(内閣支持率と参院選の予想の推移 )
昨日に続き、【AbEnd】運動の成果とも見られる事態を朝日新聞が紙面で詳しく報道していた。
20~30代「安倍離れ」進む 連続ネット調査
それによると、「朝日新聞社は5月中旬から、その世代を対象に5週連続でインターネット調査を行ってきた。」そうだ。
【安倍内閣に対しては当初から不支持が支持のほぼ倍あり、ここにきてさらに支持が低下。参院選の投票先も自民が下降、民主が上昇傾向だが、選挙結果の予測は「自民が勝つ」がなお54%で、民主は25%。政権への批判意識が選挙を左右する状況に至っていない現実が浮かぶ。】
とのことで、批判は多いが選挙結果にはストレートには結び付きそうもないという、『ロースト・ジェネレーション』と通称されるこの世代の鬱屈した心境が読み取れる。
【内閣支持は1回目から28%と、
不支持50%を大きく下回り、
5回目で16%まで下落、
不支持は67%に増えた。
世論調査で堅調な支持率をみせた5月中旬段階からこの世代で「安倍離れ」が続き、年金や松岡前農林水産相問題を受けさらに支持を失ったことがわかる。 】
と分析している。
【参院選の投票先も、選挙区では
自民23→22→22→20→18%、
民主23→25→27→30→29%。
比例区でも同様の傾向だ。 】
各回とも有効回答数1400台であり、編集者が意図的な操作をしない限り、ほぼ傾向が表現されると思われる。
なお昨日同様、この調査でも日本共産党や社民党は相変わらず捨象され、
二大政党キャンペーンをマスコミが推進していることが良く現れている。
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20~30代「安倍離れ」進む 連続ネット調査(朝日新聞) - goo ニュース
以下、asahi.com 引用
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20~30代「安倍離れ」進む 連続ネット調査
asahi.com 2007年06月13日01時25分
小泉前政権の高支持率を支えたとされる20~30代の若者は参院選でどう動くか。朝日新聞社は5月中旬から、その世代を対象に5週連続でインターネット調査を行ってきた。安倍内閣に対しては当初から不支持が支持のほぼ倍あり、ここにきてさらに支持が低下。参院選の投票先も自民が下降、民主が上昇傾向だが、選挙結果の予測は「自民が勝つ」がなお54%で、民主は25%。政権への批判意識が選挙を左右する状況に至っていない現実が浮かぶ。
20~30代の有権者は05年小泉郵政総選挙で大量に自民支持に回ったとされ、自民党も、小泉政権末期まで他世代に比べ高支持率で突出していたこの層の動向が参院選のカギを握るとみる。しかもこの世代の民意は、固定電話や面接による調査ではとらえにくいため、今回初めてネット調査を行った。極端な結果がでやすいネット調査の特性を踏まえ、連続調査で傾向を分析した。
内閣支持は1回目から28%と、不支持50%を大きく下回り、5回目で16%まで下落、不支持は67%に増えた。世論調査で堅調な支持率をみせた5月中旬段階からこの世代で「安倍離れ」が続き、年金や松岡前農林水産相問題を受けさらに支持を失ったことがわかる。
参院選の投票先も、選挙区では自民23→22→22→20→18%、民主23→25→27→30→29%。比例区でも同様の傾向だ。
参院選に「大いに関心がある」は1回目の16%から5回目の20%へ微増したが全体では低い。ただ、注目点は「大いに関心がある」層の反応。5回目の勝敗予想で、民主勝利が47%と、37%の自民を逆転した。
「あなたの1票で政治が変わると思うか」には「変わる」が3割程度。「変わらない」が6割程度で動きがない。覚めた目で政治をみる様子が浮かぶが、参院選が関心を引きつける選挙になると「思う」が3回目から33→42→44%と上昇傾向だ。民主党が政権批判意識が濃厚なままこの世代を投票に連れ出せるか、自民党が対抗できるかが焦点となりそうだ。
〈ネット調査の方法〉 調査はインテージ・インタラクティブ社に委託し、約63万人の登録モニターのうち20~39歳を対象にした。4月中旬に内閣支持などを質問し、7万1814人の有効回答を得た。その回答者を全国の地域別や内閣支持率・政党支持率などで層別し、毎回1800人を選んで5月10日から毎週実施した。1回の調査期間は木曜午後4時~月曜午前9時。各回の有効回答数は(1)1489(2)1471(3)1410(4)1414(5)1405。
