先だって(11/16)の沖縄知事選挙で、新基地に反対する翁長雄志氏を
超党派で当選させた 「建白書」『同盟』は、沖縄・全4小選挙区で
共同して候補者を擁立し、当選を目指すことを決めたと云う。
すごく前向きな動きであり大歓迎!
是非とも全候補が勝利して欲しい。
この間の経過を地元紙など(Web版)を引用して紹介する。
翁長氏支持勢力、衆院沖縄全4区で擁立へ
沖縄タイムス - 2014年11月20日 18:59
辺野古反対、全4区に候補 仲里氏推す動きも
沖縄タイムス - 2014年11月21日 08:07
自民と「建白書」勢力、全面対決
沖縄タイムス - 2014年11月22日 08:27
仲里氏、沖縄4区から出馬表明 衆院選
沖縄タイムス - 2014年11月23日 06:04
衆院解散 沖縄4選挙区 11人出馬準備 再び激戦に
琉球新報 - 2014年11月22日
沖縄 新基地反対候補 全4小選挙区で
知事選の枠組みで共同
赤旗 - 2014年11月22日(土)
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翁長氏支持勢力、衆院沖縄全4区で擁立へ
沖縄タイムス - 2014年11月20日 18:59
衆院が21日に解散するのを前に、知事選で初当選した前那覇市長の翁長雄志氏(64)を支持した保革の枠組みを超えた「建白書」勢力は20日、総選挙に向けた初会合を開き、沖縄県内全4選挙区に米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する候補者を擁立する方針を決めた。
1区は前回選挙区から出馬し比例復活した赤嶺政賢氏=共産、2区は現職の照屋寛徳氏=社民、3区は前回選挙区から出馬し比例復活した玉城デニー氏=生活=をそれぞれ支援することを決定。4区は辺野古移設反対を堅持する候補者を無所属で擁立するとし、同日に選考委員会を立ち上げた。
辺野古反対、全4区に候補 仲里氏推す動きも
沖縄タイムス - 2014年11月21日 08:07
衆議院が21日に解散するのを控え、知事選で初当選した前那覇市長の翁長雄志氏(64)を支持した保革を超えた建白書勢力は20日、衆院選に向けた初会合を開き、知事選の枠組みで臨むことを決めた。米軍普天間飛行場の返還に伴う名護市辺野古での新基地建設に反対する候補者として、1~3区は共産、社民、生活のそれぞれの現職を支援し、新基地建設に反対する現職不在の4区は元県議会議長の仲里利信氏(77)を推す動きがある。
自民は、各区で現職の4氏を擁立する。建白書勢力は、自民現職が前回選挙で「普天間」の県外移設を掲げて当選した後に辺野古移設を容認したことを批判。辺野古新基地建設を争点に、全4区での勝利を目指す。
自民と「建白書」勢力、全面対決
沖縄タイムス - 2014年11月22日 08:27
衆院の沖縄4選挙区では11人の立候補予定者が事実上の選挙運動に入る。自民は現有4議席の死守を狙い、知事選で翁長雄志氏を支援した県議会野党や那覇市議会保守系の新風会などの「建白書」勢力も全区で辺野古新基地反対を訴える候補者を擁立し、全面対決となる。元職や新人の出馬に向けた動きも加速している。
■1区
前職の国場幸之助氏=自民=は「所得格差の是正、生活保護世帯や待機児童の解消、母子家庭控除など福祉の充実、離島振興、生活の底上げを目指したい」と具体的な政策を強調した。
前職の赤嶺政賢氏=共産=は、安倍内閣自らの失政による「追い詰められ解散」だと指摘。「新基地建設反対の民意を国民総意のものにすることが重要だ」と強調し、「建白書」勢力の枠組みで出馬する4氏全員の当選を目指すとした。
元職の下地幹郎氏は20、21の両日、支援者らを集め出馬するか対応を協議している。
■2区
衆院5選を目指す前職の照屋寛徳氏=社民=は「アベノミクスの失敗と知事選での大敗を覆い隠す解散だ」と批判。「辺野古新基地建設反対を訴えて知事選で当選した翁長雄志新知事を支えて国政で頑張る。ウチナーンチュの誇りと尊厳を取り戻す選挙だ」と気合。
2期目を狙う前職の宮崎政久氏=自民=は、認可外保育所への防音工事補助実現など、短い1期目でも県民に必要なことを実現してきた成果を訴え、「これからも県民の立場で具体的な成果をつくり出す。子育て環境の充実化を目指す」と意欲を示した。
■3区
前職の比嘉奈津美氏=自民=は「経済を活性化し、景気回復を目指す自民の立場を丁寧に説明する。沖縄21世紀ビジョンは地方創生のモデルケースだと、有権者の皆さんに訴えていきたい」と決意を述べた。
前職の玉城デニー氏=生活=は「アベノミクスの失敗、消費増税の大打撃、閣僚スキャンダル、知事選の大敗北を覆い隠すリセット・デタラメ解散であり、沖縄では辺野古移設の審判が問われる」と位置付けた。
