i氏の海外生活体験記

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下北の観光一元化へ

2013-08-12 12:57:24 | しもきた
8/12デーリー東北で伝えておりました。

-下北の観光、15年度めどに窓口一元化へ-

 下北地域の6市町村と地元の観光事業者などで組織する下北観光協議会(会長・宮下順一郎むつ市長)が、旅行プランの提案や宿泊、交通手段の手配など、下北観光の対応窓口を一元化する取り組みを進めている。

 質の高いサービスときめ細かな情報の提供に努めることで観光客を呼び込み、地域経済の活性化につなげる狙い。2015年度までに同市内に専用の事務所を開設する方針で、本格的な業務開始を目指す。

-引用終わり-

一元化された情報提供により地域活性化の取組みを推進すること自体は賛成です。しかしながら、2015年は少し遅くないかなぁ、と思います。既に下北を飛び越えて飛行機は飛ぶし、新幹線も新函館まで延伸します。益々下北に寄りにくくなる状況が整いつつあります。

私は最近よく見かける代表冊子「青森県下北半島旅ガイド/ぐるりんしもきた」のブラッシュ・アップを望みます。先ず、観光客、ビジネス客を問わず、この冊子に対してのアンケートを採ったらどうでしょうか。

それと私の意見を少々記述しておきます。
①観光客の殆どは先ずインターネットで情報を掴みます。「下北○○の魅力、詳しくは○○を検索」とか、観光紹介ツイッターや下北旅行ブログとのリンク連動を図るべきです。このHPを見たら100%分かるくらいの情報量や写真、サービスを盛り込んだら良いと思います。大手旅行会社や交通会社の戦略を参考に出来ましょう。
②「ぐるりん」というくらいなので、幾つかの場所を訪れて戴きたいのですから、多くの観光ルートの素案を示し、「あとはHP○○を検索」としたらどうでしょう。旅行客が何を知りたいのか、何に動かされているのか、前述のアンケートの利用やネットで検索してみても色々分かりますよ。
③「ぐるりんしてもらう工夫」をしたらどうでしょう。つまり動機付けです。それにはスタンプラリーや宝探しなどの遊びも良いでしょう。ただし、スタンプの台紙ノートはとびっきりカッコ良く、スタンプも凝ったデザインが良いでしょう。サービス品も地域の物産を惜しみなく提供しましょう。必ずや評判を広めてくれる事でしょう。以前「恐山ミステリーゾーンプロジェクト」という意見も記述しましたが工夫の仕方も色々ありましょう。
④冊子を今一度チェックして下さい。simokita-mapは折り目で川内が見えないので悲しいです。縮尺と配置で何とかなりそうです。拡大エリア図は位置的にむつ市と大湊は逆の方が分かり易いでしょう。拡大記号の色も見にくいので工夫が必要です。あと細かいことは省略します。


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