JUNSKY blog 2015

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中国船によるサンゴ密漁  尋常ではない 二百隻超!

2014-11-05 12:43:46 | 国際関係
2014年11月5日(水)

 あまりにも非道いし、おぞましい 中国船による『サンゴ密漁』

こんなに密度高く二百隻超がサンゴ採取をしていて、採算がとれるのか?


     サンゴ密漁:3日までの漁船205隻確認 海上保安庁
         毎日新聞 2014年11月05日 10時49分



 多勢を頼んで、日本の海上保安庁などからの取締りを牽制している。

 さすがに、二百隻も同時に拿捕・検挙できないから、結局我が物顔である。


 小笠原諸島周辺の中国船は、ここ1ヶ月半ほどの間に10倍以上に増えたと云う。


     (産経新聞) 2014年11月3日(月)08:03


 この調子で密漁すれば、この海域のサンゴが絶滅し、結局自らの首を絞める
結果になるであろうことを理解していない大馬鹿者? ではないか?

 一方では、これらの『船団』は、サンゴを採ることが真の目的では無く
日本の海上警備能力を試し、かつ威嚇することにあるのではないか?
と云う意見を言う『有識者』も居るようだ。


中国のサンゴ密漁船団、日本の海上警備挑発か 専門家「単なる密漁と思えぬ」
 産経新聞 - 2014年11月3日(月)08:03


 gooニュース検索では「産経新聞」記事が大勢を占めた。


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サンゴ密漁周辺なお205隻 国交相、台風でも中国船員上陸認めず
 (産経新聞) - 2014年11月5日(水)07:59
 

 小笠原・伊豆諸島(東京)周辺で中国のサンゴ密漁船が急増している問題で、太田昭宏国土交通相は4日の閣議後会見で「台風20号の接近で中国漁船が小笠原諸島に避難してきた場合でも上陸させない」と述べ、避難目的での乗組員の上陸を認めない方針を明示した。

 3日現在、小笠原諸島周辺に103隻、伊豆諸島周辺に102隻の計205隻が確認されているが、海上保安庁は尖閣諸島(沖縄県石垣市)対応で十分な巡視船を配置できず、厳しい警戒態勢を強いられている。

 周辺では6日に大型で勢力の強い台風20号が接近するとみられ、海保は現在、周辺海域にいる中国漁船に台風の接近を伝え、海域から退避するよう指示している。海保は、国際慣習に従い台風接近や船体の大規模な損傷などやむを得ぬ場合に限り、領海内の沖合で外国船の停泊を認めている。仮に小笠原諸島付近で中国漁船が停泊する場合は海上保安官が漁船への立ち入り検査を行い、乗組員が上陸しないよう24時間態勢で監視下に置く予定だ。

 ただ、大規模船団の動きを全て監視下に置くことには限界もある。

 東海大の山田吉彦教授(海洋政策)は「乗組員の上陸に備え、警察と連携して速やかに身柄を確保できる態勢を整えるべきだ」と指摘し、点在する無人島についても「大型巡視船を周辺に配備して警戒を強化し、自衛隊の投入も検討すべきだ」と話している。

 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は4日の記者会見で「中国側に迅速で実効的な対応を行うよう申し入れをしている。中国側からは『本件の重大さを認識しており、漁民に対する指導など具体的な対策に取り組んでいる』と説明を受けている」と述べた。




東京・小笠原のサンゴ密漁
 :密漁か、205隻確認 伊豆諸島沖に中国船

 毎日新聞 - 2014年11月05日 東京朝刊
 

 東京都の小笠原、伊豆両諸島の周辺海域で、中国漁船によるサンゴの密漁が横行している問題で、海上保安庁は4日、前日(3日)までに確認された漁船数を公表した。

 航空機による上空からの調査で、3日は小笠原諸島周辺で103隻、伊豆諸島南方海域で102隻の計205隻が確認された。すべて中国船とみられる。先月30日に過去最多の212隻が確認されており、それに次ぐ規模。1日は小笠原諸島周辺で38隻が確認されたが、伊豆諸島周辺は視界不良で調べられなかった。

 2日は調査を実施していない。

 海保は周辺に大型巡視船を追加派遣。水産庁の漁業取り締まり船などと連携しながら取り締まりを強化しているが、違法操業に歯止めがかかっていない。

 菅義偉官房長官は4日の記者会見で、中国側から「重大さを認識しており、漁民に対する指導など具体的な対策に取り組んでいる」と説明を受けたことを明らかにした。政府は外交ルートで中国側に対応を繰り返し求めている。
   【毎日新聞:佐藤賢二郎、木下訓明】



サンゴ密漁 台風の場合でも中国船員の上陸認めず 太田国交相
 産経新聞 - 2014年11月4日(火)20:53


サンゴ密漁船、1カ月半で10倍超 中国船212隻
 産経新聞 - 2014年11月3日(月)08:03


中国のサンゴ密漁船団、日本の海上警備挑発か 専門家「単なる密漁と思えぬ」
 産経新聞 - 2014年11月3日(月)08:03
 

 200隻以上に膨れあがった小笠原・伊豆諸島沖での中国のサンゴ密漁船団について、専門家からは「単なる密漁目的ではなく、日本の海上警備態勢への挑発ではないか」といった見方が浮上している。

 小笠原諸島沖で今秋増加した中国漁船によるサンゴ密漁は、中国近海での採取禁止や沖縄周辺での海上保安庁の警備強化が背景にあるとみられる。海保の佐藤雄二長官は「一獲千金を狙った違法な操業だ」と述べ、中国公船の航行が常態化している尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域での海洋権益拡大に向けた動きとは別との認識を示す。

 ただ、小笠原諸島沖では約30年前にも台湾漁船によるサンゴの密漁が横行した時期もあったが、古参のサンゴ販売業者は「今回は船団が異常に多い。取り合いになって行き帰りの燃料代が回収できないリスクもあるのに…」と船団の急増に首をかしげる。

 東海大の山田吉彦教授(海洋政策)も「数十隻ならまだしも、200隻以上に増えれば単なる密漁目的とは考えにくい」と指摘。中国漁船が領海に侵入し、島から見える距離まで大胆に近づいている状況などから「日本の海上警備態勢への挑発の意味合いもあるのでは。現状を国際世論に訴え、中国側にサンゴ密漁をやめさせるよう圧力をかけるべきだ」と話している。

 漁業関係者の間では、小笠原諸島沖で中国漁船が領海侵入を繰り返すことで、尖閣諸島の領海警備態勢に揺さぶりをかける狙いを指摘する向きもある。




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