前金武町長の儀武剛氏にも待望論があり、儀武氏は「周囲とよく相談して結論を出したい」としている。
■4区
4期目を目指す前職の西銘恒三郎氏=自民=は「景気回復解散だ。デフレ脱却最優先、県民所得向上のための解散だ」と強調。「県民所得の底上げと景気回復を目指したい。特に4区は離島振興も重要だ。沖縄21世紀ビジョンの実現に全力を尽くす」と訴えた。
22日に正式に出馬表明する新人の仲里利信氏は「保守の政治家として、新基地建設反対の翁長雄志新知事を国政で支えたい」と初当選を目指す。「辺野古の新基地が造られると、沖縄は永久に『基地の島』になる。戦争につながることはさせない」と意気込む。
仲里氏、沖縄4区から出馬表明 衆院選
沖縄タイムス - 2014年11月23日 06:04
12月14日投開票の衆院選で、元県議会議長の仲里利信氏(77)が22日、那覇市内で会見し、沖縄4区から立候補することを正式に表明した。知事選で翁長雄志氏(64)を支持した県議会野党や那覇市議会保守系の新風会などによる「建白書」勢力が擁立を決定し、無所属で出馬する。
仲里氏の出馬で、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する「建白書」勢力の沖縄県内全4区の候補者が決まり、移設容認の自民前職と対決する構図が決まった。
仲里氏は会見で「辺野古の新基地は造らせない。戦争体験者として、二度とあのような戦争につながるものを子や孫に引き継ぐわけにはいかない」と訴え、国政から翁長新知事を支えるとした。
衆院解散 沖縄4選挙区 11人出馬準備 再び激戦に
琉球新報 - 2014年11月22日
沖縄の4選挙区には21日現在、前職7人と新人3人の計10人が立候補を予定または検討し、元職1人も立候補に向け準備している。自民前職に対し、知事選で米軍普天間飛行場の辺野古移設反対を掲げた「オール沖縄」の枠組みが対抗する構図が、各選挙区で固まりつつある。
沖縄1区は自民前職の国場幸之助氏(41)と共産前職(比例九州)の赤嶺政賢氏(66)が立候補を予定。知事選で落選した元郵政民営化担当相の元職、下地幹郎氏(53)も立候補に向け準備している。
2区は社民前職の照屋寛徳氏(69)と自民前職(比例九州)の宮崎政久氏(49)の立候補が確定的。前職同士の一騎打ちとなる可能性が高い。
3区は自民前職の比嘉奈津美氏(56)と生活前職(比例九州)の玉城デニー氏(55)が立候補予定。維新が前金武町長の儀武剛氏(53)を擁立できるか検討中だ。
4区は自民前職の西銘恒三郎氏(60)と無所属新人で元自民党県連顧問の仲里利信氏(77)が立候補する予定だ。自民の辺野古移設容認に反発して除名された仲里氏を、知事選の翁長氏陣営が擁立した。
知事選で落選した元参院議員の喜納昌吉氏(66)は1区か3区から無所属で出馬する方針。
民主党県連は候補者擁立を見送り、支持組織の連合沖縄を通し翁長氏陣営との選挙協力を模索する。
公明党県本は比例の運動を先行させる。辺野古移設反対を掲げ、知事選を自主投票とした経緯があり、自公での選挙協力は未定だ。
沖縄 新基地反対候補 全4小選挙区で
知事選の枠組みで共同
赤旗 - 2014年11月22日(土)
1区赤嶺氏
沖縄県知事選で保守・革新の立場を超えて翁長雄志(おながたけし)氏の勝利へ共同した日本共産党をはじめ県内の各党や元自民党の那覇市議会・新風会などは20日、那覇市内で会合を開き、12月2日公示(14日投票)の総選挙で知事選の枠組みを重視し、名護市辺野古への新基地建設反対の候補を各小選挙区で支援することを決めました。
会合では、1区で日本共産党の赤嶺政賢、2区で照屋寛徳(社民)、3区で玉城(たまき)デニー(生活)の現職各氏を支援し、対立候補を擁立しないことを確認。4区については地元選出県議らを中心に選考委員会を立ち上げて候補者を絞り込み、辺野古・新基地反対を堅持する候補を無所属で擁立します。1月の名護市長選で新基地反対を掲げる稲嶺進市長を支援したため、自民党県連から除名処分を受けた仲里利信・元県議会議長を推す声が上がっています。
自民党県連は、前回総選挙時の公約を投げ捨て辺野古・新基地推進へ転じた現職4人を擁立する見通し。県内では翁長氏圧勝の流れを総選挙につなげ、公約を裏切った自民党現職に審判を下そうとの機運が大きく高まっています。
全選挙区で原則、公認候補を擁立する方針の日本共産党も、沖縄での共同の枠組みを尊重し、2~4区で独自候補の擁立を見送ることになります。
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