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昨日に続き、【AbEnd】運動の成果とも見られる事態を朝日新聞が紙面で詳しく報道していた。
20~30代「安倍離れ」進む 連続ネット調査
それによると、「朝日新聞社は5月中旬から、その世代を対象に5週連続でインターネット調査を行ってきた。」そうだ。
【安倍内閣に対しては当初から不支持が支持のほぼ倍あり、ここにきてさらに支持が低下。参院選の投票先も自民が下降、民主が上昇傾向だが、選挙結果の予測は「自民が勝つ」がなお54%で、民主は25%。政権への批判意識が選挙を左右する状況に至っていない現実が浮かぶ。】
とのことで、批判は多いが選挙結果にはストレートには結び付きそうもないという、『ロースト・ジェネレーション』と通称されるこの世代の鬱屈した心境が読み取れる。
【内閣支持は1回目から28%と、
不支持50%を大きく下回り、
5回目で16%まで下落、
不支持は67%に増えた。
世論調査で堅調な支持率をみせた5月中旬段階からこの世代で「安倍離れ」が続き、年金や松岡前農林水産相問題を受けさらに支持を失ったことがわかる。 】
と分析している。
【参院選の投票先も、選挙区では
自民23→22→22→20→18%、
民主23→25→27→30→29%。
比例区でも同様の傾向だ。 】
各回とも有効回答数1400台であり、編集者が意図的な操作をしない限り、ほぼ傾向が表現されると思われる。
なお昨日同様、この調査でも日本共産党や社民党は相変わらず捨象され、
二大政党キャンペーンをマスコミが推進していることが良く現れている。
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20~30代「安倍離れ」進む 連続ネット調査(朝日新聞) - goo ニュース
以下、asahi.com 引用
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20~30代「安倍離れ」進む 連続ネット調査
asahi.com 2007年06月13日01時25分
小泉前政権の高支持率を支えたとされる20~30代の若者は参院選でどう動くか。朝日新聞社は5月中旬から、その世代を対象に5週連続でインターネット調査を行ってきた。安倍内閣に対しては当初から不支持が支持のほぼ倍あり、ここにきてさらに支持が低下。参院選の投票先も自民が下降、民主が上昇傾向だが、選挙結果の予測は「自民が勝つ」がなお54%で、民主は25%。政権への批判意識が選挙を左右する状況に至っていない現実が浮かぶ。
20~30代の有権者は05年小泉郵政総選挙で大量に自民支持に回ったとされ、自民党も、小泉政権末期まで他世代に比べ高支持率で突出していたこの層の動向が参院選のカギを握るとみる。しかもこの世代の民意は、固定電話や面接による調査ではとらえにくいため、今回初めてネット調査を行った。極端な結果がでやすいネット調査の特性を踏まえ、連続調査で傾向を分析した。
内閣支持は1回目から28%と、不支持50%を大きく下回り、5回目で16%まで下落、不支持は67%に増えた。世論調査で堅調な支持率をみせた5月中旬段階からこの世代で「安倍離れ」が続き、年金や松岡前農林水産相問題を受けさらに支持を失ったことがわかる。
参院選の投票先も、選挙区では自民23→22→22→20→18%、民主23→25→27→30→29%。比例区でも同様の傾向だ。
参院選に「大いに関心がある」は1回目の16%から5回目の20%へ微増したが全体では低い。ただ、注目点は「大いに関心がある」層の反応。5回目の勝敗予想で、民主勝利が47%と、37%の自民を逆転した。
「あなたの1票で政治が変わると思うか」には「変わる」が3割程度。「変わらない」が6割程度で動きがない。覚めた目で政治をみる様子が浮かぶが、参院選が関心を引きつける選挙になると「思う」が3回目から33→42→44%と上昇傾向だ。民主党が政権批判意識が濃厚なままこの世代を投票に連れ出せるか、自民党が対抗できるかが焦点となりそうだ。
〈ネット調査の方法〉 調査はインテージ・インタラクティブ社に委託し、約63万人の登録モニターのうち20~39歳を対象にした。4月中旬に内閣支持などを質問し、7万1814人の有効回答を得た。その回答者を全国の地域別や内閣支持率・政党支持率などで層別し、毎回1800人を選んで5月10日から毎週実施した。1回の調査期間は木曜午後4時~月曜午前9時。各回の有効回答数は(1)1489(2)1471(3)1410(4)1414(5)1405。
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