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(あなたの知らない海の世界)

大鹿クラフトまつり・リポート(最終日編)

2014-10-27 22:49:27 | イベントリポート
最終日、天気は曇りで、時折太陽が顔を出す感じ。




初日に比べると、お客さんはかなり少ないです。



初日も、それほど多い感じではありませんでしたが、最終日は激減です。


この日の最初のお客さんは、出展者でもある陶工房「わ」の松尾さん。
木曽でご一緒した時に、大鹿クラフトまつりに僕がお誘いしたんでした~ 

その松尾さん、「今回はjuconの作品を買う」って!

初日に見に来てくれた時は、時計か、ティッシュ・ボックスとかいう話をしていたんですが、時計もティッシュ・ボックスも初日に売れちゃったんで、けっきょく廃墟になりました。あれ?(笑)

でも、松尾さんだって、苦戦されたと思うのに、お買い物してくださって感謝です。
その他には、あるモノを物々交換したんですが、それについてはいずれ書くかもです。


で、最終日のお客さんは以上・・・




えっ?一人だけ・・・












松尾さんが来てくれたのは15時ごろ。初日はいい感じだったのに、最終日は悲惨な結果でした。
15時過ぎには雨も降りだし、イベントは30分早く終了することに。2日間、天気がよいと思いこんでいたので、本降りの雨にビックリ。悲惨さ2倍・・・

雨の中の搬出は、一番嫌な感じ。
高解像度降水ナウキャストを見ると、しばらくすると小降りになりそうな感じだったので、ゆっくり片付けをしていると、一人の男性がやって来ました。

彼は、ライブ会場のステージわきで絵を描いていた青年Aさん。初日から、何度かjuconのブースに足を運んでくださっていて、最後の最後にティッシュ・ボックスを買いに来てくれたんです!
僕も湯澤かよこさんのライブを見ながらも、彼の絵、すごいなって思っていたんですよ。そんな彼に「このサビサビ感がすごい!」って言われちゃうと、なんだか照れくさいです(笑)



というわけで、けっきょくこの日は2組のお客さんということになりました。
そして、この日もまたまたモノ作りされる方がお買い物してくれたということになりました。

juconのお客さん、変わり者が多いと思ってましたが、本当はアーティスティックな方が多いんだなって思いました。実際にモノ作りされてなくても、感性が豊かな方がjuconの作品に反応してくださるんだと。これからは変わり者って言わないで、感性豊かなお客さんって言おう(笑)


今回はイベント中以外にも、変わり者感性豊かな方々との触れ合いがあったんですが、それについてはまた番外編で!





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大鹿クラフトまつり・リポート(初日編)

2014-10-27 16:01:52 | イベントリポート
今回、大鹿クラフトまつりに参加することになったのは、3ケ月前に主催者さんからお誘いを受けたからです。
3ケ月前だと、すでにスケジュールが決まっている場合が多いのですが、毎年10月の最終週だけは良いイベントがなく、ぽっかり空いちゃうんですよね。

そんなところに、お誘いをいただいたんですが、初めてのイベントだし山賊が出るらしいし、初めは行かないつもりだったんです。
でも、音楽ライブと一緒のイベントってこともあり、しかも知り合いのアーティストさんが出るってことで、遊びに行く感じで行ってみることにしました。


会場に到着してみると、なかなかのロケーション。



ステージを見ながら、出展出来る!


と、思いきや・・・


出展場所は、全然違うところでした。
juconのブースは、なんとステージから一番遠いところ。一応入口の近く、本部のそばだったので、お客さんは必ず通るところですが、ステージの様子はまるでわからない。音も聴こえない。



しかも、歩道から、ちょっと奥まったエリア。






ステージは、この突き当りまで行ったところ。
ステージに近い方のエリアは、歩道にも近く、飲食ブースやトイレもあり、そっちの方が賑わっている感じ。



ちょっと、場所的にはあまりいい場所ではないなって感じで、スタートしたんですが、朝一でティッシュ・ボックスをお買い上げくださるお客さん登場!



しかも、新作のブラック!
初お目見えで、朝一で売れちゃったってことは、このブラックの実物を見た方はほとんどいないってことです。幻のティッシュ・ボックスです(笑)
このティッシュ・ボックスをお買い上げくださった方については、後で詳しく書くとして、イベント初日なかなかのスタートです。

次に現れたお客さんは、知的な優男? 
後に判明したのですが、このお客さん、juconがとってもお世話になっている丹歩歩さんともお付き合いがある方で、長野では有名な作家さんだそうです。

そんな彼がお買いあげくださったのが、なんとレトロ・ラジオ型の時計!



