまず自分でやってみることにしたんです。






そしたら、思ったよりも簡単に出来ちゃった？



きっと、いや、絶対やり方違うと思うんですけど、とりあえず丸が作れた～(笑)



一番の難関かと思われた加工が、一発で出来てたので、このまま一気に時計の仕上げに～！！




置時計。ちょっと地味？


実は、またまたラジオ風にしようかなと思ったんですが、ティッシュ・ボックスは一見ティッシュ・ボックスってわからないから、ラジオ風でもいいと思ったんだけど、今回は時計ってバレバレだし、フェイクでスイッチつけたり、スピーカーつけたりしてもな～　って思ったんです。
で、こんな感じに出来たんですが、なんか味気ないなぁ～　これじゃ、自分で使いたいって思わないもんなぁ～　


って、思っていた、その時ですよ！

姉さんの妹さんから、一通のメールが届いたんです。



つづく





http://www8.plala.or.jp/jucon