JUNSKY blog 2015

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軍縮でくらし充実を主張

2007-06-14 19:14:14 | 政治
 本日(2007/6/14)付けのしんぶん「赤旗」が、年間5兆円にも及び、欧米ではアメリカに次ぐ軍事費を消費している自衛隊の過剰な装備や、米軍への莫大な“支援”をやめて、暮らしに回せと主張している。

当然のことだ。

 しかし、民主党は言うに及ばず、2大政党“対決”を演出するマスコミも、この問題には全く触れようとしない。

 今日の「赤旗」特集は、大きな記事なので、ブログで全体を紹介するのは難しい。(上のリンクをクリックすれば全体を御覧になれます)

 そこで、Web版にも掲載されていた画像を貼り付けて、日本共産党の言いたいことを皆さんに考えてもらおうと思う。(冒頭の画像参照)

 そこにあった「赤旗」のリード文は以下の通り
【軍縮でくらし充実を主張
 日本共産党は日米安保条約の廃棄と、将来的な自衛隊の解消をめざしています。しかし、それ以前にも軍事費のムダを削減し、大幅な軍縮を主張しています。

 政府は財政事情を理由にくらしや福祉の分野を削減し、国民に負担増を押し付けています。しかし、ムダな軍事費を削減すれば、さまざまなことが可能です(表)。「要は政治の姿勢の問題」(日本共産党の志位和夫委員長)なのです。】

表-1 ミサイル防衛 主な装備
【海上配備】
 新型イージス艦      (約1400億円×2隻)
 既存イージス艦の改修   (約300億円×4隻)
 SM3ミサイル         (1発20億円)

【地上配備】
 PAC3システム   (総計約5000億円、32基)
 PAC3ミサイル    (1発5億円×124発)

【レーダー】
 FPS5×4基、FPS3×7基(約1000億円)

表-2 主な海外派兵型装備
 「おおすみ」型輸送艦  (約500億円×3隻)
 「ましゅう」型補給艦  (約430億円×2隻)
  ヘリ搭載型大型護衛艦(約1100億円×4隻)
  =いずれも排水量では最大規模
  空中給油機KC767(約250億円×8機)


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