参議院選挙の 『受け皿』 として「みんなの党」を“応援”する朝日新聞

2010年5月20日（木）

　今日の朝日新聞を見て驚いたことには、紙面のほぼ１ページ全体を使って「みんなの党」を押し上げる特集を組んで、大きな見出しを掲げていたことだ！

　中味を読むと、自民党離党組や民主党除名組などを入党させる話など、極めて薄っぺらい空疎な内容であったが、見出しだけで『人をその気にさせる効果』があるので、見過ごすことはできない。

　上にも書いたように、みんなの党から立候補する輩は、元・自民，元・民主などであって、旧態依然たるメンバーであることには変わりは無い。
　看板を掛け替えただけにすぎない。

　しかし、朝日新聞が「みんなの党」を『オイショ！』するとは、この新聞の寄って立つ基盤が何であるかを白状しているに過ぎない。

　そういえば、おととい取り上げた「週間モーニング」の【社長・島耕作】では、『韓国・ソムサン（容易にサムソンと察しがつくが・・）に対抗するために、日本政府による研究開発費の巨額な補助と法人税の大幅減税が必要である』旨強調しているが、日本の財界の意志を通すためにはコミックも活用しようと言う戦術である。

　乱立する看板だけの政党や、新聞や、マンガに騙されてはならない！　


*******************************************
　　（左のアイコンをクリックして
　　　　　　　　　　　　　　もらえたら嬉しいです）
*******************************************



民主離脱・３神奈川県議「みんな」入党へ(読売新聞) - goo ニュース
　　　　　　2010年5月20日（木）09:12

参院山形、宮城で擁立＝みんなの党(時事通信) - goo ニュース
　　　　　　2010年5月16日（日）14:03

参院宮城に民主県連幹部＝渡辺氏「勇気ある議員続出を」―みんな(時事通信) - goo ニュース
　　　　　　2010年5月15日（土）00:03

民主の宮城県連選対委員長、みんなの党から参院選へ(朝日新聞) - goo ニュース
　　　　　　2010年5月14日（金）11:26