1 事件番号等
平成25年(行ケ)第10227号
平成26年09月17日
2 事案の概要
本件は、特許無効審判請求の不成立審決に対する取消訴訟です。争点は、〈1〉進歩性判断の誤りの有無及び〈2〉明確性要件(平成6年法律第116号による改正前の特許法36条5項2号)違反の有無です。
3 特許請求の範囲
本件訂正後の特許請求の範囲の記載は以下のとおりです . . . 本文を読む
機能クレーム(ないし機能的クレーム)についての一考察(Ⅰ)1 機能クレームの特殊性1-1 機能クレームの意義機能クレームとは、特許請求の範囲の記載において「・・・するための手段」というように「機能及び手段」を示す形式で記載されているものをいう 。言い換えれば、機能クレームとは、「特許請求の範囲が具体的な構成ではなく、その構成が果たす機能として抽象的に記載されたクレーム」をいう 。裁判例からアドホッ . . . 本文を読む
職務発明制度改正案がパブコメに付されています。
http://www.jpo.go.jp/iken/tokkyo_houkoku_141225.htm
当職は、これまで、ツイッター、フェイスブック、ブログ等にて職務発明制度について積極的に意見を表明し、BSジャパンにて升永弁護士とディベートをする等の活動をしてきました。
そこで、今回のパブコメに対しては個人の名義にて意見書を提出する予定です。 . . . 本文を読む
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