これ、僕はとってもいいって思ったのに、全然売れてなかった作品(笑)
多摩クラフトで、顔見知りの方に、ちょっと押し売り的にお買い上げしてもらったことはありましたが、ご自分の意志で、これを選ばれた方は初めて! この他にも数点お買い物していただきました。


ちょっとちょっと、大鹿村に来るお客さんって、見る目あるじゃない~(笑)
なんて、思っていたところに、現れたのは、このブログにもコメントくださるhobbitさん。予告通り、いらっしゃってくださいました(笑)
hobbitさんは、八ヶ岳、木曽、もみじ、そして大鹿村と、今年4回も遊びに来てもらっています。今回はかなりゆっくりお話しが出来てたんですが、なんとhobbitさんも木工をやっていると。あっ、hobbitさん女性の方です。
ここではテープカッターをお買い上げいただいたんですが、その理由が「これは作れない」って。そうでしょう、そうでしょう(笑)
向うの方で、テープカッターが600円で売っていたと言いながらも、その数倍もするjuconの作品を選んでくれるhobbitさんは、やっぱりモノ作りされているだけあって見る目がありますよ(笑)



と、今度は、もみじクラフトで、気持ちよくティッシュ・ボックスをお買い物してくれた庭師のKさん。男性のお客さんは珍しいですが、最近はちょっと増えて来た感じ。今回もお友達2人を連れて来てくださいました。

で、Kさんには、ここでも、またお買い物してもらっちゃいました。



男性客のリピーターは珍しいです。juconの作品、気に入ってもらえてうれしいです。


Kさんがお買い物している中、お友達のお一人Mさんが、ティッシュ・ボックスを買うかどうか、すごく迷っているんです。欲しいんだけど、自分の部屋には合わないって。
僕は特別親しくない限り、押し売りみたいなことはしないんですが、僕がどういう風に家具屋になったとか、どんな気持ちで作品を制作しているとか、そういう話をしていているうちに、なんか買う気になってくれたみたいです。
でも、直接の決め手はKさんの「そのティッシュ・ボックスに合わせた部屋にすればいいんだよ」って言う、ちょっと強引な後押しのおかげかも(笑)

というわけで、Mさんにもティッシュ・ボックスをお買い上げいただいちゃった。
彼も、新しい自分を発見しようと思ったのかもしれないですね。そんなMさんにも、この言葉を送りたいKEEP ON SOUL SEARCHIIN'(笑)


しかし、先週のポールラッシュ祭が悲惨だっただけに、まさか大鹿村で、こんなにjuconの作品を気に入ってくれる方に出会えるとは!

最近では珍しく、午前中にいっぱいお客さんがいらっしゃってくださいました。


で、この後なんですが、午後はだいぶお客さんも減ってきたので、このイベントに来た真の目的? ライブ・ステージを見に行っちゃった。juconのブースとステージは、ちょっと距離があるので、しばらくは無人販売状態?(笑)

この日のステージには、何組かのアーティストが出演されるんですが、僕が見たかったのは湯澤かよこさん。



彼女とは、やっぱり丹歩歩さんを通じて知り合ったんです。丹歩歩さんは、湯澤かよこさんのステージ衣装を担当しているんですよ。丹歩歩さんと出会ったおかげで、いろんな方と繋がっていきます。
で以前、彼女のCDを買ったら、超よかったので、ぜひ生声をと思って、今回、大鹿クラフトまつりに出展することにしたんです。だから、このライブは絶対見ないと(笑)
歌唱力は抜群だし、楽曲もキャッチーでグルーヴ感もある。僕が一番気に入っているTHE SUN IN SIDE MEも聴けたし、とってもよかった~ 



ライブ終わった後、お話しをしたら、来年の1月には東京でライブがあるそうで、それにも行ってみようと思っています。


で、実は朝一番でお買い物してくれたのは、この湯澤かよこさんなんですよ。ギターの方も一緒にいらっしゃったんで、ナベレレ弾いてもらったり、朝から楽しくお買い物してもらいました。


というわけで、午後はちょっとブースを空けちゃっていたせいもあるかもしれませんが、この日のお客さんは全て午前中で4組。
でも、みんなとゆっくりお話しが出来て、とっても楽しかった。

考えてみれば、全てのお客さんがモノを作る方。juconの作品、アーティスト系の方に好まれる傾向があるということかな?





最終日編へつづく






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大鹿クラフトまつり・リポート(序章編)

2014-10-27 11:50:36 | イベントリポート
初めて行った大鹿村。いったいどんなところだろう? 本当に山賊が出るのか?(笑)



行きは駒ヶ根の丹歩歩さんにお寄りしてから伺ったので、山賊が出るという道は通らなかったような。
山道の運転には慣れているので、それほどすごい道だと感じず、景色を楽しみながら、大鹿村に向いました。



ダム湖の周りを走るルートは、すでに木々が彩づいき、紅葉が始まっていました。





途中、美しい滝に出会い、トンネルを数本抜けると、大鹿村はありました。





会場の大西公園は、土砂災害の跡地に出来た大きな公園。




とても人口1100人の村にあるとは思えないような、広くて立派な公園でした。





ロケーションは最高。天気もいい!






準備も完了して、あとはお客さんを待つだけ!





さて、第一回大鹿クラフトまつりはどうなるのか? イベントの様子は、またあとで。





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