今日のNHK【クローズアップ現代】は、出版会を襲う『ランキング依存症』を取上げていた。
『ランキング依存症』と言えば、当ブログも参加している「ブログ・ランキング」などもその典型である。
ランキングが上がったり下がったりしたり、ライバル視しているブログに勝ったか負けたかなどをついつい気にしてしまう。
気に病むなら、ランキングへの参加を止めれば良い物を、そうは行かないのが、ランキングに一度参加した人々の性癖。
で、早速そのランキングのクリックを!
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(NHK【クローズアップ現代】国谷キャスター)
その【クローズアップ現代】によれば、新刊書の購買傾向として、特に若い人々の間では、自らの関心によって本を探すのではなく、ランキング上位の物が無難だろうと中身も知らずに購入する風潮だと言う。
ランキング上位になった本は、風評が風評を呼ぶ形でどんどん売上が伸びるが、逆にランキングに入らない本は短期間で書店から姿を消すと言う。
ある大型書店ではランキング5千位を下回ったものは、無条件に棚から降し返品だとの事。
さらにPOSシステムの応用で、ピッピッピッと3度なった本も無条件削除だと言う。
5千位というと随分下のランキングのようだが、今、毎日平均220冊の新刊書が出版されているとのことで、大型書店の店頭に並んでいる本は何万冊(種類)に及ぶだろうから、必ずしも下位のものとも言えない。
そういう大手取次店による「ランキング」至上主義に違和感を持った書店の従業員が、自らの目で選ぶ「ベスト書籍」を選定して発表したが、今度はそれが一種のランキングになってしまい、TOPに選ばれた本だけがバカ売れし、2位以下は売上が伸びないようになったと言う。
一方では「オリコン」が販売部数だけではなく読者の評価も含めた「オリジナル・ランキング」の取り組みを始めて、新しいアプローチであると紹介された。
いずれにせよ、ランキングだけで本を選ぶと言う安直な選定はやめて頂きたいものだ。
そういう私も暗然たる情報に操作されて本を買っているかも知れないが・・・
【クローズアップ現代】
『ランキング依存症』と言えば、当ブログも参加している「ブログ・ランキング」などもその典型である。
ランキングが上がったり下がったりしたり、ライバル視しているブログに勝ったか負けたかなどをついつい気にしてしまう。
気に病むなら、ランキングへの参加を止めれば良い物を、そうは行かないのが、ランキングに一度参加した人々の性癖。
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(NHK【クローズアップ現代】国谷キャスター)
その【クローズアップ現代】によれば、新刊書の購買傾向として、特に若い人々の間では、自らの関心によって本を探すのではなく、ランキング上位の物が無難だろうと中身も知らずに購入する風潮だと言う。
ランキング上位になった本は、風評が風評を呼ぶ形でどんどん売上が伸びるが、逆にランキングに入らない本は短期間で書店から姿を消すと言う。
ある大型書店ではランキング5千位を下回ったものは、無条件に棚から降し返品だとの事。
さらにPOSシステムの応用で、ピッピッピッと3度なった本も無条件削除だと言う。
5千位というと随分下のランキングのようだが、今、毎日平均220冊の新刊書が出版されているとのことで、大型書店の店頭に並んでいる本は何万冊(種類)に及ぶだろうから、必ずしも下位のものとも言えない。
そういう大手取次店による「ランキング」至上主義に違和感を持った書店の従業員が、自らの目で選ぶ「ベスト書籍」を選定して発表したが、今度はそれが一種のランキングになってしまい、TOPに選ばれた本だけがバカ売れし、2位以下は売上が伸びないようになったと言う。
一方では「オリコン」が販売部数だけではなく読者の評価も含めた「オリジナル・ランキング」の取り組みを始めて、新しいアプローチであると紹介された。
いずれにせよ、ランキングだけで本を選ぶと言う安直な選定はやめて頂きたいものだ。
そういう私も暗然たる情報に操作されて本を買っているかも知れないが・・・
【クローズアップ現代】
ランキング依存が止まらない
~出版不況の裏側~
このほど、出版社の倒産件数が15年ぶりの高水準を記録したことが明らかになった。かつて「声に出して読みたい日本語」などのベストセラーを生み出し、じっくりと本を育てることで定評のあった草思社も経営が破たん。背景には、読者の本の選び方が劇的に変化していることがある。「売り上げランキング」をもとに本を選ぶ人が増加。売れる本への一極集中が顕著となり、書店ではランキングに入らない本は即座に返品することが常態化している。短期間で売り上げ実績をあげる必要に迫られた出版社は、出版点数を急激に増やし、本の寿命が短くなる事態を招いている。日本の出版界の根幹を揺るがし始めた読者の変化。その知られざる実態に迫る。
【クローズアップ現代】6月4日(水)放送 (NO.2592)