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メールの文面まずかっただけ…問題意識低い九電(読売新聞)

2011-07-12 23:47:31 | 政治
2011年7月12日(火)

 原子力発電所の「ストレステスト」について、昨日政府統一見解が発表されたが、

具体性は全く無く、経産省・原子力安全保安院 と 総理府・原子力安全委員会

に細部の制定は丸投げされたようである。

 「ストレステスト」の実施と報告は電力会社に任されていると言うから、

「嘘つきヤラセ」報告書となることは目に見えている。

 ほとんどの原発が、加速度1Gも見込んでいないので、

真面目に「ストレステスト」を実施したら、強度が足りないのは当たり前。

それを、そのまま「原発は壊れます」と発表する会社は無いであろう。

 この問題は、まだ詳しく報道されていないので、追って書くこととする。

 で、一方は、今日のタイトルにした内容である。

 あの「ヤラセメール」についての電力会社の反省とお詫びは、当面の事態を

糊塗するだけの窮余の策で、本当は何も反省していなかったのだ。

 以下、読売新聞記事をお読みください。

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メールの文面まずかっただけ…問題意識低い九電
 (読売新聞) - 2011年7月12日(火)14:55
 

  「やらせメール」問題で、九電の内部調査が行われている最中も、同社幹部やOBからは「文面がまずかっただけ」「『やらせ』と言われるほどのものなのか」といった発言が聞かれる。

 信頼回復に努める立場にもかかわらず、問題意識の低さが浮き彫りとなった形だ。

 真部 利応 ( としお ) 社長は6日の記者会見で、「やらせメール」が誰の指示だったのか報道陣に質問され、「それが誰かというのは、大きな問題ですか」と、逆に聞き返した。

 九電内には、メール問題を悪質だと認識していない空気がある。役員の一人は、「やらせメールが小さな問題とは言わないが、電力会社としては夏場の安定した電力供給の方が比べものにならないくらい大問題」と言い切る。

 10日、賛成メールの2割が「やらせ」だったと報じられると、執行役員は「過半数だったら大問題だけど、2割というのは多いのかなぁ」と話した。

 11日の鹿児島県議会に出席した幹部は「部下の課長が安易に呼びかけた」と責任逃れとも受け取れる発言をした。 




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